エリクシェル・ヴェーダ

 生物と機械が融合したような「魔物」が現れるこの世界。魔物は特殊な波動を放出していて、普通の人間では近寄ることもできない。それを打ち消す「エリクシェル・ヴァイブレーション」を身につけた「アレスター」のみが魔物に対抗できるのだ。発掘された技術、「ロステク」を使い、彼等の能力を最大限まで発揮させるパートナーとともに、アレスターは魔物を退治し、お金を稼ぐのだ。


VH:レグニフ・エガリム(ガンナー)&レベルク(子ざる)

 マニュアル到着しました。両側から読める作りになってます。片側から読んでいくと途中でひっくり返るけど(^_^;)。基本的に世界設定とデータセクションでわけたようで、なかなかのアイデアではないかと思いました。

1998,12,28
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キャラクター登録しました。とりあえずデータはアップしましたのでよかったら見てやって。

1999,1,31
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第1回VI
「さあパーティーの始まりだ」
個別リアクションVI12−006
「ある酒場の風景」
担当:東条秋矢

 ソドモーラから西に歩いて10日ほどのハイテン山系のスミズ村観光課長、リューイが村興しの方法に悩んでいた。会議を開くも届けられるはずの弁当が忘れられ、皆すきっ腹を抱えて一旦解散となる事態である。

 だが、そのリューイが帰り道で何者かに襲われた。リューイ自身は詳しく語らず、夢だったんだと自分に言い聞かせている。しかし村ではすっかり魔物の仕業ということになり、アレスターを呼んで、それでついでに騒いで村興しにしてしまおうととんとん拍子に話が進んでしまう。今までの苦労は何だったんだと落ち込むリューイを除き村人は盛り上がる。

 実はリューイにちょっかいを出したのは、自らを「狐」と呼ぶ女の率いる「秘密結社ダシバ」の仕業であったらしい(秘密の割には道端で勧誘していたりするが)。どうやら村長であるタダシバの家にある何かを狙っているらしいのだが。

 その村長は実は何者かが様子をうかがっているのに気がついているらしい。彼は一芝居打って見張りを欺くが、それはとりあえず見張りがいるということを確かめただけのことのようだ。

 そして実際にアレスターの出動要請が出され、確認のため山に入った村人たちは実際に魔物らしきものと遭遇する。が、リューイがであったものは人間であったのだろうということになり、リューイはおちょくられたことに怒りを燃やしていた。


 初回、まあまあいい感じ。ギャグ・ボケOKなシナリオのようです。いいかげん世界の命運なんぞかけた戦いは飽きたなと思っていたし。レグニフは多分まだソドモーラ。酒場でケンカした後、村の噂が流れてきています。

1999,2,22
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第2回VI
「オドロく影」
個別リアクションVI12−009
「ただいま準備中」
担当:東条秋矢

 スミズ村には思った以上のアレスターが集合したらしく、観光課長のリューイも整理に必死になるのだが、報酬の話以外まともに聞こうとしないアレスターたちに振り回されるのだった。

 村人自身は今まで通りの生活を送り、魔物はアレスターにまかせるというのは、魔物の「エディファイ・ベノム」の波動に対抗できるのがアレスターの「エリクシェル・ヴァイブレーション」のみであるのだから仕方がない、とはいえ案内も無しに山を探索するものからは不満もでる。もっとも出現した魔物は弱い奴等で、さほど苦戦することもなかったのであるが。

 一方先月リューイをからかったダシバ団。再びリューイの前にあらわれた彼らには、なぜか味方しようという者も多く、リューイの悩みはより深くなる。

 そして村長のタダシバは全身緑で包んだ謎の眼鏡少女と話しているのを目撃された後、姿を消す。毎年恒例の「放浪クラブ」に参加するという手紙が届いたものの、タダシバ以下30名を預かっており、宝と交換という「狐の絵」が描かれた手紙も届き、リューイの悩みはますます深くなる。


 第2回、アクションで事件に関係ないこと書きすぎたかな〜。もっと直接的に村長の孫娘にちょっかいかけるとしたほうがよかったかも。他のPCの女の子にパフェおごる羽目になってました。

1999,3,22
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第3回VI
「過去からきた影」
個別リアクションVI12−005
「非情の決意」
担当:東条秋矢

 ハイテン山系のスミズ村には魔物や、謎の忍者集団ダシバ団が現われ、アレスターも大挙して集まる場所となっていた。そんな時、村長の失踪とともに、替わりに「村の宝」を引き渡せとの脅迫状が届く。

 村にいたアレスターのかなりの人数が「宝」であると感じたもの・・・それは村長の孫娘のサチュアであった。先手を打って彼女を攫おうとするもの、守ろうとするもの、説得して人質交換に持ち込もうというものなどが彼女の周りに集まってきていたが、それは誤解であった。村の秘密であったのだが、さすがにこの事態に困り果てた青年会の主要メンバーのリューイは「宝」がなんであるか明かす。それはタダシバの持つ地下水脈の権利であるらしい。ひとまずそこにいるメンバーは納得したのだが、リューイは次々と現われる話をまだ聞いていないメンバーの対応に追われるのだった。

 一方魔物もいなくなったわけではない。が、すっかり謎にひかれているアレスターが多く、戦闘をしたものはわずかであった。それでもチームプレイで何とかなるところもあったが、一人戦ったものは苦労したようだ。

 村人の失踪を調べていたものは、森の中で緑一色の服に身を包んだ少女と出会う。名前がよく聞き取れなかったが、その少女の話だと単に森の中を移住のために移動していた一団がいて、それに便乗した脅迫状だったらしい。その少女は森の中で茶色一色の服装の少女に出合い、指示を出す。その様子を見ていたものは、彼女の雰囲気が村長のタダシバに似ていると感じた。

 茶色の少女、レイチの用件はダシバ団への入団希望者の案内・・・緑の少女の正体はダシバ団の「狐」であったのだ。だが、レイチの連れてきたアレスターは内部からの破壊工作を狙っていたものだった。彼らは破壊活動に専念するが、「狐」の光術による目つぶしをくらい、発動途中だった必殺技は館の裏山を崩壊させた。その崖崩れから皆を守ったのは「狐」であったようだ。彼女たちは既に移転していたアジトへと移動する。

 村では村長宅をダシバ団が襲っていた。アレスターの多少見境ない攻撃で退散したが、家は炎に包まれる。だが、やってきたリューイは家よりも別の場所の井戸が無事であることに安堵していた。村長が50年守り続けている井戸らしい。が、そこに現われた男、セイ・ミズハラを見つけ激しくにらみ合う。かつての青年会員で幼なじみであったが、今やダシバの幹部であるらしい。リューイは「ユミーちゃん」について問いただすが、彼らの導きてであり、母親である存在となっているとの返答だった。彼らのやり取りからは村長がまだダシバの元にはいないことが読み取れた。なおもにらみ合う二人だが、レイチが迎えに来たことで終わりを告げる。レイチは狐からの「羽丘に注意」との言葉を残していった。


 ・・・なんかシリアスになってきちゃったなぁ。う〜ん・・・キャラクターの方針ちょっと変える必要があるか。正直言うとわたしはエリクシェル・ヴェーダにシリアスは求めてないんですが。レグニフは個別で痴漢行為をはたらいてお星さま☆(^_^;)。いや、死んではないですよ(^_^;)。

1999,4,19
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第4回VI
「戻せない時間」
個別リアクションVI12−015
担当:東条秋矢

 ハイテン山系のスミズ村。先月魔物が現れた井戸を逆に伝って探索するアレスターもいたが、それとは別に「ダシバ団をおびき出すため」と、彼らが狙うらしいその井戸を破壊するアレスターがいた。結果、井戸の中のアレスター達は別の出口を求めてさまようこととなる。そしてその出口ではとんでもないものを見ることとなった。

 先月の騒動でダシバ団幹部セイ・ミズハラと幼馴染とわかってしまった青年会の代表リューイは信用を失っていた。汚名を返上するため働く彼の元には「すべてを話せ」というアレスターがやってくる。そしてリューイの語る過去の話。セイは旅芸人一座の天才少年というふれ込みで、毎年1週間ほどこの村に滞在したという。そこでちょっと仲よくなったリューイを「幼馴染」というほど友人がいない少年ではあったようだが話が上手く、彼の語る見知らぬ地方の話に引きつけられる村のものも多かったということだ。そして特に興味を示した一人の少女が5年前、最後に彼らがやってきたときに一緒に山を降りたらしい、ということだ。そしてリューイにとって一番の問題は・・・「何でよりにもよって、青年会代表初日にそんな事件起こしやがったんだ」ということであった。

 その頃森の中では道に迷ったアレスターが「まっすぐ」帰ろうと、火炎放射とガトリングガンで自ら道を作っていた。どうやら「道をまっすぐ行けば帰れる」というのを「まっすぐ」の部分だけとって、道なき道を進んでいるらしい。村長のタダシバを探して空から捜索していたものは、それを見なかったことにした。

 そのタダシバであるが、なんと偶然により発見された。追っ手に気付いたダシバのメンバーの広範囲に影響を及ぼす技により樹の上から落ちてきたのだ。村長はその後村で静養することになる。

 ダシバ団にも相変わらず入団希望者がやってきていた。彼らは研修を受けることになる。だが、山に轟音が響いたとき、首領の「狐」と幹部のレイチはそれまでの優しい先輩といったイメージからがらりと変わり、仮面を被った獣といった雰囲気で古参の仲間を集め出した。

 轟音の正体・・・それはまるで切り取られたように形も崩さずひっくり返った山が揺れるとき、縁が地面にあたるためだった。そしてそこには「セミテルス」の幼虫系「セミットスキー」であった。アレスター達はコアを露出させることには成功するが、機能停止には至らなかった。

 スミズ村では久しぶりに顔を合わせた村長と孫娘のサチュアを交えて対策が検討されていた。サチュアは「狐」についてなにも知らないらしい。セミットスキーは道に沿って移動する修正があるらしく、森の中に「アレスターが作った」道により誘導されて村から離れて行った。後1ヵ月ぐらいの時間は稼げるだろう。そしてダシバ団でも対策が協議されていた。古参メンバーは妙に詳しく、セミットスキーは直進しか出来ないとか、壁にあたると反転するとかいう情報も持っている。その情報を流すことで、人手不足を補うことも考えているようだ。


 レグニフは共通です。正直言うとあんまりいいアクションだとは思ってなかったんだけど、ライバルいなかったのかな? リューイを問い詰めるという行動でした。

 ところで今回の「マスターより」。「VIはギャグのイメージが強いようですね。書いてる本人がいまさらながら、気付いたのですが」・・・おいおい、パンフとかで「スラップスティックファンタジー」とあったらギャグを想定するのは普通じゃないかい(^_^;)。VIブランチだけじゃなくて「エリクシェル・ヴェーダ」自体がね・・・「スラップスティック」がわかんないかな?

1999,5,24
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第5回VI
「止まるまで進め」
個別リアクションVI12−006
「戦う理由は何?」
担当:東条秋矢

 ハイテン山系スミズ村の周辺で暗躍する秘密結社ダシバ団は様々な者がやってきている。それというのも「来る者は拒まず」の方針からなのだが、管理は行き届かないようだ。そのダシバ団のリーダー「狐」がスミズ村村長の孫娘だということは今やほとんどのものが気がついている事実である。

 なおこの山系に現れたセミットスキーは何体か倒されるも、脱皮してセミテルスが暴れ始めている。

 ちなみにダシバ団はもともと落ちこぼれアレスターの集まりで、ここに来たのは現リーダーの「狐」の病気を治す為、この村の秘宝とも言える「温泉」に浸かること。村長が反対する理由は温泉掘削に費用がかかるからなのか、あるいは道楽孫娘に使われるのがイヤなのか。

 そして村長の孫で「狐」=ユミーの妹、サチュアは儀式のためと偽ってユミーを探しに出たまま行方不明だという。


 レグニフは個別。特に述べる事もなし。

 え〜と、どうやら結局は村の中での、しかも村長一家だけの問題といってもいいでしょう。ちょっと要約もおざなりですが、悪いけどわたしはこういう話に興味はないですね。やっぱりブランチ移動します。

1999,6,18
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第6回VH
「長い日々の始まり」
個別リアクションVH11−003
「戦場の嵐」
担当:山岡勉マスター

 ソドモーラ市に侵攻してくる魔物に対して行われた包囲作戦「虹」が失敗し、魔物は旧湾内に集結している。一方でソドモーラの西では「密売組織」があると思われる採石場にアレスターが現れていた。その採石場とは思えない厳重な警備は何かがあるのを示していた。

 空中からセミテルス、地上、および下水道からカニタンク、地下からドリモグラが侵攻する戦いは苦戦を強いられる。地上ではカニタンクが指揮官タイプを頭として一列に合体、仮称「カニムカデ」に苦しめられたが、なんとかそれは倒すことに成功する。他でも状況はかんばしくないながらも、皆奮闘を続けていた。

 採石場地下の密売組織の研究施設に突入したアレスターはほどなくそこを制圧。捉えられ、ロステク開発をさせられていた研究者は解放された。彼らの口からは、組織と「ダークキャビネット」との繋がりがあるという情報を得た。また、そこではなぜか「ソドモーラ戸棚店」のチラシが見つかっている。なお、この騒動に関ったアレスターは厳重注意を受けたが、何しろ非常時ということでお咎めはナシとなった。

 思わしくない戦況の中、警備には圧倒的に人数が足りない。最新医療システムを防衛するのも人数が足りないのである。協会では威信の問題もあり、アッパータウンの防衛に力をいれているのだった。


 レグニフは個別。活躍してるとは言いづらいけど、今までよりはずっとこちらの好みに近いです

 そういうことで移動してきたVH、やっぱりドタバタ喜劇とはいかないけど、戦闘メインな分だけ爽快感はUPしてるかな。

1999,7,19
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第7回VH
「ソドモーラの攻防」
個別リアクションVH11−003
「乱戦」
担当:山岡勉マスター

 ソドモーラ市、ダウンタウンから侵攻してくる魔物を押さえ切ることはできず、アッパータウンにも警報が出されることになる。また、広報課課長が自邸で撃たれ、重傷を負うという事件も起きている。

 違法ロステクの密売組織を調べていたアレスター達は一件の家具店に目をつけた。そこでは激しいやり取りの末社長を捕まえるが、彼は資金提供こそしていたものの直接の繋がりは無く、密造をしている組織自体はやはり手掛かりが皆無であった。

 魔物との戦いでは強襲揚陸飛行艇ゴーチラス号が独断で出撃した為に護衛機がなく、激しい戦いの末に撃沈されている。被害はかなりのものであり、開発中の最新医療システムもサブシステムが一部魔物に取り込まれ、このままではスケジュールにかなりの遅延を受けることは避けられない。


 レグニフは個別。地上の魔物相手に空中からの攻撃をして、それなりに活躍してますね。

 しかし移動してきた自分では話の流れが読めないなぁ。「密売組織」が何を密売してるのか前回わかんなかったし、あるNPCが医療システムが遅れると命があぶないらしいけど、どうして重要視されるのかわかんないし。

1999,8,25
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第8回VH
「思わぬ敵」
個別リアクションVH11−010
「システム回収」
担当:山岡勉マスター

 ソドモーラ市への魔物の侵攻はダウンタウンを超え、アッパータウンにも迫っていた。その戦闘で独断出動し、強襲揚陸飛行艇ゴーチラス号を沈めてしまった「元」隊長ルセリアは一般職員に交じって防衛ラインにつかされる。また、何者かに撃たれたロステク密売容疑者、広報課課長バロックにも護衛をするものがいた。

 アレスターのかなりの人数は、前回の襲撃で開発中の医療サブシステムを取り込んでしまったカニタンクを捕えようとしていた。システム自体は3ヵ月ほどで再度組み立てられるが、それでは間に合わない患者もいるのだ。

 病院にはやはりバロックを狙う者が襲って来た。陽動をかけられたりして病室にまで侵入を許してしまうものの、バロックはあらかじめ隣室に移動させられていたこともあり事なきを得た。

 医療サブシステムを取り込んだカニタンクは集中的な攻撃でとらえられ、システムも回収された。しかしその頃、研究所のゴーチラス博士は隠し金庫から書類が盗まれたことで、新型のゴーチラス弐号機とネオブラスターボムと共に逃走する。しかもその際、医療システムのシステムディスクを一緒に持っていってしまったのだ。バロックはゴーチラス号試作機を手配し、奪回を要請する。その隊長となったのは、責任を取らされるために復職させられたルセリアだった。


 レグニフは個別。医療システム回収のための攻撃に参加です。もっとも名前の出ているNPCの為でなく、他にも多くいる病人の為ですけどね。NPCだけ重要視されるのはあんまり好きじゃありません。まして、単なる「かわいそうな少女」でしかないようにみえるし。この要約に名前を出していないのも、わたしの基準では重要人物じゃないからです。

1999,9,22
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第9回VH
「ダウンタウン行進曲」
個別リアクションVH11−008
「勝負の行方」
担当:山岡勉マスター

 ロステク密売の主犯であったゴーチラス博士は飛行艇ゴーチラス弐号機で逃走。その際に新型爆弾がつまれており、また、持っていった研究データは医療システムの完成にも重要なものであり、それぞれの確保が求められている。この作戦には対魔部隊とアレスターが合同で当たることになる。同時にダウンタウンの魔物を一掃する「涛一号作戦」も同じく合同で開始された。

 試作零号機からワイヤーを伝ってゴーチラス弐号機に乗り込んだ面々は防衛システムに苦労しつつ進んでゆく。また、エアカーゴを使い別ルートで下方コンテナに入り込んだ者は、新型爆弾と、そこに放置されていたデータ入りのカバンを見つけた。だが、ゴーチラス弐号機のエンジンは爆発。その原因はエアカーゴに命中したミサイルの所為らしい。魔物が取り込んで使用した物なのであろうか。

 墜ちてゆく船内で、ゴーチラス博士は研究者に冷淡な協会の体質を嘆き、フェルゼン博士は研究費を稼ぐためゴーチラス博士が独断で行なった密売の責任をとらされた事を明かす。そしてこの事件は復讐のために行なった事だという。そう話している間にも激しくなる爆発から、一行は非常な困難の末ようやく脱出に成功した。

 ダウンタウンでの魔物との戦闘は、指揮官である巨大カニタンク、カニジェネラルを発見し、集中攻撃を加える事でこれを撃破。足並みの乱れた魔物達はついにダウンタウンから港湾部にまで押し戻された。

 だが、戦闘後に回収されていた新型爆弾が、生き残っていた魔物、片目のカニコマンダー率いる一隊に奪われるという事件が起こる。そして、その事を聞いたらしいゴーチラス博士が病院を脱走したとの連絡が入ってきた。


 相変わらず個別で戦闘してます。主義主張も無い戦闘要員ではこんなものかな。既にラスト間近ですが、正直期待したゲームにはならなかったな。何度も書いてるけど、わたしはこのゲームにシリアスは少しも望んでいないんです。

1999,10,25
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第10回VH
「最後の戦い」
個別リアクションVH11−013
「港湾部の戦い」
担当:山岡勉マスター

 ソドモーラに侵攻して来た魔物は徐々に押し戻され、港湾部に押し込められたような形になっている。残るカニタンクは約500体。これを一気に殲滅するべく、地上と海上から挟み撃ちにする「秋霜」作戦が計画された。また、新型爆弾を取り込んだ魔物が逃走しており、それを回収するべく行動を開始した者達もいる。現在逃走中の開発者ゴーチラス博士もそこにやってくることが予想された。

 地上の戦闘はもはや圧倒的にアレスターの有利に進んでいった。そして地下の反応を探りながら進んでいった回収班は、爆弾を爆発させないよう配慮したことで苦戦はしたものの、必殺技で空中高くまで運んでやることで、爆弾を爆発させながらも直接の被害は回避された。

 戦闘の後、退魔部隊の幹部達の不正が暴かれ、不祥事によりエリクサー協会は大きく権力を失った。反面警察は勢力を伸ばし、縮小が予想される協会からアレスターを勧誘などしている。強力なアレスター達は失業してしまったら犯罪者予備軍になりかねないというのもその理由だが。

 そして医療システムも完成し、多くの人々がその恩恵を受けている。大きく体制は変わりながらも、人々は歩み続ける。


 最後も個別で戦闘。まあプロットほぼ採用だし描写も悪くないんだけど、やっぱイマイチだね。プロット通りということはこちらの予想から何も進展していないわけで。

 ファイナルの告知も個別の裏面にありましたが、エリクシェルじゃなくてエタギルで申し込みでしょうね。

1999,11,26
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