ステラマリス・サガ(HD)


 特殊なエネルギー体「メモリシア(エネルギーとしての呼び名はメモリウム)」を元にした「メモルギア・テクノロジー」で繁栄する惑星ステラマリス。最近出現するようになった「クリーチャー」は倒すとメモリシアを残し、場合によっては特殊能力をも持っていた。だが惑星のメモリシアは枯渇しつつあるという。メモルギアテクノロジーの総本山、エンタープライズ社はメモリシアに満ち溢れているという「約束の地」の探索をはじめると発表した。


DE:クラル・ラッツ(一般市民・ハンター)
DB:レカム・エピサー(召使い型SD)


ファイナルイベントリポートアップしました。ステマリ・クレギ合同なのでこのページではなく案内ページに戻ります。

1999,3,31

キャラクターの後日談アップしました。こちらのリンクからどうぞ。

1999,2,10


第10回DB1
響け! 希望の鐘
担当:時巻広路マスター

 実はクリーチャーだった賢者たちがいなくなり、事件は終ったかにみえた。が、チャールが誘拐されるという事件が起きる。しかしそのことをまだ知らない面々はデートの準備をしたり、イシャラナ皇女を連れ出そうと画策したり、闇鍋パーティーの準備をしたりと過ごしていた。

 また、「奇跡」のメモリシアを手に入れたレムリアの元にはブラウン・ニードルがそれを求めて現われる。が、既に身代わりと入れ代わったあとで、本物はメモリシアと共に逃げ出していた。そのレムリアたちの元にチャール誘拐の報が届いたころ、「奇跡」のメモリシアは突然光を発して飛び去る。その先に「奇跡」があると感じた者達は後を追うが、その光はブラウン・ニードルも目にしていた。また男に戻りたいアッシュもそれを追う。そしてその光はある場所で犬と融合、クリーチャーのごとき姿となる。再び合流したノレカ・フォノレケンも加わって繰り広げられた戦闘は、クリーチャーの消滅という形で幕を閉じる。どうやら「チャールを守りたい」という気持ちが力となってあらわれた姿のようで、チャールが助けられた事により必要がなくなったらしい。

 そして再びメモリシアとなった「奇跡」であるが、奪い合いの結果砕けてしまう。それを見て激昂するブラウンとアッシュに「あんなものに頼るなんて間違っている」と語ったものは、それに全てを賭けていた二人の怒りの矛先を向けられるだけの結果となった。そしてブラウンが語る「奇跡」を求める理由。それは留守録しそこねた「ムサイダー0」の最終回をみたいというものであった。が、それは意外な方法で実現する。なんと現在再放送中であったのだ。感動したブラウンはそれを知らせてくれた冒険者に一本の巻き物を贈った(実は白紙のメモ帳だったのだが)。

 そして日が暮れて始まった闇鍋パーティーにはなぜかディック・スターフォードとイシャラナ皇女の姿もあった。さまざまな人間模様が繰り広げられ、そして、また人が生きるための闘いは始まる。


 レカムは闇鍋の調理担当。SDとして「こんなものを食べたら死んでしまいます」と忠告していますが。食べられないもの持ってくる人が多いんだよ〜。この間の「探偵!ナイトスクープ」でも「ギリギリ食べられる物を入れて、イカにヒドクなるかが醍醐味」って言ってたぞ〜。まあ死人は出てないようだからなんとかしたんでしょう。

 ・・・ところでアッシュはどうなったんだ?

1998,12,27
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第10回DE1
伝説の村
担当:天宮千秋マスター

 人の強い意思を核として復活したゲミュートは、もはや13聖獣でも、クリーチャーですらない単なる魔物であるという。核となった人の姿を取るゲミュートは、そのものの意識と融合しつつあった。酒杯管理人であるエミヤンの話によるとゲミュートの本来の望みは静かに眠ることであろうということだった。

 融合しつつあるゲミュートがまだ動けないでいる間、エミヤン=ヒミカの元には「本当の自分」に戻れという人間たちもやってくる。だが、エミヤンは「自分のやりたいことはやってきた、ヒミカの姿は演技だった」と語り、今のエミヤンこそが本来の性格だと語る。

 やがて到着したワケヤンの持つ「八岐」のメモリシア。それは8体の分身を作り出すものであるが、実はその中の1体は本来のゲミュートの人格(?)が宿っていた。その話ではゲミュートの「身体」に取り込まれた人格は半年もすれば消えてしまい、今ある意識はただ一人のものであり、過去の村人たちの心にうったえようとしても無駄なこと、人間の手により「輪」が消えたことで既に破滅に向かいつつあり、それもクリーチャー達の「復讐」のひとつといえることなどを聞かされる。

 そうこうしているうちにも進んでいた戦闘であるが、ゲミュートは霧のような身体をもっていて攻撃が通用しない。苦戦を強いられるハンターたちであるが、エミヤンが「巫女」に化けるのに使っていた「変化」のメモリシアにより実体を持たされ、何人かの捨て身の攻撃により再び倒される。

 その後の村では再度の復興に向けて作業が進む。エミヤン、ワケヤンも資材の手配などしていた。彼女たちにさまざまな思いをぶつけるものもいたが、「ヒミカ」の姿はあくまでも偽りであり、ヒミカを取り戻したいというのは勝手な思いこみだと諭される。また、「酒杯」に血を注いだものは半年後、記憶を失って復活するという。それが取り込まれた人格が半年しか持たない理由でもあり、それゆえ、死んだファウスも半年後には復活するという。

 村人の中には「もうあの双子の力は必要ない」と訴える者がいた。「自分たちの力で村を建て直す、双子の介入はいらない」と訴える言葉にエミヤン達は「ヒミカのときは頼っていたのにね」というが、気にした様子も見せずに村を離れていった。「介入するな」の言葉どおり手配していた資材も運ばれることはなかったようであるが。

 そして皆、それぞれの道を歩み始める。そんな中でエミヤン達が耳にした情報では、ステラマリスのメモリシアは持ってもあと20年だろうということだった。


 クラルはエミヤンに「こうなることが予想できてたのなら、対策もあるんじゃないの」ということ訊いてたんですが、どうやら結構行き当りばったりだったようです。600年も生きてるくせに〜。

1998,12,19
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第9回DE1
襲撃 そして・・・・・・
担当:天宮千秋マスター

 クリーチャーが近づきつつあるラージュの村。だがそのことにまだ人々は気付いていない。そんなとき治安維持局員を名乗るエミヤンは、実はヒミカだということを認める。皆のメモリシアが消えはじめていた時、クリーチャーの大軍を発見したエミヤンはハンターに「村を守る」ことを依頼、戦闘に入るもメモリシアが消えることで苦戦を強いられる。もっともクリーチャーの方も消えるものが出ていたのであるが。

 苦しい戦闘の中でエミヤンは「13聖獣」の死により「輪」が壊れ、取り返しがつかないこと、自分と双子の弟ワケヤンが「酒杯管理人」であり、代々の巫女として擬装自殺とゲミュートの精神操作により「真赤の酒杯」を守ったこと、ゲミュートの精神は生贄に捧げた人々の思念と混じり人間を憎むようになったこと、そもそも封印はゲミュート自らが望んだことであったことなどが語られた。

 そしてゲミュートの残留思念はある冒険者の強い思念により、再び実体となり復活する。


 クラルはエミヤンに仕事もらいました。しっかり打ち合わせしてないのが何ですけど。しかしそもそも村の破壊も先々代だかの巫女のファウスの妻が植物状態になったことを悲観したファウスが依頼したことなのに。ヒミカももう少しマシなシナリオ作ればこんな騒ぎにならなかったでしょうに。

1998,11,23
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第9回DB1
この命、くち果てるとも!
担当:時巻広路マスター

 ブラウン・ニードルがクリーチャー化したアカ賢者の頭に仕掛けた爆弾は、作動させるためには現在東方未開拓地区にいるレジェンド・オブ・セブンのブラック・グレイヴことディック・スターフォードの頭に三度笠を被せる必要があるというよくわからない仕掛けがしてあった。また、高熱を出して寝込んでいるジェイナムの妹、チャールを元気にするために必要な「オニノムクリダケ」はやはり東方未開拓地域にあるという。また奇跡を起してきた賢者達(現在はクリーチャーであるが)も東に向かったらしい。

 かくして東方では男に戻りたかったがクリーチャー化しつつある少女アッシュや、ディックに好物を食べさせ懐柔しようというもの、芝居に巻き込みどさくさに紛れようとするもの、仲間であったがカエルとなりつつあるケルノなどが入り乱れることとなる。

 そしてケルノは完全にカエルとなり、アッシュはやや中途半端に男に戻る。爆弾は作動するものの既に賢者の頭部からは外されていた。だが「ゼーレン・ヴァンデルングの輪」が途切れた今、クリーチャーと化していた賢者達は崩れ去り、”奇跡”のメモリシアとなる。また、チャールは得体の知れない料理により復活した。

 数週間後、いずことも知れぬ地下研究室でブラウンは虚無僧部隊を目覚めさせ、”奇跡”のメモリシア奪取を命ずる。またアッシュも完全な男となるため”奇跡”のメモリシアを求めていた。


 レカムはチャールの看病組。最終的にレカムの料理が彼女を癒したという、なかなかの活躍です。ちなみに作ったのは「オニノムクリダケ入りグリーンピースプリン(リアでは最初ゼリーとなってますが、その後の描写ではプリンなんですよね)」でした。

1998,11,23
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第8回DE1
ひとときの安らぎ
担当:天宮千秋マスター

 ゲミュートとの戦いで荒廃したラージュの村では、村の壊滅を依頼したファウスの依頼で動いているエミヤン・メフィス(姉)とワケヤン・メフィス(弟)の双子の治安維持局員が動き回り、その二人に関る人間も多かった。また、村の復興をしようという者達も多かった。なぜだか村の復興を競い、遊園地を作ろうという者達までいたが。そんなころ、「精神」のクリーチャー・ゲミュートは彼(?)に対して集中した悲しみや憎しみの感情により、精神体として復活する。あいかわらず人間に裏切られたという感情を頭に響かせつつ戦うゲミュートであるが、核である『精神破壊』のメモリシアに攻撃を受け、消滅する。だが、クリーチャーの大軍がラージュの村に迫っていた・・・


 クラルはエミヤンと報酬について話し合い。どうやら前回の資産アップは報酬だったようですが、ゴネたせいかまたもらえました。あとはなぜだか知らないけど『地鶏』もらってます。

1998,10,19
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第8回DB1
この命、くち果てるまで!
担当:時巻広路マスター

 飛脚のザガワギルドに対する妨害工作はナガイヌギルドのものと思われている。そして、『賢者』に願いをかなえてもらおうという人物達は彼らの出した条件、『ラージュの村の復興』に向けて行動を開始した。地道に作業をするものもいたが「娯楽が必要」という意見から、遊園地の建築がはじまる。テーマパーク『約束の地』である。作業は意外にはかどっていたが、ザガワギルドとナガイヌギルドの争いは激化する。だが、その争いによって荷物が届かない復興組のツッコミにあい、配送を再開。ザガワギルドがいちはやく荷物を届け、遊園地は無事開演したのであった。だが、賢者たちはクリーチャーであり、願いをかなえる代わりにその人間に寄生することがわかる。そして賢者達はクリーチャーへと変貌していくのであった。


 そういうことでラージュの村で何やらやってた連中がこいつらです。実は前回ここのブランチの人から「DEの情報が知りたいので」とリアコピーいただいたのが移動する決め手でした。しかしリアクションには遅刻じゃないのに、セカンドとサードは遅刻扱いみたいです。確かにKCが遅延してたため延長〆切ですが、移動したらそうなるって言っとけよな。ホビデ。

1998,10,19
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第7回DE1
賽は投げられた
担当:天宮千秋マスター

 13聖獣の一体ゲミュートとウィッシュハウンドにハンター達は苦戦していた。ラージュの村もバートンルージュの森も燃え上がる。そんなとき、ファウスに仕事をもらったという治安維持局員が現われる。が、その言動には緊迫感というものが無かった。彼女はヒミカの死体を《業火》のメモリシアで燃やしつくす。一方ゲミュートとの戦いでは精神に攻撃を受けて苦戦するが、最後はエアバイクによる特攻で勝負がつく。だが被害は大きく、村と森の南半分が焼け跡となった。

 クラルはウィッシュハウンドと戦闘。相手もバラバラに行動しなかったので苦戦してました。とりあえず1匹は倒したはず(マーク数1つ追加)。資産も+5000だから特に効果が無いメモリシアは拾ってたんじゃないかな。あとはステータス「中傷」になってます。

 それからセカンド、「鮭喚」のメモリシア手に入れました。

1998,9,21
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第7回KC1
休息・・・・それぞれの思い
担当:北村卓也マスター

 元・生徒会長ミナが死亡し、ハリスが生徒会長となってからエンターカレッジはますますきな臭くなっていた。派手な事件こそ減ったものの死亡者は当たり前という事態である。クーデターを目論み、”共和国”を目指すハリスには共感者もあらわれ、学園内の生徒のソルジャー化は確実に進行していた。そして”不要分子”の始末がはじまろうとしている


 レカムは没食いました。やっぱりここもいる場所じゃなかったようですね。移動した頃から雰囲気変っちゃって。リア読んですぐにブランチ移動決めました。日付見てもらっての通り1週間以上遅れてこの内容じゃあね。

1998,9,29
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