MT9・伝承妖魔降臨

 MT7大和武尊の続編で、前作から3年後の世界。いよいよ本格的となった妖魔と対魔官との戦いを描くゲーム・・・となるはず。

 前作からのPCのコンバートも可能・・・といってもわたしはやんなかったけどね。今回は妖魔も出来るんだからそちらにしました。


PC:人魅(J1)

どさイベ’99名古屋どさイベ’99神戸のリポート書きました。


東イベ’99リポート、書きました。


 例によってマニュアルが届いたので項目作成。キャラクターの大まかな構想は出来てるから2〜3日中にはキャラクターデータ上げたいですね。

1998,12,11

 いろいろあって結局データ完成がこんな時期になっちゃいましたね。上みたいなこと書いたのなんかすっかり忘れてました(^_^;)。



第1回J1「見えない敵」
原作:十六夜幻夜マスター
コミック:みなみすばるマスター
個別K−01「遭遇」
中舘和紀マスター&十六夜幻夜マスター

 雪花姫の元にはさまざまな妖魔が集まっていた。中には彼女を試そうというものもいるが、あっさり退けられる。彼女はこの地を妖魔の物とする為、協力者は妖魔、人間を問わず受け入れ、逆らうものは消すよう指示し、とりあえず人間の組織の目をよそへ向けるよう活動するよう指示する。

 一方失踪事件を追っていた退魔官たちは西大寺の調査へと赴き、洞窟の中で何者かが封印されていたのが、解放されてしまっている様子を発見する。そしてこの件は妖魔事件であると断定された。

 そして、雪花姫が術者と従わない妖魔のつぶしあいを画策していた頃、妖魔と退魔官たちとの戦闘が始まっていた。


 人魅は個別のみ。大ボケ退魔官佐藤貴名子にちょっかいかけたんですが妖魔に邪魔されちゃいました(^_^;)。しかし貴名子はそのどちらもが妖魔だってことに気がついていないんだから(^_^;)。

 なお今回J1は170名だったようです。あとこちらに稲荷椿が登場してました。

1999,3,1
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第2回J1「牙剥く者たち」
原作:十六夜幻夜マスター
コミック:みなみすばるマスター
個別G−24「事件は起こり、人は動く」
十六夜幻耶マスター

 妖魔の中には退魔官に協力を申し出るものもいたが信用されるはずもなく、最初から攻撃するつもりの妖魔も現われてなしくずしに戦闘となる。その戦闘は奈良S.M.A.P.に知らされ、のんびり待機していた退魔官にも緊急出動がかかる。

 雪花姫はそのニュースをTVで見つつ、やりすぎだと感じていた。そして彼女の名前を人間側に漏らした者がいることを知り、自らも動きだした。


 個別が未着です(^_^;)。共通に一コマ出たけど状況わかんないよ〜。発送予定が今日だって。しかしこうしてみると共通は派手な戦闘こそあれ情報がすくないな〜。それとも自分の読解力不足? なお今回名簿には161名でした。

1999,4,5

 個別が届きました。人魅はコミックの状況よりヤバかったみたい(^_^;)。やっぱ「簡易詠唱」もたずに退魔官に殴り込みはまずかったかなぁ。せめて事故ったの確認してから「転移」しろよな〜。

1999,4,9
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第3回J1「刻を越えて甦りしもの」
原作:十六夜幻耶マスター
コミック:みなみすばるマスター
個別K−08「ある日の事件簿」
中舘和紀マスター&十六夜幻耶マスター

 4月1日の朝は悲劇で始まった。突如現れた(実際にはその時点で効力を現した)結界に引っかかった高速移動中の人間が多数事故に遭ったのだ。特に関西本線では電車一編成の乗員乗客が全滅ということになった。

 また、西大寺の道真文書「伊勢断簡」は住職が完全な写しを取り寄せ、結界や西大寺に関するものが存在するのもわかった、が、内容は古文に関する心得でもないと読み取ることさえ難しいのであった。

 一方、結界の調査をしていたものはその効力が「普通の人間や動物」を通さず、無生物や術者は通過出来ることを突き止めた。

 妖魔側、雪花姫は人間に情報を流したものの「処分」に向かっていた。それに歯向かうものもあったが、所詮は多勢に無勢であった。


 今回は165名。微増してます(^_^;)。人魅の個別は退魔官に「言霊」かけて「退魔官に”爆砕符”貼りなさい」ってものだったんですが、言霊かかってる状態が非常にフラフラしてるので見とがめられて未遂となってます。あと、こちらの個別では退魔官の中に現れた刀型妖魔が一体、封印されてます。

 共通にある「伊勢断簡」ですが、PCで唯一「文学スキル」を熟達レベルでもっていた方のところに完全な写しと訳文があるそうです。レベル「至難」の技能を上げていたその発想の勝利ですね。

1999,5,4

 どさイベ前には暫定版しか届きませんでした。完全版のコミックは名古屋で閲覧、個別文章は出力してもらうということになりまして、状況がわかったのは正式版が届く前(^_^;)。下書き段階のコミックというのもなかなか面白かったです。

1999,5,4
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第4回J1「希望と絶望の交差点」
原作:十六夜幻耶マスター
コミック:みなみすばるマスター
個別:N−07(担当:鵺&十六夜幻耶)

 雪花姫の元には「アウタースフィア」を名乗る妖魔グループが訪れていた。彼らの目的はとりあえず雪花姫の陣営との同盟を結ぶこと。「互いに協力もしないが、邪魔もしない」というのがその内容であったが、彼らが知りたいのは奈良県に張られている結界の作り方であった。

 5月の中旬、結界内部の病院のひとつが雪花姫の手の者と名乗る者たちに制圧されていた。ひとまず警備員を手にかけた以外は危害を加えるつもりはないということではあったのだが。

 結界を調べていた退魔官達は奥山ドライブウェイの南川上町付近の地下で高さ5m、重さ3tはあろうかという水晶柱のようなものを発見していた。どうやらこれと同じものが24個配置されていて、それを全部ひっくり返さないと結界は解けないらしい。

 そして奈良県の退魔本部前。ここには1体の妖魔が虎型魔獣を連れてあらわれていた。虎型魔獣の口には赤ん坊がくわえられ、「稲荷椿を30分以内に連れてくるよう」要求していた。椿には連絡がとれたものの、30分以内には到着出来そうにない。迂闊に動けない退魔官と妖魔のにらみ合いは続く。


 今回は146名。減ってますね。人魅は雪花姫に「外部から人間を中にいれる」と進言したのを「手間がかかるから」と却下された、そうです。名前しか出てませんでした(^_^;)。

 あと個別情報ですが、退魔官であっても「個人所有の(擬似)退魔法具は、退魔庁保有のものでもないから別に持ち歩くのに許可はいらない」そうです。自分で「小鍛冶」とか掛けて持ち歩くのはOKだそうで。

 それから、今回も暫定でした(^_^;)。これは正式版来てから作成してます。

1999,6,2
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第5回J1「心のかたち 力のかたち」
原作:十六夜幻耶マスター
コミック:みなみすばるマスター
個別:K−27(担当:中舘和紀&十六夜幻耶)

 赤ん坊を人質に取り、奈良退魔本部正面にあらわれた妖魔は雪花姫に対抗するため手を組まないかと持ちかけてきた。

 人質の赤ん坊が弱ってきているのに気が付き、やむなく交渉をしようとした退魔官たちだが、その矢先に雪花姫側妖魔が攻撃をしかける。退魔官もその隙に乗じて人質を奪回、攻撃を仕掛けて首謀者を封印する。それを見つめる「桔梗」という妖魔の姿もそこにあった。

 奈良に張られた結界を構成する水晶柱は、西大寺を中心に配置されているのではとの予想通りの位置で発見された。残りも幾何学的な配置であることが予想されたが、それを「ひっくり返す」のは手間がかかりそうだ。

 雪花姫側でも結界についてはすべてを把握しているわけではないようだ。雪花姫の見解では菅原道真が関係しているのではということだった。

 そして雨の街角、傘もささずに放心した状態で歩いていたのは退魔官の村雨奈緒美であった。


 今回は158名かな。微増です。人魅は他のPCさんを転移で戦場に送り込んでるはずですが、そこの描写がありませんでした。個別の方では出遅れた感じになっちゃってます。

 それから、今回もコミックが暫定でした(^_^;)。個別が来てるので情報はあるからこれ打ってます。

1999,7,5
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第6回J1「残酷な童話」
原作:十六夜幻耶マスター
コミック:みなみすばるマスター
個別:N−09(担当:鵺&十六夜幻耶)

 「伊勢断簡」が保管されている西大寺には退魔官が訪れて、「コピーを無くしたが、部署が違うと手続きが面倒で」と住職に頼み、受け取っていた。だが、それは殺害した退魔官から制服を奪った人型妖魔たちであった。

 奈良退魔庁本部では市街地を覆う結界についていろいろ考察されていた。一番の疑問は、かつて菅原道真が結界を破壊ではなく、封印したということ。そこから予想される「破壊した場合の危険」の可能性がある以上、地道な作業を続けるしかなさそうだ。また、退魔官の一人が記憶を無くして保護されていたりということもあり、気をゆるめられない状況である。

 妖魔側、雪花姫に渡った伊勢断簡のコピーであるが、ことがあまりにスムーズに進んだことで内容が偽物といぶかしむ者もいた。が、雪花姫は「妖魔が穏便な手段に出るとは連中も考えてはいまい」という。そしてその内容は道真がどう結界に対処したかということが書かれていたのだった。そして24ある結界柱の、一つでも逆転できなければ結界は破れないし、それだけでも不十分だという。

 そして雪花姫に対抗しようという妖魔は「桔梗」となのる妖魔の元に集まっていた。


 暫定版が来てからはけっこう経ってるけど、一応今日が正式版到着日。ただ、今回はコミックの仕上げがちょっと荒いと感じます。時間なかったのかな〜。人魅はコミックにひとコマ。個別には名前もナシという状況ですが、ま、いっかぁ(^_^;)。

1999,8,5
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第7回J1「勝利への1ピース」
原作:十六夜幻耶マスター
コミック:みなみすばるマスター
個別:G−72(担当:十六夜幻耶)

 いまだ結界につつまれ、術者、妖魔以外の出入りが出来ない奈良市内。その中では雪花姫に対抗しようという妖魔に向けたビラが撒かれたり、いまだ事件を解決できない退魔官への不満を煽るものが出たりときな臭くなりつつある。

 退魔官達も人々の不満をやわらげるべく努力をしている。救援物資の搬入は妖魔の襲撃を警戒し、場所を固定しない為にと退魔官の肉体労働により行われている。連日の作業で、一般の人々の不満は多少なりとも解消されたのかどうか。

 また、記憶を失った状態で保護された村雨那緒美は依然として記憶を取り戻してはいなかった。彼女の元を訪れる者も多いが、家族はしばらく休ませたいとの望みであった。

 そして結界の中心、西大寺の地下遺跡では調査、および見張りとして退魔官が派遣されていたが、そこにも妖魔の襲撃があった。狙ったのか偶然か、妖気感知の術の切れ目に入り込んで来た妖魔に、なにより周りの被害も考慮しなければいけない退魔官は劣勢である。かろうじて地上へとでた彼らの前には、雪花姫自身が出向いて来ていた。


 暫定版も無しでいきなり木曜日に速達で到着。人魅はコミックに結構登場してます・・・プレイングとはちょっと違うんだけどね(^_^;)。西大寺調査を目標にしてたのに戦闘してます。ここしばらく雪花姫を「お姉様」とまとわり付くプレイングだったのが効いたかな(^_^;)。

1999,9,2
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第8回J1「誰が為に?」
原作:十六夜幻耶マスター
コミック:みなみすばるマスター
個別:N−22 ●爆破
(担当:鵺&十六夜幻耶)

 西大寺に現れた雪花姫と配下の妖魔は退魔官の奇襲に成功。状況は退魔官側に圧倒的に不利である。だが妖魔側に雪花姫を快く思わない者もいたようで、かなりの乱戦となった。通報を受けた本部や自警団からの応援も到着するのだが、結局は殉職者も出した上、西大寺は占拠されたままだという事態だ。

 退魔官側でも、反雪花姫側妖魔と共闘してはという声も出てきている。だが、退魔官としては確実に人を喰う存在である妖魔と協力することはできない。そして退魔官側の西大寺奪還作戦も始まろうとしていた。


 コミックは暫定版。ほとんどが戦闘シーンで情報量は圧倒的に少ないです。人魅は共通に登場してますが、空飛んでるだけ。個別の方では、人魅がわたした爆砕符を貼られたPCが殉職なさってます。直接手を下したわけじゃないけど原因となってしまいましたね〜。

1999,10,4
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第9回J1「その手に掴むモノは?」
原作:十六夜幻耶マスター
コミック:みなみすばるマスター
個別:K−61 ●激戦6
(担当:鵺&十六夜幻耶)

 雪花姫率いる妖魔達に占拠された西大寺。退魔官は奪回に向けて集まりつつあるが、それを黙って見ているわけもなく、妖魔の方からも彼らと戦いにやってくる。そして、突入した西大寺内部には雪花姫と見える妖魔が複数確認された。それだけが原因ではないが、奪還作戦は失敗に終る。

 課長クラスも含む殉職者を多数出した戦いは、奈良県知事、奈良市長、郡山市長の連名での撤退指令が出されることとなった。命令を順守するならば、退魔官は奈良から逃げるしかない。

 稲荷椿、村雨奈緒美、佐藤貴名子の3人は辞職届を用意した上で、何かに向けて動き出した。そして雪花姫は、彼女が向かってくるのを感じていた。


 え〜、暫定版に個別がなく、正式リプレイが届くまで待ってました。〆切は届いてから4日だよ(^_^;)。NET環境あればともかく、そうでなければ打ち合わせなんぞ出来ないぞ。

 さて、コミックの共通に情報が少ないのは相変わらず。個別、その他の情報ですが、西大寺の雪花姫達は影武者です。大神課長は妖魔達に突入した後、精気を利用されるのを拒否して自爆。椿達が目論むのは雪花姫の暗殺計画だという事です。

1999,11,5
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第10回J1「過ぎゆく刻の中で」
原作:十六夜幻耶マスター
コミック:みなみすばるマスター
個別:G−97 ●刻の流れゆく先 〜VER.2〜
(担当:十六夜幻耶)

 西大寺にやってきた退魔官達は、雪花姫がそこにいないことを知る。そしてそこにいた妖魔達に手ひどくやられることになった。

 撤退命令がでたS.M.A.P.ではその作業が進んでいた。あえて留まろうというものもいたが、それも退魔官としてではない。

 雪花姫のもとには数名の「元」退魔官が暗殺を目論んでやってきた。雪花姫と、いや、その前に名乗っていた「石姫」と因縁がある、そして彼女と血の繋がりさえある稲荷椿がその首謀者である。

 その後、奈良の街は妖魔の支配するところとなった。人間の存在も認められており、表向きは平和であるが、もちろんレジスタンス活動をしているもの達もいる。だが、あくまで表向きは人と妖魔の共存する街が今の奈良である。


 一部では年を越すと噂されたJ1ですが、年内に届きましたね。

 さて、相変わらず情報量が少ないです。人魅は共通にも登場して戦ってます。椿は石化されたそうで。あとNETで仕入れた情報では雪花姫は子供になったとか。

1999,12,18
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