当時全国的に見ても数少ない「通学合宿」が、この地区でも初めて7日間行われた。タイトル『若林西JiBaゴンの とっても楽しかった 通学合宿』の冊子によると、「①子供の健全育成②やさしい地域づくりの推進」が基本のねらいであり、地域のJiBaゴンを実施主体にしたことが特徴の合宿でした。「若林西JiBaゴン※」とは、この合宿に関わった「この地域の方々」「参加児童の親」「生きがいの持てる高齢化社会をめざす会」関係者を呼んだそうです。
関係者の愛情と努力と団結力には驚くばかりであり、全員が貴重な体験をされたことは読むとすごく伝わって来た。当時体験された児童や若林西JiBaゴンの皆さんに「一番のお宝になったこと」を10年以上経った後お聞きしたいところです。脇役とは言え若林西小学校と若林交流館の存在も大きかったと思う。関係者の中には、太田市議・都築区長の名前も見られた。
※JiBa(ジバ)ゴンとは、「Ji」はじいさんの「ジ」、「Ba」はばあさんの「バ」、「ゴン」は親しみの持てるようにつけた造語。
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