後書き

 

星辰の刻

三部作で一番最初に浮かんだ話です。未来に吹っ飛ばされて、まだプリペンダーの仲間と合流する前のリュウと、ヴィレッタねーさんの話です。最初はこれ一本のはずだったんですが、後から二本の話が浮かんで三部作となりました。ヴィレッタ書いたの初めてです。一瞬しか出てませんが・・・よく考えたらα外伝の話かいたのも初めてですね。ほんとヴィレッタのかわりにマサキが出ているはずだった、というのはまさに後書きネタです。

 

星彩の刻

現代に残ったライとアヤのバージョンです。プリペンダーがいなくなって帰ってくるまでの間、現代に残ったアヤやライ、レビ、イルムがマイクロウェーブ発生装置を守ってたんですよね・・・ある意味、未来に行くより酷なことだったかもしれません。

レビも一緒にいることにして書こうと思ってたんですが・・・スンマセン、私にはまだ無理でした。修行していつかレビも書けるようになります・・・

 

星月の刻

・・・最後の最後まで、書くべきか否か迷った一本です。話の概要と題名は決まっていた・・・イングラムの話。αのEDで行方知れずになって以来、外伝でも姿は見せず・・・結局行方知れずのままに終わっている彼。天野としてはこの『星月の刻』のようにどこか時の狭間かどっかで迷子になってるだけで、また帰ってきてくれると嬉しいのですが・・・

ひょっとしたらイングラムはもう出てこないかも知れませんね。あのαEDの爆発でイングラムは過去に吹っ飛ばされ、記憶を失い宇宙を漂っている所をユーゼスに拾われて(ゲーム中のユーゼスの言葉を信じるなら、ですが)ゼ・バルマリィの特殊工作員となり、地球にきて、裏切って、記憶を取り戻して、爆発に巻き込まれまた過去に戻って・・・という『メビウスの輪』の中に取り込まれてれてしまった・・・というネタを以前に考え、あまりにイングラムが可哀想なのでそのまま封印、という過去があります(笑)

 

なんにせよ、イングラムかむばーっく!!帰ってくるのをまってるよー!!(嗚呼結局、最後の一本への後書きがやたら長い・・・これが、愛ってヤツ?!)