
獣医さんの選び方
出来るだけ以下に該当する項目が多い獣医さんをお薦めします。
また他の獣医さんを知っておくことも大切。主治医の獣医さんが都合が悪いこともあります。
★ 猫の病院はどうやって調べるか
電話帳が一番く見つけられます。距離・診療時間などが条件にあいそうだと思ったら
電話をして詳しいことを聞きましょう。
①清潔な病院である
病院という所は、人間でも動物でもそこで病気をもらってくることもあります。
前のペットが使った診察台を消毒しないお医者さんは、ダメ!ダメ!
伝染病だったら院内感染する可能性も。!!
②説明が詳しく、 質問に答えてくれる。
はっきりしている名医の条件
インフォームド・コンセントをしている。
(ペットの症状について飼い主に説明し、なぜその病気になったのか、治療方法、飲ませる薬
どのくらいの期間で治るか、いくらぐらいかかるかなどきちんと説明し飼い主の同意を得ることです)
とくに飼い主さんの金銭的な不安というのは大きい
これらは、お医者さんの義務だと思います。そして専門用語を連発しない。
わかりやすい言葉で説明してくれることが大事だと思います。
病気になり通院することで飼い主はいろいろなことを学べます。
③緊急、診療時間外でも連絡がつく
④他の病院を紹介してくれる
病気に対応できる設備がない場合など、他の病院を紹介してもらえるか。
⑤診察料金の内訳明細を提示または教えてくれる。
診察料金は、それぞれの獣医さんが個別に決めています。
当然ボッタクリ獣医さんもいるはず。
どんな治療にいくらか、くすりや注射がいくらかなど、治療費の内訳を知るのは必要だし、当然の権利だと
思います。
⑥近所の評判も大事な判断材料ですが、なにより自分の目でみて聞いて、確かめる。
(商売上手と診療上手は別ものということもあります。たとえば口がうまいだけとか・・)
人間でもそうですが、薬など必要なくなったら、飲まなくて良いとか使わなくていいと、
はっきり言ってもらえる獣医さんがいいと思います。
⑦家の近くにある
今は車があるので、それほど近くなくても大丈夫かもしれませんが、長期間通院する場合のことも考え
できれば近くの病院がいいと思います。
⑧猫がすきな先生
獣医さんにも得意分野があり、できれば猫が得意な先生がいいと思います。
家で猫かっている獣医さんならなおグッド。飼ってみないと分からないということも多々あるかと思います。
そんなとき、経験から説明してくださることはきっと納得いくことが多いと思います。
◎飼い主が守りたいマナー
①予約の場合は、約束の時間を守る(重病・急患ほど事前に電話を入れ、状況を説明すること)
②ネコの爪をきっておく。(暴れて先生達の治療に支障をきたさないように)
③普段からキャリーバックにならしておく。(バックを嫌がり出したとたん暴れないように)
④自己診断、素人療法はしない(人間でもそうですが、診断はあくまでも獣医師が下すものです)
⑤アドバイスされたことは必ず守る(飼い主の協力がなければ先生がどんなに頑張っても治療の効果はありません)
⑥料金は事前に確認しておく(後のトラブルを防ぐ為にも治療にどのくらいかかるか見積もりを出してもらいましょう)
⑦分からないことは納得するまで聞く(なかなか聞きにくいことが多いと思いますが出来る限り質問しましょう)
⑧ときには病院を変わることも大切(おかしいと思いながら先生に気兼ねしていたら手遅れになった例もあります
納得するためにも説明を求めましょう。先生と相性が悪い場合も他の病院を当たりましょう)
非常識な飼い主には、獣医さんも親身になってはくれません。
◎獣医さんと飼い主さんに望むこと。
予防接種・去勢や避妊の時期・健康診断などを、獣医さんの方から飼い主さんに、お知らせのハガキなどで
知らせてもらえればいいなと思います。
これなら忘れずに済み、病院がもっと身近に感じるのではないでしょうか?
我が家の掛かり付けの歯医者さん(人間の)は、点検の時期になると電話やハガキがきます。
このハガキをきっかけに、診断してもらえば、そのネコのデータが毎年その病院に残されることになり、
病気などになっても、日頃の健康状態が分かります。
獣医さんも、そのネコの一生をずっと見守っていくとなれば、治療にも身が入ろうというものではないでしょうか?
もちろん、飼い主さんとの信頼関係も厚い絆で結ばれることでしょう。
もう一つ追加
できれば、病院の入り口ウインドウ部分に診察料(初診料・再診料・避妊・去勢料金・ワクチン料金など一般的なもの)
を明示してくれれば、いくらかかるか不安におびえる必要なく、安心して通院できます。
