マイクロチップについての情報
2001年10月11日のYahooニュースから
<ペット共生住宅>猫にマイクロチップ埋め込みを義務付け
都市基盤整備公団は、東京都江東区潮見に建設中のペット共生住宅「潮見駅前プラザ一番街」
(賃貸、145戸、来年3月入居開始)で飼われる猫について、飼い主などのデータを記録した
マイクロチップ(電子標識器具)の埋め込みを義務化する。民間の集合住宅も含めてこうした試みは初めてという。
ペット共生の公団住宅は全国で初めて。同公団は、「次の引っ越し先でペットを飼えない人が捨てていく恐れがある」
との声が周辺住民から寄せられたことなどから、猫に限ってマイクロチップ埋め込みを入居の条件にした。
「捨て猫を防ぐだけではなく、飼育者の責任を明確化することも狙いの一つ」と説明する。
犬に関しては、狂犬病予防法の登録で識別可能と判断した。 チップは長さ約11ミリ、直径約2ミリと小さく、
動物の首の裏の皮下に専用の注射器を使って獣医師が埋め込む。超小型集積回路(IC)が入っているため、
専用の読み取り機で識別番号の判読ができる。費用は数千円で飼い主が負担、データは公団が管理する。
日本獣医師会では「副作用の報告例もなく生命には影響ない」と、チップ埋め込みを推進する。
現在、愛知、福岡、静岡の3県の獣医師会で実施例がある。 一部の動物愛好家らから「体に異物を入れるのは残酷」
との声もあるが、日本動物愛護協会は「公団の義務化をきっかけに、チップの埋め込みが広がってくれれば」と歓迎している。
【佐藤敬一】(毎日新聞)
猫を海外に連れて行く場合の検疫ですがマイクロチップを入れている動物のみが1ヶ月で入れていなければ120日かかるそうです。
(ハワイの場合)
マイクロチップとは?
@直径2mmほどの小さなICチップで、1つ1つに番号を記憶していて、読み取り器でその番号を読み取ることができます。
Aマイクロチップは、専用の注射器で動物の背中(肩甲骨の周辺)の皮下に注射します。
B迷子や盗難にあった犬・猫のマイクロチップの番号を読み取り、飼い主の住所などを確認することができます。
マイクロチップのメリット
@捨て犬、猫防止に役立ちます。
A災害や盗難などの時に身元確認ができます。
B確実な身元証明でペットに関する情報を確認することができます。
C欧米で広く普及しているペット健康保険。確実な身元証明により、保険が身近なものになります。
マイクロチップの特徴
@小さい
直径2ミリ、長さ11ミリ。体へ影響を及ぼしません。
A簡単なチッピング
チッピングに要する時間は数秒。
痛みはワクチンなどの予防接種と同じ程度。
B生涯を通じて安全
一度のピッチングで生涯を通じて有効。体内で移動することはない。
先進諸外国マイクロチップの普及率
イギリス ヨーロッパ アメリカ カナダ オーストラリア その他 |
56万頭 175万頭 100万頭 55万頭 32万頭 33万頭 |
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