どうぶつたちへのレクイエム
 in 安城学園
(愛知県安城市) サルビア秋祭・セミナー


サルビア秋祭・セミナー (2002/10/27) 第1限 講座22 9:30〜11:00
どうぶつたちへのレクイエム 浜島木綿子ほか 【写真パネル展同時開催】
  1.動物達を取りまく環境
  2.聴導犬
  3.ノラの餌やり
  4.命について(最近の子供達の自殺などを含めた命がテーマ)
浜島さん、築山さん、天野先生(中学校教師)、かずみの4人でセミナーをおこないました。

今回の私のテーマは「ノラの餌やり」
「エサをやるなら不妊手術を、手術できないのならエサをやらない。関わらない。
結論から入って、この辛い選択をしなければならない理由を話しました。
たった二匹のネコにかけた情けが、エサやりで100匹にもなり、
えさ代や生まれた子猫たちに困り、ついにはご近所からの苦情による人間関係の悪化。
結果、その人はアパートを追い出され、残された住人は不本意なネコ狩りを強いられて、ネコ達は保健所で処分。
最初の二匹に不妊手術がしてあればこんなことにはなりませんでした。

「あなた達がこれからノラ猫にエサをやるようなことがあれば、このことを思い出してほしい。
 エサをやる前によく考えて欲しい」


ノラに関わることを決心したなら、餌やりにはルールがあること。
そのルールを守り、世話されているネコ達が「地域ネコ」であること。
最後はノラゼロになるのを目指す運動であること、などをお話ししました。
昨年に引き続いて、受講してもらった子もいました。

サルビア秋祭・セミナー (2001/10/28) 第1限 講座24 9:30〜11:00
どうぶつたちへのレクイエム 浜島木綿子ほか 【写真パネル展同時開催】

殺処される犬や猫たち、「捨て犬」「捨て猫」問題、彼らそして私達を救う道を皆さんで考えてみませんか?
メイン:浜島さん


1.動物達を取りまく環境
2.聴導犬について
3.地域猫について
浜島さん、築山さん、かずみの3人でセミナーをおこないました。
多くの学生さん、および一般の方にお越しいただき、ありがとうございました。

 セミナー最後の質疑応答では、
 現在ノラネコに迷惑している一般の方からの質問がありました。
 「近所の人が餌をやるため、ノラネコが増えて庭先で糞をされ困っている。」
 交通事故や病気などで最近は数が減ってきたが、この先、どう対処すれば良いのか?
 
 うーん(^_^;)
 
 餌やりさんに声をかけて、協力してもらい、
 捕獲・避妊を行って、それ以上増えないようにしてはいかがでしょうか?
 また猫トイレの設置で花や球根が植えてある所を守る。猫きらいじゃないけど、糞をされて困っている人むけ。
 努力と忍耐が必要ですが、猫にも人間にも最も良い方法だと思います。
 
 って感じでお話ししました。