アンテナをパラにする。
スタックと違い横に並べるのですがローテーターへの負担が大きい。しかしローカルはスタックよりは切れます。
ゲインもあがる。これは試してみたいですね。
仰角可変
交信方向へアンテナを回すように、今までは何故打ち上げ角を変えなかったか?です。
サイクル23後半では幸いM2 9エレに仰角をつけて運用ができました。
2006年のWおよびEUのOpenは記録に残る伝搬です。
2007年はEUがFBでした。
2008年は北米がFBでした。
夏場の伝搬は両局の間にEsの発生があるようですが、電波は地上に戻らず伝搬していくように
思われます。オーロラの活動と地磁気の影響も見逃せないかもしれません。
あのように開けばF2のパスより交信しやすいですね。難点は皆仕事中に開くとゆうことでしょうか?
伝搬がどうにあれその場にいて聞けて電波がだせる条件がそろっていることですね。
★STACKケーブルにもノーハウはある。
注意 地上高が上がると雷が落ちやすくなりますし、雷による誘導もよくあります。
私の所は何度も落雷していますし、誘導も受け痛い目に遭っています。
台風の時はクランクアップがいいと思います。アンテナが直ぐに降ろせます。
また、UP・DOWNすると大地との影響を受けるので打ち上げ角が変わり色々な伝搬に対応できます。
しかし、普段の強風でも、クランクダウンの必要があるので地上高の確保は難しいですね。
◎同軸ケーブル
同軸はより太い丈夫な物を使いましょう。私は12DFB+RG17Uを使用しています。総延長60m
以上になります。
アンテナ回転部は良くないですが12DFBを2,3年おきに交換して使っています。
★送信lineと受信lineは分けよう。
私はサイクル22より分けています。Rigの手前に同軸リレーを入れ送信と受信を分けます。
通常はローパス+コモンモード+Linear(リレー2個〜4個)が同軸の途中に入りますがコネクターの
数は何個になりますか?
送信はLinearでカバーできますが、受信時の微弱な信号はこれではなくなりますね。
受信Lineはプリアンプを通ったあと直接フロントエンドへ結合しています。
★無線機は選ぼう
私はHF+TRVです。TS950SDX+FTV107+Pri-amp。
今は単体でいい無線機がありますね。高値ですが。
◎自分の耳
このことは、実際に同じ無線機の前で私に聞こえていても、隣の人は分からないということが実際に
あります。NOISEの中の信号を、DSPに頼らなくても拾えるくらいに努力し、訓練をしましょう。
◎無線機+PC
スピーカーの出力をPCへ 後はスペクトランなどのソフト使用で信号を目で見る。
これは自分で体験してください。
◎タワー
もちろん自立(当局のは支線2段)のタワーです。エレベーター付きが理想です。
メンテナンスがしやすいことも大事です。