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■歴史 | ||||||||||||
大河原城主・香坂高宗が南北朝時代初期に築城されたとされる。 高宗は南朝方の宗良親王を迎え手厚く守護した。宗良親王は大河原を拠点に北朝方と戦ったが、南朝方の勢力は振るわず、30有余年を山里大河原に潜居した。 1581年、織田軍の伊那侵攻後に廃城となった。 |
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●現状(2022年4月) | ||||||||||||
現在は大草城址公園となって、人々の憩いの場となっています。 城址は桜の名所でもあり、桜の時季には素晴らしい景観を見せてくれますが、近くの高遠城が有名過ぎるので、こちらに比較的、観光客は多くありません。何種類もの桜が一斉に満開となる光景は素晴らしく、高遠城と比べても遜色ありません。桜を見に信州を訪れることがあれば、ぜひ寄っていただきたいところです。 城址の遺構としては、主郭や曲輪が確認できますが、公園として手が加えれている部分もあると思いますので、どこまで旧態を留めているのかは不明です。 |
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◆場所 | ||||||||||||
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