妻籠城
つまごじょう

■所在地:長野県木曽郡南木曽町吾妻226  ■立地:山頂 ■別称: ■築城年:室町時代
■築城者:
■遺構等:曲輪、土塁、説明板

城址遠景 妻籠宿の街並
■歴史
 16世紀中期にこの地を治めていた木曾氏は甲斐の武田氏に従っていたが、間もなく織田氏に付いた。
 1584年の小牧・長久手の戦いの際に、城主の木曾義昌は豊臣秀吉側につき、妻籠城に山村良勝を入れて、徳川家康方の菅沼定利、保科正直、諏訪頼忠らと戦った。
 1616年の一国一城令により廃城になった。

●現状(2014年4月)

 車を変えたのでドライブしたくなり、2時間程度で行ける妻籠・馬籠へ行きました。江戸時代の宿場町がよく保存されている妻籠・馬籠ですが、身分の高い武家や公家の宿泊所の本陣もあり当時はあらゆる人がここを通ったんだなと想像できます。
 いつもは遠出する前には道中で寄れる城址を調べてから出かけるのですが、この日は納車した後に思いつきで急遽出かけたので城へ寄る事は全く考えていませんでした。
 馬籠はちょうど宿場町の案内図に城址が載っていて寄ったのですが、妻籠では城址のことを知らず、たまたま帰るときに城址っぽい怪しい小山を見つけたので写真に撮っておいたのが妻籠城でした。


◆場所