気賀関所
きがせきしょ

■所在地:静岡県浜松市北区細江町気賀 ■立地:平地 ■別称: ■築城年:1601年
■築城者:
徳川家康 ■遺構等:復元冠木門、本番所、向番所、遠見番所など

冠木門 本番所
■歴史
 気賀の関所は、東海道の脇街道である本坂道(姫街道)を監視するために1601年に徳川幕府によって設けられ、箱根、新居の関所とともに江戸に対する重要拠点となった。
 関所の目的は、「入鉄砲に出女(でおんな)」の監視で、江戸への武器の持ち込みや、江戸で人質として住まわされている大名の妻子が国元へ帰るのを監視していた。
 1869年の関所廃止令により、気賀の関所も廃された。

●現状(2010年5月)

 浜松市北区の北区役所のすぐ西に復元された気賀関所があります。実際の関所の場所とは少し離れているようです。
 関所は主な建物が復元されており、人形などで当時の関所の様子が再現されています。
有名な箱根の関所と同じぐらいの規模や展示内容で見ごたえがあります。


◆場所