鳥羽山城
とばやまじょう

■所在地:静岡県浜松市二俣町二俣 ■立地:丘陵上 ■別称: ■築城年:15775年
■築城者:
徳川家康 ■遺構等:曲輪、土塁、石塁、堀切、礎石

主郭の様子 主郭の虎口

■歴史
 1575年に徳川家康が二俣城攻略のために築き、二俣城攻めの主将であった大久保忠世が入った。廃城した年は不明だが、二俣城攻略後もしばらくは二俣城の支城として存続したといわれている。

●現状(1998年9月)

 二俣城のすぐ向かいの山にある鳥羽山公園が城址である。自動車で主郭の下まで行くことができるが、道がわかりにくかった。主郭はかなり広く、周囲を土塁・石塁で囲んでいる。発掘により、庭園跡や建物の礎石など、多くの遺構がみつかっており、また、曲輪も多く、山頂へ向かう道路沿いにも曲輪らしき駐車場や広場があった。また、公園内は多くの桜の木があり、春は花見客でにぎわいそうだ。


◆場所