家族旅行で甲府を訪れた際に、家族と別行動で一人で訪れました。見事な石垣と堀が残っており、さらに鍛冶曲輪門、内松陰門、山手門、鉄門、稲荷櫓、塀など複数の建造物が復元されているため、大変見応えのある城です。 三段構えの石垣の平山城であり高さがあるため、天守台に登ると甲府の市街地が一望でき、甲府支配の拠点であったことが実感できます。立派な天守台ですが、実際に天守があったかどうかは不明なのだそうです。 本丸に立っている塔は1922年に建てられた明治天皇の謝恩碑で、甲府のシンボルタワー的な存在です。