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10.試運転

2005年03月06日(日)

外装部品のうち、私のW1SAはオイルタンク、サイドカバーはメッキ仕上げだったので、再メッキすることにし、先日できあがってきました。
また、ハンドルは以前から試そうと思っていたコンチ仕様にしました。

【エンジン部:まばゆくて我ながら大満足!】


【完成した車体の左側面】


【右側面】


先月までにおおよその調整が終わったので、いよいよ試運転することにしましたが、あいにく数日前からの雪が残っています。でも道路の雪が消えていたので、試運転を強行しました。

試運転した結果を総括するとおおよそ、以下のようです。

振動:
以前のWとは別のオートバイに変身いたしました。6500回転まで回しましたが、振動と呼ぶ不可解な物は出ません!。以前は4500rpm〜5000rpmにて前が見えない位の振動でしたが、低速〜高速まで実にスムースに加速します。一部ご心配を頂きました、コンデンサーの容量ですが、昨日の試運転ではまったく見られず快適そのものです。

アイドリング:
昨日は900rpm〜1000rpm程度です、気温2°油面を几帳面に調整してありますが、少し薄い感じです。パイロットのエアーは全閉より1/2回転戻しより調整を初めましたが、最終的には2/5程戻しの位置としました。かなり濃い目で、かぶる可能性がありますがそこそこいい感じでアイドリングをしています。タコメーターの誤差もあるかもしれませんが、音を聞いたかぎり800〜900rpmぐらいのようです。

トルク:
低回転から高回転まで申し分ありません。40枚のリヤースプロケットとは思えない程で、42枚と同じような発進です。

謝辞:
Webサイトをみていただいた方々からなど、皆様方の温かい御指導と御鞭撻を頂きまして心から感謝とお礼の言葉を申し上げます。時間を掛け、じっくりと慎重に又几帳面に組立る事が何よりかと・・・。御近所の千葉組の方に現物を見せて頂いたり、難儀をする事がありました。とにもかくにも、温かい皆様のご支援あってこそでしょうか・・。心より御礼申し上げます ありがとうございました。

【試運転の途中、調子良さに思わず停車し、ショートホープを一服!】