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2.全バラまで

2004年11月27日(日)

先週、発見したフレームのクラックを処置するためには、エンジンを降ろす必要があり、またフレームを塗装するにはステアリング回りなども取り外す必要があります。

先週の岩間ミーティングの後に、コンチネンタルハンドルにしようと、ガソリンタンクやシートなどは取り外してありました。しばらく私のW1SAの全景を見れることもないため、記念写真?を撮っておきました。

【全バラ前の雄姿】


さっそく全バラに取り掛かるまえに、各部をざっと点検してみました。
するとリアフェンダーステーも亀裂があることが判りました。

【亀裂が入ったリアフェンダーステー】


2004年12月02日

さー、いよいよエンジンを降ろしていくことにし、ガレージに搬入しました。

【ガレージに搬入したW1SA】


エンジンを降ろそうと、マウントボルトを取り外していきます。しかしフレームに当たって降りません。良く考えたら、クラッチカバーからミッションまで取り外さないと、エンジンは降りません。

四苦八苦しながら、なんとかエンジンが降りました。ひとりで夜なべ作業はなかなかつらいものがあります。しかし降ろしたエンジンを見ると、感慨深いものがあります。ここまでしてしまうともう後戻りできません。
外したエンジンを眺めていると、これまで以上に愛着が湧いてきます。我ながら、病気が相当進行していると苦笑しながら・・・・。

【フレームからエンジンを降ろしたところ】


取り外していく過程で、マウントボルトが損傷していることを発見しました。
下の写真のようにねじ山の根元側に3山残っているだけでした

【ねじ山が損傷したエンジンマウントボルト】


さー、次の日曜日にフレームの亀裂修復と塗装依頼に出したいと思う。
塗料はウレタンで、焼付けブース入りになる予定です。