4.再組み付け前の各部点検
2004年12月19日(日)
フレームの塗装ができたので、再組付けに入ります。
その前に、問題箇所をチェック、処置していくことにしました。
まずはシリンダヘッドのキャブとの接合部のガスケットが無かったので自作しました。ベークライト製のヒートインシュレータで型取りして切り抜いていきます。
【ガスケットの自作工程】
左右合わせて合計2枚作成し、シリンダヘッドのインテークマニホールドに当ててみました。
【インテークマニホールドにあてがった自作ガスケット】
つづいてリアスイングアームブッシュにかしりがあったので研磨していきます。
【かしりがあったブッシュ】
800番のペーパーで削り、ピカールで仕上ました。若干のヘアーラインがあり、グリスが切れないと思い鏡面仕上にはしてありません。
組付けに使用するグリスは、リチュウムグリス(極圧タイプ)です。
【磨いたブッシュ】
さー、いよいよ組みつけにはいるべく、フレームを秘密基地に持ち込みます。
取り外したいろいろな部品が所狭しと置いてあり、このままでは良い作業はできそうにありません。まずは片付けてから作業開始ですね。
【散らかったガレージ内】
さあ、これからが正念場です。純正ボルトを使用していないために、加工が必要な部分がかなりありそうです。