庭と水槽の生物
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管理人の庭をご紹介します。玄関には水槽。

そして、甥っ子の庭師が造ってくれた庭には、

睡蓮と蓮の鉢を置いて、ここにメダカを飼育。

 夏には、グッピーが同居します。



私の癒しの場をご紹介させていただきます。    (*^_^*) 
2004年6月12日 畑のいのち ・・自然はいつも変わらない。 決まったように花が咲く。
上はコブシの若葉。下は、キクイモ。 下は、梅の若葉。


2004年2月29日(小雨)  庭先に梅花満開 !
尽日(じんじつ)春を尋(たず)ねて春を見ず

芒鞋
(ぼうあい)もて踏遍(とうへん)す隴頭(ろうとう)の雲を

帰り来て笑うて梅花を撚
(ねん)じて嗅(か)げば

春は枝頭
(しとう)に在って已(すで)に十分

中国南宋の随筆家『鶴林玉露
(かくりんぎょくろう)』1252年

 羅大経
(ら たいけい) 著

尽日尋春不見春
芒鞋踏遍隴頭雲
帰来笑撚梅花嗅
春在枝頭已十分


訳:

「これまで日なが一日、春(つまり真理・悟り)を尋ねて、

草鞋がすり切れるほどに諸方をと訪ぶらって歩いてきたが、

 春は何処にも見あたらなかった。

 万策尽きてとぼとぼとわが家に帰ってみたら、

春の命を漲
(みなぎら)せた梅の枝と蕾(つぼみ)

芳香を放っていた。

 微笑
(ほほえ)みとともにその枝を手繰(たぐ)り寄せて

フッと臭いを嗅げば、

春(求めていた真理・悟り)はこの梅花の枝先に十分にあった。」


注:禅宗では、  ・・・・                                             
 「帰家穏坐
(きけおんざ)」ということを言うが、道も、真理も、悟りも、別処にあるのではなく、
則今そのまま足下に、あなた自身という家の中に在ると教える。


 玄関に、待っていてくれるのが・・・この中に棲息しているものは、グッピー・・だが  ふくろう達と水槽(2器)の生き物です。仲間に、エビ三種、河シジミ、カワニナ・・。
 赤いエビがご覧いただけますか?派手な色彩のものほど
姿を見せる。
 我が家で四世代目。一応、見える姿になった。
・・・、が、まだ、固定されていない。
 淡水性海老。

 三種類入れたが、水質の悪化に敏感で、繁殖させにくい。

 繁殖させにくいが、しかし、海老を一番気に入っている。

 その他、カワニナ、河シジミ・・・・。河シジミも難しい。

  河シジミは、貝殻の結合部分が解けて穴が空いてしまう。そこで、珊瑚の砂を購入してきて下に入れた。

  珊瑚の砂を入れてから草の生長も良くなった。
 縞ドジョウを二尾導入した。昔は、里の小川にいた。

睡蓮と蓮

庭には、睡蓮と蓮を植えている。夏には、ここにグッピー
も同居する。
ここには黒メダカと緋色メダカ。緋色の方が強い。おっと、トノサマ時期が来ると毎年ここに駐在なさる。 
 蓮は、葉も良い。花も良い。散った後も良い。
花が咲き、散るまではグッピーも同居する。 下の写真は、グッピーである。



庭 の 冬
  この中も、グッピーの棲息場所となる。
 庭師は、呆れる。
 玄関を出たところに三つ。
  しかし、冬場は寂しいものだ。金魚とメダカがひっそりと
 寒さをしのいでいる。ここはピンクの蓮。
  玄関までにミニ睡蓮と蓮鉢が四個。



 ← おっと、これは生き物ではない。



 下は、長男が子どもの頃使った、子供用の風呂桶に白蓮。   ↓


 メダカは、卵生。グッピーは卵胎生。グッピーよりも小さな子どもが五月頃から泳ぎ出す。しかし、グッピーをあまり早期から仲間入りさせると、メダカの子ども達は成長する前に喰われてしまう。 蛙とは、上手く共生できるが、或日、褐色の蛇が水中に潜水して、メダカやグッピーを捕獲していた。

 写真左側の鉢に、それと同じ色の蛇がするりと侵入して、行くのを見た。

 私は、”自然”に任せておいた。

 繁殖力は、やはり、黒メダカが一番弱いようだ。グッピーが一番強い。
 そういえば・・・・・!? 何故か日本古来のものは弱い。 石亀はミドリカメに負けている。魚類も同様だ。
 日本古来のものは、繊細で弱いようだ。 ・・・・・!??
 何だか気になる。 日本民族は大丈夫だろうか????
 
 さて、寒さに弱いグッピー。11月頃には屋内の水槽に移す。寒さにはめっぽう弱い。
 この写真は、12月末のもの。
 平成16年4月1日。還暦記念をかねて、退職の祝いを子どもたちがしてくれた。
 散財して珍味を振る舞ってくれたが、その時にシラウオの躍り食いもあった。
 元気が良かったので、水槽に4匹入れてみた。

 
2週間生きたが、結局、全滅してエビの餌になってしまった。
 入れた当初は、底に静止していたが、今日は水槽に中間に漂うように泳いでいる。餌を与えても、他の生物のように採食行動を示さない。心配だったがやはりダメであった。
初 春
4月20日。
蓮が可愛い葉を出して、
睡蓮に少し遅れて水面に広げつつある。

葉も花も、そして咲いた後も、蓮はよい。
庭に鎮座する狸さんの頭の上の苔が貫禄を示す。

我が家の庭の主である。

春が来て、咲いた皐を慶んでいるように見える。
今年は、少し早いんだろうか、親父が亡くなった年には、眩しく咲いていた牡丹にきずいたのは4月23日であった。


牡丹が咲いて、花弁のかげに蜘蛛が身を潜めていた。

水玉がいのちの輝きに見えた。、
この中に、金魚すくいで手に入れたピンクの金魚と緋メダカがいる。
5月には、熱帯魚のグッピーも同居させる。

卵生のメダカだ卵を産んで、増殖させてから卵胎生のグッピーを入れる。
何度見ても、蓮が可愛い。

水面に出るまでに葉の中心から盛んに酸素を放出しているのがわかる。
やがて水面に顔を出して写真のように広がる。

開ききると同時に葉は緑になる。
すばらしい! いのちだ。

やがて花が咲く。