新年のご挨拶

　新年あけましておめでとうございます。
　おだやかな新年をお迎えのことと存じます。

　昨年は、１月１日の能登半島地震、２日の羽田空港での事故と、想像を絶する年始となりました。お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、今なお被災され、ご不便な生活を送られている方々へお見舞い申し上げます。
　三好中学校でも、中学生の自分たちにも何かできることはないのかと、募金活動を行うなど、生徒自ら行動する動きが見られました。令和６年度は、地域コーディネーターと連携し、防災について、地域の方と保護者、生徒、教職員が関わりを深め、中学生がいざという時に地域の力となれるように学びを進めているところです。

　１月７日（火）からは、全校集会、書初めの競書会を皮切りに学校生活が始まります。あと３か月で３年生は卒業、１・２年生は次の学年へと進級します。今年は巳年。巳年は、古い価値観や習慣を手放し、新しい自分へと生まれ変わる再生と変革の年と言われています。生徒のみなさんが自らの持ち味を生かして、未来を切り拓き、大きく成長する年であってほしいと願います。教職員一同、生徒の成長を最大限支援していきます。
　地域の皆様、保護者の皆様、引き続きお力添えをいただきますよう、重ねてお願いいたします。
　本年もどうぞよろしくお願いいたします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　吉田　祐示