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11月の巻
「戦争のこと、悲惨な体験を語りつぐことが大切です!」
11月26日(金)名古屋市中区の「愛知県産業貿易館」で行われた第3回視聴覚教育総合全国大会では、本校の6年生が700人近くの先生方の前で、公開授業を見事やり遂げることができました。
4年生のときから続けてきた沖縄県宮古島の平良市立北小学校、昨年度から交流を始めた同じ愛知県の津具村立津具小学校、それぞれの地域の「戦争」について調べたことを発表し、それをもとに戦争について自分たちはどのような思いを持っているのかを話し合う授業でした。
1学期からずっと続くいしがせ学習の一つとして取り組んできたわけですが、15人の一人一人が自分のテーマに向かって粘り強く学び,自分のゴールに到達することができました。今回の授業をご指導いただいた和歌山大学助教授の野中先生も3校の子供たちの戦争に対する真剣な取り組みに感心され,特に相手を意識した発表や話し合いを高く評価してくださいました。
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全国大会公開授業を終えて
6年 亜友美
今日は,みんな精一杯やったので成功したと私は思います。やる前はけっこうはしゃいでいたので、きんちょうはあまりしなかったけれど,いざ発表するとなると,とてもきんちょうしました。「へえーっ」と思うところや「うわーっ」と思うところはうなずくことを心がけようと思って,本番をむかえました。本番では自然にうなずくことができました。先生は,「みんなでゴールしたいから,必ず一言は授業でしゃべろう」と言ったけれど,全員がしゃべることはできませんでした。でも,これまでみんながんばってきたので,みんなでゴールできたと思います。 津具の戦争のこと,沖縄の戦争のこと,そして東広瀬の戦争のことが分かって本当に戦争のおそろしさが心にしみました。11月26日は,多くの人の前で発表して,どきどきして,ぜったい忘れられない思い出になりました。とてもいい思い出になったと思います。 |