6年生のアルバム




7月の巻


 

 7月1日(木)愛知県津具村の津具小学校と田原町の田原東部小学校の6年生と共同学習をすることになりました。
それぞれ地域の遺跡を調べて、紹介しようという学習です。私たち東広瀬小学校の6年生は、地域のいろいろな遺跡の中から「広瀬城」を選び、紹介することにしました。
津具小学校6年生からの手紙

 東広瀬小学校、田原東部小学校の6年生のみなさん、こんにちは。津具小の6年生です。この間の交流授業は、とても楽しかったです。ありがとうございました。いろいろなクイズや、学校のことなどよく分かりました。合奏もとても上手でした。

 さて、次の交流授業ですが、社会の勉強をいっしょにやりませんか?今、ぼくたち、わたしたちは、社会で「津具に残る遺跡や遺物」を調べています。津具には、鞍船遺跡や津具城のあった所や武田信玄が金をほったという信玄抗などが残っています。
昨日は、鞍船遺跡を見てきました。また、他にも見学に行ったり調べたりしてまとめる予定です。

 田原や東広瀬の近くには、どんな遺跡や遺物が残っていますか。もし良かったら、それぞれの学校で調べて、一緒に紹介し合いませんか?7月5日(月)の午後からやりませんか。楽しみにしています。お願いします。                                                            
津具小学校6年生


 広瀬城は、学校から西にゆっくり歩いて15分ほどのところにあります。城あとの南側には、「東広瀬城址」の石碑が建っています。



 広瀬城は、全部で3つあります。矢作川の北側つまり西広瀬にも2つの広瀬城がありました。戦国時代、西広瀬は「尾張国」で、川をはさんだ東広瀬は「三河国」だったのです。ちょうど矢作川が2つの国が接する国境(くにざかい)だったのです。西広瀬城は織田信長の家来の佐久間信盛が治めていました。
 今、東広瀬城のあったところには、広瀬神社があります。