2006年12月 | |||||
06.11.30 遊 具 |
5歳の男の子が家に遊びに来た。 母親の車から降りるとすぐに、門扉の出入りする側に掴まって乗った。 乗って80°ほど回った。 門扉は約20kgの重さにびくともしないようには,作ってない。 傾いて、固定してある側に当たるようになってしまった。 「これに乗ってはイカン」と言ったが、この年頃では乗りたい気持ちも分かる。 後で「豊田地域文化広場」へ連れて行き、子供遊具でタップリ遊ばせた。 |
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06.11.24 憐 憫 |
ある人から質問があった。 あなたの作った 「キーホルダーの人形の頭がすぐ取れてしまわないか。 接続の構造はどうなっているのか」 答え:大丈夫。首に当たる部分に金属の棒を用いて、頭と胴体に差しこんで 接着剤で固定してあります。簡単には取れません。 実はそういう疑問を持たれるのではないか、という心配はあった。 質問でヒラメイタ。 首が見えるようにすればよい。 そして、タイ旅行で見た首長(くびなが)族の娘さん(なぜか強く記憶に 残っている。憐憫の情からかもしれない)をモデルにする。 首のリングにはコイルスプリングを使って・・・。 ご意見番に言ったら、作ることを反対された。 憐憫の情からなのかもしれない。 |
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TVを見ていたら、若いママが赤ちゃんに哺乳ビンでミルクを飲ませていた。 その哺乳ビンは丸いドーナツに乳首を付けた形。 赤ちゃんはドーナツを両手で持って飲んでいる。 この形は初めて見た。 「二つの物を一つにする」事例だ。つまり、ニギニギと哺乳ビンの合体。 @哺乳ビンとして使える Aニギニギとして使える さらに利点として、 B哺乳ビンを両手で持たせられる。親は手が離せる。 C粉ミルクをお湯で溶いて冷やすときにドーナツの内側と外側から 一度に冷やせる 念の為に、ネットで検索してみたが見当たらない。 「ドーナツ型哺乳ビン」で入力すると、牛乳ビンの中央部を凹ました形のものは ある。これも@〜Cの効果はあるし、それ専用の洗浄ブラシもある。 しかし、丸いドーナツに乳首を付けた形の物は出てこない。 まだ新しいからだろうか。 そういえば、TVで使っていたのは新し物好きな、昔ヤンキーだったような ママだった。 それとも何か問題があり、赤ちゃんに人気がないからだろうか。 あ、そうか、あれはミスドの景品なのか。 いずれにしても、二つをくっつけるアイデアを思いついた人に敬礼。 |
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06.12.10 バラン |
先日、スーパーマーケットで買った弁当であることに気づいた。 笹の葉を模したビニールの仕切り(= バラン。葉蘭と書くらしい)の代わりに、 その模様を印刷した醤油の小袋が使ってあった。 いつ頃からなのか、とにかくそのとき初めて見た。 感心した。こういうアイデアを喜ぶタチである。 ネットでバランについて調べると、ビニール製は、 「貧弱に見える」「ゴミになる。環境保護のために不要」 という意見があり、私設の「バラン追放委員会」というのもある。 一方で、 「バランは味移りを防ぐ、彩りを添えるのが主な目的。日本に弁当文化が ある限りなくならない」 という考えを示す人もいて、けっこう賑やかである。 私が感心したのは、言うまでもなく「ある物に別の物の役目を負わせることを 簡単に実現する着想」に対してである。 醤油の小袋にはもともと「これは醤油である」旨の印刷がしてあり、 バランの模様を追加印刷するのは簡単。 これを使うと、バランの使用量は減る、弁当に入れる作業も一動作少なくなる。 従って、弁当の製造コストも下がる。 そして、ゴミも減る。 その時は写真を撮らなかったので、今日、別のスーパーで探してみた。 多種類の弁当の中に少数だがやはりあった。 寿司パックの、醤油の袋は従来どおりだが生姜の袋がそうなっていた。 りっぱに役目を果たしている。 帰宅して、二つの物を一つにする、という発想を身近に応用できないかと辺りを 見回した。 テレビとビデオのリモコンがそれぞれある。大抵離れ離れになっており 使いたいときによく探す。そこで、二つ重ねてゴムバンドで固定した。 ご意見番に「どうだ」といったら、 「重い!、ジジくさい。八十島(ヤトジマ。生まれ育った大いなる田舎の地名)の センス」とのこと。 フン、そう言うなら「使ったらちゃんとリモコン入れに戻しておくように」と 言おうとしたが、踏みとどまった。 「アンタもね!」と返ってくるのを未然に防止した。。 また何か考えよう。 |
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6.12.05 試 作 |
「木のおもちゃ」で検索すると、面白そうな車の写真が載っているHPがあった。 そのうちの一つを試作してみた。 六輪車で、ヒモを右に引いた後、左に引き直すと前輪が後輪に乗り、
上に乗せるための構造をどうするのか、車輪間の距離をどうするのか、 試作したら納得できた。 歩き始めた子供のおもちゃにピッタリと思うので、近々作るつもり。 →その後1台目作成 |
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06.12.03 花 梨 |
このところ、木のクルマの本体を花梨(カリン)で作っている。 高級材が、ご老人の気に入るはず→買ってくれるはず、という魂胆から なのだが・・・。 (06.1026)。 岡崎の材料店(ホームセンター)には「黒檀」の端材もあるが、さすがにこれは 高価。それに、いかにも硬そう→加工しにくそう、なので敬遠。 というわけで現在、花梨製を作りダメ中。 車体の真ん中が丸いデザインにはワケがあり, くり抜いた部分をタイヤに流用して、原価低減しているつもり。 クルマの例 |