ANTHOLOGY 3 ザ・ビートルズ・アンソロジー3
ANTHOLOGY 3


1996年10月28日発売
SIDE−A
01 | ア・ビギニング 15 | セクシー・セディ
02 | ハッピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン 16 | ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス
03 | ヘルター・スケルター 17 | ヘイ・ジュード
04 | ミーン・ミスター・マスタード 18 | ノット・ギルティ
05 | ポリシーン・パン 19 | マザー・ネイチャーズ・サン
06 | グラス・オニオン 20 | グラス・オニオン
07 | ジャンク 21 | ロッキー・ラックーン
08 | ピッギーズ 22 | ホワッツ・ザ・ニュー・メリー・ジェーン
09 | ハニー・パイ 23 | ステップ・インサイド・ラヴ  ロス・パラノイア
10 | ドント・パス・ミー・バイ 24 | アイム・ソー・タイアード
11 | オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ 25 | アイ・ウィル
12 | グッド・ナイト 26 | ホワイ・ドント・ウィ・ドゥ・イット・イン・ザ・ロード
13 | クライ・ベイビー・クライ 27 | ジュリア
14 | ブラックバード
SIDE−B
01 | アイヴ・ガッタ・フィーリング 12 | ゲット・バック
02 | シー・ケイム・イン・スルー・ザ・バスルーム・ウィンドー 13 | オールド・ブラウン・シュー
03 | ディグ・ア・ポニー 14 | オクトパス・ガーデン
04 | トゥ・オブ・アス 15 | マックスウェルズ・シルヴァー・ハンマー
05 | フォー・ユー・ブルー 16 | サムシング
06 | テディ・ボーイ 17 | カム・トゥゲザー
07 | リップ・イット・アップ〜シェイク、ラトル&ロール〜 18 | カム・アンド・ゲット・イット
ブルー・スエード・シューズ 19 | エイント・シー・スウィート
08 | ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 20 | ビコーズ
09 | オー!ダーリン 21 | レット・イット・ビー
10 | オール・シングス・マスト・パス 22 | アイ・ミー・マイン
11 | メイルマン、ブリング・ミー・ノ・モア・ブルーズ 23 | ジ・エンド

1968年5月から、ビートルズ最後のレコーディングが行なわれた1970年1月までの音源を収録。メンバーがソロ活動に重点を置くようになっていた時期でもあり、ひとりでレコーディングしている曲も多い。4人の個性が前面に打ち出されているのが特徴で、ポールの「ジャンク」「テディ・ボーイ」、ジョージの「ノット・ギルティ」「オール・シングス・マスト・パス」のように、のちにソロとして発表する作品も収められている。
DISC1は基本的に『ホワイト・アルバム』のためのセッションから。「ア・ビギニング」はジョージ・マーティンが「ドント・パス・ミー・バイ」のイントロとして作ったオーケストラ作品。2曲目と4〜9曲目は、スタジオに入る前に4人がサリー州イーシャーにあるジョージの自宅で録音したデモで、すべてアコースティック・ギターでの弾き語り。「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」もアコースティックで、エリック・クラプトンの「泣きのギター」が入る以前のバージョン。「ホワッツ・ザ・ニュー・メリー・ジェーン」は初公開の作品。
DISC2は基本的に『レット・イット・ビー』と『アビイ・ロード』のためのセッションから。前者には、同名映画にも登場するビリー・プレストンが参加。解散前のこの時期、映画では悲愴感もただよっているが、7曲目のメドレーや「メイルマン、ブリング・ミー・ノ・モア・ブルーズ」「エイント・シー・スウィート」など、ジャム演奏した1950年代のロックンロールもある。『アンソロジー』もしめくくりは「ジ・エンド」。