4月の日記

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4月10日



明けましておめでとうございます


はい、なんと、今年初めての、日記更新です

まさか4ヶ月も更新してないとは思わなかったよ・・・大丈夫じゃねぇなぁ自分・・・

ま、年度初めなので、年度明けました、ってことで許していただけると、これ幸いです






にしても、まさかエイプリルフールで

「何か企画やります」

という嘘をつくことになろうとは・・・


いや、就職活動って恐ろしいですよね、ホントに・・・

すいませんすいませんって、また謝るばっかになってそうなので

とりあえず改装準備中、ということだけ、お伝えしておきます




というのも、今年でえきせんとりっくは9年目に突入します

小学生が成人しちゃうくらいに長い期間、一応テキストサイトという形でページ運営をさせてもらってたんですが

ここにきて、ついにaitainetの
サーバから、ファイル容量限界通知が来まして

そりゃ9年も同じところで、しかも10MBっていう今時じゃ考えられない容量じゃ
限界も来るわな!

と思い、ここでちょっと、久々にページのリニューアルをかねて

移転作業なんぞしてみようかな、とか思い立ち・・・まぁ、色々試行錯誤中です


付きましては、しばらくの間、かなりサイト内のファイルが見にくく、というか表示されにくい状態が続くと思われますが、どうかご了承を


4月11日



つ、つかれた・・・




いやぁ、久々にこんなにしっかり更新したなぁ。

って、傍目には全っ然分かんないと思うんですけどね、一応、移転作業が半分くらい終わりましたか。


どこがどう変わったのかは、リンク集や過去の日記のアドレスを見てもらえれば分かるかと思うんですが

まぁそのまんま、サーバがいっぱいになっちゃったんで

ファイルはそのままに、サーバを移転する作業を行ってたんですねー



とはいっても、丸ごと移転させれば、こんな面倒なファイルのアドレス変更なんて

する必要は全くないんですが

えきせんとりっくのトップページ(つまりはここ)を変更するわけにはいかないなー

とは思ったんで、一つずつファイルのアドレスを変更しながら

サーバ移転という結構面倒な作業をやってました


ま、それも残り半分、折り返し地点なので、残りも頑張るぞーおー










で、超が付くほどの面倒臭がりな僕が、なんでこんな非生産的なこと(いや、非生産的なことはいつもやってるけどw)を

しているのかと申しますと、話は10日ほど遡るのですが・・・




4月1日2時間前

エイプリルフールのネタを仕込もうと

いつものようにパソコンを叩いていた僕

コタツの上に乗っかったノートパソコンなので、向かい側ではまっとが、コーヒーを飲んでいた。



「エイプリルフール何しようかなあ・・・」

「・・・今から考えんのかい!」

「いやぁ・・・だって時間なくてさぁ・・・しかも明日就職試験で東京行くから、ホント時間ないんだよねぇ」

「・・・無理じゃん」

「んー、やっぱ無理かな、しょうがない、とりあえず無理だって連絡だけして、寝るか!」





とか言いながら、その旨をいつものように「ここ」に書き記し

更新をしようと、ファイル転送を始めると・・・

いつもの聞きなれた、エラー音

ん?と思い、画面を見ると



「ファイルの転送が中止されました」




!?




なんでなんで!?



慌てて何度か試してみるものの、変化はなく、ファイルの転送が中止されてしまう


原因を調べてみると、どうやらサーバファイル容量の限界が来ている、とのこと

それならいくつかファイルを削除すれば・・・と思ったのだけれど

何故かいくつ消してもファイルが転送できない!





なんでだよ!と思っていたら、いつの間にか、日付を回っていたのでした







というくっだらない理由で、更新ができなかったので、移転作業と

んでそれが完了したんで、まぁ今後は多少なり更新できるんじゃないかな、なんてねなんてね


4月14日



ページの移転作業、というのはまぁ、散らかった部屋を片付ける行為に近いものを感じます

要らないものが出てきたり、懐かしいものが出てきたり・・・



でまぁ、先日からページの移転作業を続けている僕ですから

似たような状況に陥っているわけですが・・・

その中でも、なんかとんでもないものを見つけてしまい・・・

だけど、一部の人は楽しみにしてたから

一応、この場でそれを出しておこうかな、なんて思いまして・・・




替え歌館





まさかまだ残っていたとは・・・

なんか懐かしいね、と思う一方

1日くらいしか出しておけないよね、これ・・・


4月17日



なにやらネタに塗れた一日だったので、書き記しておきます。



朝10時。

某企業の最終面接に行ってきました。

面接には一切緊張しない僕、なはずなのですが、脇の下に異常な汗をかいてました。

別に喋りが落ち着かなかったってことも、特になかったけど、

体は正直なんだなぁ、とかいらんことを考えてました。



で、10時半過ぎ。

学校に行くにも早すぎる時間なので、友人の零度に電話。

学校の近くの藤が丘に住んでいる彼のアパートで、

就職活動をしている最近は時間を潰すことが多かったので、

いつもと同じように、また時間潰しのために、お邪魔しようかと思ったのでした。

で、電話してみると・・・



僕「もしもし」

零度「はいはい」

「今就活終わって、講義始まるまで暇なんだけど、お邪魔していいですか?」

「あー、ちょうど良かった」

「え?」

「いや、なんでもない、んじゃ待ってますんで」



「ちょうど良かった」が気になるなぁ・・・と思いながらも、

まぁ他に行くところもないわけで・・・上小田井から伏見で乗り換え、藤が丘へ



で、少し歩いて零度のアパートにたどり着き・・・

まぁいつものようにまったり雑談・・・と思ったわけですが・・・



「そういやさ、さっき言ってた『ちょうど良かった』ってあれなんなん?」

「あぁ、うん、これ学校に持っていってもらおうと思って」



こたつで温もろうとしていた僕の目の前に出されたのは、その零度の休学申請書





「あぁ、教務課かなんかに持っていけばいいの?」

「そうそう」

「本人じゃなくて大丈夫なん?」

「別に大丈夫でしょ、印鑑も押してるし」



というわけで、講義の前に、大学の教務課へ

(就職活動の後のスーツ姿で大学ってだけでも、十分浮くのに、
そのうえで教務課に休学届出そうとしてるんだから、どうなのよって話だよなぁ・・・)

などと思いつつ、先ほど零度から受け取った休学申請書を教務の人へ提出する。



僕「あの、すいません、これここでいいですか?」

教務の人「あ、はい、あ、じゃぁちょっと確認しますので、お待ちください」

(確認!?やっぱ本人じゃなきゃマズイか!?いや、ここはうちの大学のテキトークオリティを信じて、もうちょっと踏み込んでみるか・・・)

僕「あ、はい」

しばらく書類を見つめる、教務の人・・・

「1年間で間違いないですか?」


「あ、はい、そうです」

「はい、じゃぁお預かりしておきますね」

「あ、はい、お願いしまーす」






いやぁ、さっすがうちの大学ですね、完全に教務の人、僕が零度本人だって信じてたね。

いやまぁ、普通違う人が持ってきてるわけない、って思うんでしょうけど





なーんか、シュールな漫才見てるみたいだったなぁ、とか思いつつ、今日唯一の4限の講義へ。

スーツで講義とか、嫌だなぁ、なんて思いながら講義を受けつつ、話題は、T研究室のお話へ。





さて、ここで話がややこしくなっている、僕の大学のゼミの話をしておきましょう。

普通、大学というのは3年生、もしくは4年生になると、

学生はそれぞれの教授の下について、卒業研究なり、卒業論文なり、美大なら卒業制作(とか発表)なりを行います。

で、僕が通うのは某工業大学、つまり理系の大学ですから、

卒業研究となり、1年間教授の下で研究を行い、最後に発表、と、なるのですが・・・


僕はそれが嫌でした。


というのも、まず希望の教授の研究室に入れなかったことや、

他にやりたいことが見つかってしまったことなど、理由を挙げればキリがないんですが、

とりあえず、卒業研究をしたくない、と思ってしまったのでした。

その思いを反映するかのように、うちの大学というのは、面白いシステムを採っていて、

理系の大学なのに卒業研究は単位として「選択」であり、採らなくても卒業できる・・・

これに目をつけて、僕は卒業研究を採らないと決め、尚且つ週2回にしか学校に行かない時間割を作ったのでした。

で、何度も日記にも書いてることですが、その思惑は成功し、担当のK教授には卒業研究を取らないと宣言をし、

週2回だけ大学に行くという計画は、成立した・・・つもりでした。





しかし、実は研究室が決まった昨年、僕が決まった正規のK研究室ではなく、

T研究室にも顔を出していたのでした。

というのも、このT先生というのが、なかなかに面白い先生で、

研究内容もそこそこに興味が沸いたので、正規のK研究室に属す一方で、

T研究室にも顔を出していこう、と勝手に決めて、初期の頃は掛け持ちで動き回っていたのです。



しかししかし、そこは熱しやすく冷めやすい僕ですから、

3年の後期になる頃には、授業の関係などなどもあり、T研究室に参加しなくなっていたのです。

で、まぁそのT先生には、いい加減忘れられて、まったりと最後の学生生活を過ごせるんだろうなぁ・・・と思っていたのですが・・・





映画「築城せよ!」公式サイト





なんでも、うちの大学は来年が創立50周年ということで、

記念に映画を制作しようと頑張っているらしいのです。

んで、ページを見てもらえれば分かるのですが、そのスタッフの中にT先生の名前があり、

T研究室の卒業研究は、どうやら映画製作らしいのです。

しかし、なんでもスタッフの人数が足らないらしく、そこで僕に白羽の矢が立ったようで・・・



友人曰く

「Tさん、わざわざうたまん呼んでこいって言ってるからさ、早く行ってあげて?」だの

「茶髪のお兄さん連れてきてー、って言ってたよ」だの

言われているようなので(どうでもいいけど、もう茶髪でも眼鏡でもないんよなぁ


色々考えた挙句、とりあえず、T先生に

「僕、そんなに頑張るつもりありません」宣言をしよう!

ということで、講義終了後、そのT先生の研究室にお邪魔しました。


灯りがついていたので、友人(で、T研究室所属)のがねさんと共に、ノックをし、トビラを開けると





ズラーっと、10人ほどの学生が、狭い研究室に並んでて・・・

そして奥の方にいらっしゃる、T先生と、もう一人先生らしきおじいちゃん





僕「・・・し・・・失礼・・・しまーす・・・」

中にいる「もう一人の先生」以外が、こちらを見てくるわけですが・・・


(うん、なんで僕、このタイミングでスーツなんだろうね
っていうか、なんでこんな、完全に映画の打ち合わせやってんじゃないですか、露骨に
なんで、なんでこんな、タイミングで・・・
帰りてぇ!今猛烈に帰りてぇ!人の車4台巻き込んで事故起こした時の次ぐらいに帰りてぇ!)



そんなことを思いながら、呆然と立ち尽くす僕(と、何故か一緒の反応を示すがねさん)にお構いなく、

相変わらずノリのいいT先生は


「あー!お兄さんきたー!ホントに失礼だよなキミはー!」


とか、微笑みながら返してくれるわけですけど、すっげー浮いてるの分かるんで、とりあえずなんとかしてください。



思いが通じた(わけではないだろうけど)のか、とりあえず部屋の中へ招き入れられる、僕とがねさん。

しかし、僕の「頑張りたくない宣言」の話ができるわけもなく、というかT先生は映画の話で忙しそう過ぎて、

完全に僕たちがいないことになっている!

だけど「今日のところは失礼します」みたいな一言さえ言うタイミングないほど忙しそうだ!

どうしよう!すんげぇ帰りたい!どうしよう!?



そう思っているうちに、T先生と周りの学生たちの話は進み、

何やら撮影のために研究室を出て行く、とのこと。

その状況が分かると、何故か動揺し始める、僕と一緒に付き添いで来ただけのはずのがねさん。

なんで動揺?と思って話をすると、なんでも撮影は10月頃からであって今ではないはず、

なのに既に映画製作が本気で始まっている状況を見て、焦り出したのだとか・・・



しかも、その話の過程で驚きの事実。

T研究室に属する4年生は、全員スタッフ各部署のリーダーをやってもらうとの話が出ているらしく・・・


「へぇ・・・じゃぁがねさんとか、リーダーなのか・・・大変やね・・・」

「いや、何言ってんの、それにうたまんもカウントされてるってことだよ?」


(・・・まっさかー、だって半年も研究室放ってた、テキトー男ですよー!?そんな重要な役、任せませんよー!フツウの先生ならー!)



とか自分で思ってて気づいた

(あぁ、T先生なら有り得るかもなぁ・・・)






んで結局、撮影に出かけるというT先生に、一言「明日また来ます」とだけ言って、

学校を後にした僕たちだったわけなのですが、なんだろうなぁ、この全体的に腑に落ちない感じは・・・


ま、そうは言っても、なんかニュースになっちゃうくらいの、大プロジェクトですからね。

結局「関われませんでしたー」とかいってオチついて、何事もなく平穏な日々が戻ってくると思うんですけど・・・

とりあえず、明日は面接の前に、そのT研究室に行ってきます・・・

断れるのかなぁ・・・断りたい・・・絶対断りたい・・・


4月20日




前回の日記

映画の製作に関わることになりかけそうな雰囲気を醸し出していた

僕、というか、我が(?)T研究室ですが・・・



18日にロケハンと称して、撮影場所となり学校近くの愛知県内を巡り

19日に、特別講義と称して、監督やプロのスタッフさんたちのお話を聞いたわけですが






正直、ニコニコ動画でMAD作ってた方が、面白そう






とか考えてしまいました。





いや、確かに凄い経験になると思うんですよ

T先生の仰る通り、プロのスタッフさんと一緒に、劇場用の本物の映画作るってのは

だけど、話を聞いたり、実際に一緒に行動してるとつくづく思うんですけど

結局僕らがやってることって、雑用と代わらない

わけで・・・いや、もちろん態度がデカいというか、生意気なこと言ってるのは分かるんですが

こんなことするんなら、自分でニコニコ動画用に動画作る方が

絶対面白いよなぁ・・・と思ってしまうわけで・・・





まぁそう考えられるってことは、ニコニコ動画やインターネットができて

いい時代になったようなぁ、ってことかなぁ、なんて思います。

で、僕はできればその「いい時代」を感じていきたいと思うので

この映画の話には、あんま関わりたくないような・・・




とはいえ、講義やロケハンでめちゃくちゃに忙しそうな、T教授に、そんなことを言えるはずもなく

2日とも、あまり会話することなく帰ってきているわけですが・・・



これ、どうしよう、「卒業研究」とかいって、事件簿にまとめるべき?