M03:50Tモータ用超速カウンタギヤーの製作

ラジマガのMシャーシレース('08春)用に自作したM03用カウンターギヤです。

通常M03でギヤ比を上げる場合はトビークラフト製を使うのですが、それでもせいぜいギヤ比は4弱までです。50Tモーターだと3を切るギヤ比まで上げたいところですのでカウンターギヤの自作に挑戦してみました。

使用したのは歯数の異なるモータ用のピニオン2個です。これを3mmのシャフトで連結します。

左からノーマル、トビー製、今回の自作ギヤで、歯数はそれぞれ37、32、25となります。出力側の歯数は同じなのでこれで約2.8までギヤ比を上げることが出来ます。

ピンボケでみにくいのですが、シャーシ側は本来カウンターギヤ用シャフトの収まる部分に穴を開けて内径3mmのベアリングを埋め込んでいます。

こちらがモータを取り付けた状態です。歯数はモータのピニオンが28でカウンターギヤ側が25ですから1段目は減速ではなくて増速しています。さらに増速することも出来ますがギヤケースやモータ取り付けネジが干渉してしまうので今回はここまでとしました。

で、レースの方ですが結果的に大成功で50Tクラスの中でもトップスピードはかなり速い方でした。順位は全然駄目でしたけど(ウデが問題)。