空転記録0007


000730-000731 
なんとなく予想はしていたが、やはり今週も泊まり込み。
客先からの支給形態が間違ってたために 2回にわけて加工せざるを得なかったのが決定打。 しかも1/3は不良だし。嫌になるね、ホント。

31日はさすがに少し早く帰って寝るが、am2:00には目が覚めてしまう。 何か年寄りみたいだとか思いつつ、ネットをフラフラ。
パンデイロのページを見つけてますます欲しくなってしまったよ。
18:30

000729 
休み・・・と言いながらpm3:00〜am00:00まで会社。何をやってるんだか。
00:30

000728  テルミン/スティールパン
豊橋で行われるマリンバ・テルミン・スティールパンのコンサートを見に行く。
夜だと思ってたら、AM10:00〜のスタートであることが直前にわかり、 慌てて早朝会社に寄ってから行くことになった。
第1部がマリンバ+テルミン、第2部がマリンバ+スティールパンのプログラム。 マリンバ奏者の松井さんが、伴奏をやりたいということで企画されたとのこと。

テルミンは2本のアンテナとかざした手との距離によって音程と音量をコントロールする、 ちょっと妙な楽器。(詳しくは フレンズオブテルミンのページを)
「テルミンでメロディーを奏でられる世界でも数少ない奏者の一人」 竹内さんの ミリ単位で手の位置を決める演奏はさすがに見事なもの。 その姿だけを見ていると妙なんだけど。
もっとテルミンらしい連続的な音の変化を多用した演奏を想像してたのだけれど、 今回はマリンバとの競演ということもあってか、意外ときっちりと旋律を演奏していたので、 正直なところ面白味には欠けたかな、と言う印象。

スティールパンは、ここのとこ音だけはよく耳にするようにはなってたんだけど、 生で見るのは初めて。で、実際に見てみるとさすがはラテン、何とも楽しげな楽器だった。 外見は給食用の大ボールみたいな感じ、その中を飛び回るように叩いてく演奏は、 まるで踊っているように見えた。 あの独特の音色でアップテンポな曲を演られては、もう曇り空なんか吹っ飛んでしまいそうですな。 いや、さすが生ラテン。楽器レベルでパワーが違う。
今回の意外な収穫はパンデイロと言う楽器を知ることが出来たこと。
見た目はタダのタンバリンみたいなのに、音の表現力が全然違う。 深い音から軽い音までたった一つで出せてしまう。 あの手軽な大きさであの音が出せるとなると、 気の向くままに叩いているだけでもかなり楽しそうなんで ちょっと欲しくなってしまったですよ。
**:**

000727  新宿タワレコ/ジョン・ランプリエールの辞書
始発で東京へ出張。朝起きられるか不安だったけど、意外と良い寝覚め。 でも新幹線に乗ってからは、さすがに熟睡。
午後からフリーになったので、新宿タワレコで2時間ほどうろうろする。
LITTLE CREATURESのとこに青柳さんの参加しているポエトリーリーディング (詩の朗読+BGM)のCD「Travellin' Word」が置いてあったので衝動的に手に取る。
後は試聴機をハシゴ。クラブコーナーから、スカ、ジャズ、ソウル、ボッサ、フュージョン、 ワールドミュージック、カントリー、R&B・・・どれもこれも聴いてて気持良い。 それはそれで良いんだけど、どれもこれも買えるわけじゃないからねぇ。
結局今回購入したのは、CALMとKYOTO JAZZ MASSIVEの参加している「bossa tres...jazz」、 あと「History of Ska 〜THE GOLDEN YEAR '58-'65」。先日の京都EGO WRAPPIN'のライブが始まる前の DJプレイ以来、どうもスカを聴くと身体が気持ちよくスイングしてしまう。

帰りに本屋により、林さんにオススメされた 「ジョン・ランプリエールの辞書」(東京創元社)を購入、帰りの電車で読み始める。
3時間読んでもまだまだ序盤という恐ろしいボリューム(全600ページ)ながら 流れの良い文章で苦痛には感じない。 そのうえ丁寧な描写と表現が作る物語世界の雰囲気が読んでて気持ちよいトリップ感を産む。
これまでにちりばめられた謎がどのようにまとめ上げられるのか、 続きを読むのが楽しみ。でも、仕事帰りの疲れた頭で読むのは あまりにもったいないので、どっかでまた読む時間を作らないとなぁ。
20:30
000726  アワーズ ライト '00/09/サンデーGX
アワーズは、買えば全部読める十分良い雑誌んだけど、わざわざ毎回買わせるほどの魅力を持つ 作品がなくて買ってない。
今回のアワーズ ライトも同様だろうと思っていたが、「トラベリングムード」(TAGRO)に 漂うひなびた雰囲気と後半の程良い甘さの心地よさに捕まった。エロ系雑誌で見たのとは違うTAGROに驚き。 こんな話もかけるんだ・・・。
その他も、やまむらはじめや犬上すくね等、安心して読めるので、この調子なら毎月購入でしょう。

サンデーGXは、きっと次は買いません。
読めるマンガ少なすぎ。「吼えろペン」(島本和彦)だけ立ち読み/単行本待ちかな。
26:00
000725  アフタヌーン '00/09
「クーの世界2」連載開始。
作品評価ではなくあくまで個人的な好みなんだけど、前の話では主人公ねれいの思考が 幼すぎてどうも好きになれない部分があった。今回はひと回り精神年齢が上がった様に見えるので、 その分期待度UP。
「無限の住人」
増刊に書いたから?コミケ前だから?ここまで手の入ってない原稿を載せちゃうかなぁ。 これだったら四季賞から1本載せてくれた方が。
「なるたる」
ここのところどうも狙いすぎの気がする。本田亜希の描写とか。 ヴァンデの頃はもうちょっと雰囲気を大切にしてた気がするんだけど。
四季大賞「孤陋」
「十分プロでもやっていける人だ」と言うコメントが素直に納得できる力作。 特に物語の構成力はかなりのもの。頭から終わりまでうまくまとめながら盛り上げて行き 一気に読ませる。初読では一部わかりづらい部分もあったけど、再度読めばわかったし。
個人的には「踏みにじられても無力だから寛容になれるんだ」という言葉が印象的。 自分もそれを認めてはいるんだけど、ね。
他、「ヨコハマ」「EDEN」「イハーブ」「神戸在住」「なげやり」おおむね期待通り
やはりアフタは良い雑誌。(でもギャグパラはいらない)
26:00
000724
自室にテレビとビデオが導入された。
これで少しは世間とのギャップが埋まるのではないかと淡い期待。

アフタヌーン/アワーズ ライト/サンデーGX 購入

15:30
000722 - 000723
またも会社に泊まり込んでしまう。
今日は他にも3人が工場の床に転がっていた。苦笑せざるを得ない光景。
昼に一旦帰宅、夕方から再度出社。
25:30
000721  気持ちよいマンガ
閉店5分前に店に飛び込み、
 神戸在住 2巻 / EDEN 5巻 / 水と銀 1巻
と講談社ばかりを購入。

「神戸在住」は相変わらず安定して良い空気感。 描かれているのは日常なのに、すごく気持いい。 オイラの日常にも視点次第ではこんな気持いい面があるのだろうか。

「水と銀」は、(流行言葉で恐縮だが)「癒やし」という言葉がぴったりくる、優しい恋愛モノ。 不安と安堵の描写がとても沁みる。 ネット上で他の人が絶賛していたので読んでみたんだけど、 期待に違わない作品でした。ホント、ネットは有り難いなぁ。
24:30
000720  人狼
近所の友人と「人狼」を見に行くことにする。
なんか、ここのとこ単館上映モノしか見てない気が・・・

夕方、映画館前で待ち合わせだが、名古屋に行くついでということで 早めに出てコンタクトを作り直すことにする。 以前近所の眼鏡屋で作ったらきっちり合わせてくれず調子が悪かったので、 コンタクトは名古屋のメーカー直営店まで行って作ることにしている。
#そのせいで定期点検なんかはあんまり行かなくなるんだけど。
今回も一発では合わず、数回調整してもらった。 時間はかかるがすごく安心感がある。

その後1時間ほど時間があったので、JR高島屋に初めて足を踏み入れるが、 高島屋そのものは一通りだけ眺めて、あとは、東急ハンズをじっくり見て回る。
あそこの雰囲気はやっぱイイ。モノを作りたいという気持ちがムクムクわいてくる。
とりあえず携帯用にパーツを少々購入。
フラフラしているうちに気づけばいい時間になってしまっているので、 慌てて劇場へと向かう。

映画のほうは、全体に重い空気で満たされている雰囲気が良かった。 ストーリーそのものには新味は無いけれど、 アクションよりも諜報戦に主眼を置き、 心理描写も直接人物に語らせず、渋め渋めの作りになってるのが好み。 原話に近い(?)「赤ずきん」のイメージを重ねる演出も悪くはないけど、 もう少し隠喩的にした方が良かったのでは。
お勧めできる人は限られるけど、個人的には十分楽しめた。80点。

晩飯に冷やしラーメンを食おうと思い、先日の店を探すが見つからない。
なんてこったい。確かにこの辺にあったと思ったのだけど・・・何か遠野物語な気分。
友人には申し訳ないことをした。また今度、今度は昼の明るいうちに行けば見つかるはず。

**:**
000719
3:00に寝て5:00に呼び出し食らっちゃうとさすがにツライ。
午前半休を取る。久々にゆっくり寝た気がする。

じゃじゃ馬グルーミンUP!(24)購入
相変わらずのラブコメに加えて、ストライクイーグルの見せ場も盛り上がてて 良かった。あいかわらず見せ場の作り方はうまいですな。
24:00
000718  からまわり
自分の仕事が一区切りついた時、他の人にお願いした仕事がまだ終わっていない。
手伝うべきか帰ってしまおうか、一人でぐるぐるから回る。
結局「手伝って下さい」と言われてしまえば、 仕事自体は全然嫌ではなくなってしまう。 自分の中で決断をすることが嫌なだけなのだ。 ホント、優柔不断なヤツだと自嘲。
25:30
000717
忘れてた仕事があったことにpm9:00に気づき、終わったのはam2:00直前。
やるべき事は忘れないようにしないと。
26:30
000715 - 000716  月蝕
昼中は機械が空かないためpm5:00から出社、そのまま深夜まで作業していたが、 うっかり寝込んでしまいそのまま泊まり込み。
一旦かえって夕方から出直すつもりだったのに いろいろやってるうちに昼過ぎになってしまい そのままいることに。

pm10:00くらいから、ちょくちょく月蝕を眺めに屋外へ行く。
もっと真っ暗になると思ってたのに意外と光が残るものなんだなぁ。 蝕が明けた後に見た月はすごくまぶしく感じられてちょっと驚き。
欲を言えばもっと周りの暗いところでゆっくり見たかったかな。
26:00
000714
K社の仕事はなかなか大変な事になっているらしい。 土日の夕方からの出勤が確定。

帰りにコミックバーズを買うため遠回り。
AM1:00までやってる品揃えの良い店があるのは頼もしい。
もうちょっと近いとこにあれば言うこと無しなんだけど。
24:00


000713  コミックビーム '00/08
とにかく「敷居の住人」が楽しみ。 今月も本田君のからまわりっぷりがよい。
今月も安井誠太郎「ミズトカゲのいる沼」が載っていて驚き。 もしかしてこのまま連載してくれるのか? 作品中に漂うどろっとした倦怠感は他にはない味わい。 こんなのばかりだったら疲れるだろうけどね。
「幽玄万玉日記」「釣れんボーイ」を筆頭に 何か雑誌全体が虚無感を感じさせる作風になってるのは 気のせい?個人的には全然オッケーだけど、売り上げ的には大丈夫なのか?
新連載2本はとりあえずあまり期待はできないかな・・・。


会社でローテンションな空回り思考してる時間が増えてきた。 これ以上厄介な仕事が舞いこんでこなけれいいんだけど・・・
22:30


000712  \1,980-
会社の金で特上冷やし釜上げうどんを食わせてもらう。
さくさく衣の大エビ天ぷら×2が高級感を醸し出してはいたものの、 そんな高い金を出すほど美味いとは思えないので、 コンビニで腹一杯の方が・・・とか思ってしまう。 全くビンボー人である事よ。

コミックビーム購入。バーズは売ってなかったので今度探しに行かないと。
23:30


000711  脱税天国
帰宅と同時に、近所の友人に呼び出される。
モデムカードを買ったので、ドライバを入れて欲しいと言うことだったが、 とりあえず、カードスロットに差し込むだけで自動認識してくれたため 助かった。彼のノートにはFDドライブがないのでもしも自動認識しなかった場合、 付属のドライバを入れる手法がないのだ。
モデムカードとかの前にFDを何とかしろよ、とは前々から言っているのだけど。
あとはプロバイダという物について軽く説明しつつ、 とりあえず何か雑誌を読め、と言うことにしておいた。

その後は「脱税天国」なる謎のカードゲームをプレイ。
ルールが単純なので、ちょこちょことルールをいじりながら遊ぶ。 システム改正に合わせて戦略を考えるながらのプレイは結構楽しいが、 まだまだカード運に左右される部分は大きい。 とりあえず2連勝したあたりでAM1:30になったので帰宅。

CREATURESの代わりの掲示板を作ってみる。 告知の方法がほとんどないので、旨く回るかどうか不安ではある。
22:30


000710  LITTLE CREATURESの掲示板
情報源として非常に頼りにしていた"LITTLE CREATURESの掲示板"が入っていた カテドラルが無期限閉鎖になっている。
以前にも一時閉鎖していたことがあったが、情報がほとんど入らなくてなかなかツライ物があったので、 何とかしたいところではある。

閉鎖の原因は無責任な「荒らし」のせいと思われるが、本当に腹が立つ。
ただ、告知無しの突然閉鎖にはやはり問題があるのではないかとも思ってしまう。
基本的に管理者の好意で運営されている場所らしいので、文句を言う筋合いは全くないのだけれど。
22:30


000709  冷やしラーメン
友人のヨネちゃんが、転職して神戸からこっちに戻ってきたので再会。
冷やしラーメン(冷やし中華ではない)を食いに行く。 さっぱりしていて、かなり旨かった。 が、さっぱりしすぎて量的に物足り無かったなぁ。
一緒に頼んだ韮まんじゅうも旨かったし、また来よう。次回は大盛で。

ヨネちゃんの持ってきた沖縄土産「泡盛カクテル」ゴーヤ&パイナップルを 味わうべくつまみを調達しながら帰宅。
持ってきてくれたLUPIN THE THIRD - JAZZ the 2ndをBGMに そのまま二人でだらだらと過ごす。
汚い部屋で申し訳なかったっス。>ヨネちゃん。
あの後ちゃんと部屋の片づけをしましたので、次回はもう少し広い場所が取れるかと。
**:**


000708   EGO WRAPPIN' LIVE 京都一夜
京都はカフェ アンデパンダンで行われるEGO WRAPPIN'のライブを見に行くべく、 PM:2:30に会社を抜け、一旦帰宅した後、名神で京都へ向かう。 昼飯を食うヒマがなかったので、高速に乗る直前にパンを買って食ったせいか、 途中で眠気に襲われ、30分ほど仮眠。 着いたのは開場予定のPM6:30くらいになってしまった。
会場は京都の文化財指定を受けている旧毎日新聞社ビルの地下にある、 カフェレストランらしい造りの店。 席に座り損ねたら居場所が無くて、ライブが始まるまでの2時間、 非常に居心地の悪い思いをさせられた。 やはり一人ではツライものがあるなぁ
が、ライブが始まってしまえばそんな思いもどこかに飛んでしまい、 もう夢中でその音に酔いしれてしまった。

先日のファンダンゴでのライブと同様、 英語のオープングトークからそのまま流れるように1曲目へ。 もう1曲アルバム未収録曲があって、次が"Mr.RICHMAN"。
その後の曲順はもう夢中で覚えていられなかったけど "アマイ カゲ" "BYRD" "アカイ ヌクモリ" "RENDEZVOUS UNDER THE MOONLIGHT" "A LOVE SONG"と、アルバム曲を堪能できたうえに、 新曲が"ジゴロ""タバコ"。ソロライブと言うことで、 とにかくたっぷりと聴くことができた。
場所柄から、ステージとかがあるわけではないので 後ろの方の人には全く見えない状態になってたが、 途中でVo.のよっちゃんが気を利かせて「後ろの方の人、見えますか?」 「みえませ〜ん!」ということで前の方の人はみんな 座りこみ。リズムに乗りにくくはなったけど、 これで会場全体の雰囲気がグッと良くなった気がする。
最後の曲が終わった後も手拍子はなり止まず、アンコールへ。
"ジゴロ"ママミルクバージョンと、 これまた新曲"??ブルース"(聞き取れなかった) の2曲。懐かしのブルースっぽい感じの"ジゴロ"原曲に比べて、 ママミルクver.は生ベース&アコーディオンでオシャレでかっこよい。 演奏する二人も、曲と同様かっこよかった。

聞き慣れたアルバム曲でも大小アレンジに即興感も加わって、 ホント、ライブに来て良かった〜っと思える内容。
個人的に大好きな "BYRD" "RENDEZVOUS〜"が生で聞け たのがなにより嬉しかった。
やっぱいいっす。サイコー>EGO

15:00


000707  タイムレスメロディ
油断してたら最終日になってた、 青柳拓次主演の映画「タイムレスメロディ」を見に行く。
自分と同様青柳目当ての人はいるんだろうかなどと考えつつ、 ロビーで待つ10人くらいの人達を眺めていた。

映画は、映像も演出も非常に淡々としていて、静かな時間が流れていた。 役者も皆、訥々とした語り口。これほどケレン味のない映像作品を見たのは 初めてじゃなかろうか。
パンフの後ろの方に、監督自身による映画以前の主人公を描いた小説が載っているが、 映画よりもこちらの方が河本という人間が見えてくる、というのはどんなものか。

主人公の河本とチカコの距離感には少々のもどかしさを感じつつも憧れるものがあった。
語らなくても伝わるものと、語らなければ伝わらないもの。伝えたいものだけは存在するのに。

肝心の青柳さんは、台詞読みな感じの残る語り口ではあたけど、 無口で不器用な河本と言う人間の雰囲気をちゃんと作っていた。
#素のような気もするけど。

う〜ん、人にお勧めできる作品ではなかったかなぁ。
15:30


000706  何となく再開。
相変わらずの空回りな日々だけど、空回りっぷりを記録をしておいて 後で反省するのも悪くないのではないかと思ったり。
24:00



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