からまわり

まわしぐるまをはしるねずみは
空転記録へ

010216   クラブメトロ”cool to kool Special”
京都のクラブメトロでEGO WRAPPIN'とDOUBLE FAMOUSのライブ。どちらも大好きなバンドなのでこれはもう行くしか!

今回は開始時間が遅いこともあり、経費節約のため下道を使っていくことにした。
が、国道が工事で混雑してたり峠で雪が舞ってたり途中眠気でダウンしたり道に迷ってぐるぐるしたりと諸々の困難が重なり、結局、栗東〜京都東は名神に逃げたにもかかわらず5時間半もかかってしまった。ラッシュ時間に重なることは考慮すべきだったな〜。

開場21:00に対して20:00から並んでた人は10人程度。前売り売切れの情報に焦っていたけど、そんなにたいしたことはないな・・・と思ってたら、その後会場までの間にぞろぞろ来る当日券目当ての人。結局100人くらいは列を作ってたんじゃないかな。開場後もどんどん客が入ってきてライブが始まる頃にはもうすし詰めで身動きが全くできない状態。当初スタッフスペースとして確保されていたフロアの一部が途中で解放されたけれど、それでも入りきらない人がいた模様。僕は最初にある程度ステージのみえる場所を確保できたのでラッキーでしたが、後ろの方の人は全くみえなかったんじゃないかな。
今回も一人で見に行ったので、ライブが始まるまでの時間、退屈することを覚悟してたんだけど、DJの選曲が良くてぜんぜん退屈しなかった。自然に体を揺らしてる間に時間が過ぎているという感じで。これなら待ち時間が長くなりがちなイベントライブも大歓迎。

11:30頃、EGO WRAPPIN'のライブがスタート。
今回のよっちゃんは色彩のブルースから連想されるような、ちょっとレトロテイストの衣装。ピンクの舞台照明もあいまって露出度は少ないのに、なかなか妖しい色っぽさが。
今回はスタートから客の熱気がものすごい。よっちゃんのアクション一つ一つに歓声が飛びまくる。曲も踊りやすいスカナンバーが多くて、クラブという場所柄とあわせて開場全体がうねるように踊ってましたね。
個人的には「Calling me」が聞けたのがすごく嬉しかった。よっちゃんの声と幡谷さんのピアノが美しく響きわたって、心地よくスウィングさせてもらいました。
セットリスト
1.NERVOUS BREAKDOWN
2.サイコナルシス
3.(聞き取れなかった)
4.BLACK SUNDAY
5.CALLING ME
6.ジゴロ
7.色彩のブルース
8.パラノイア
そうそう、新しく立ち上げるレーベル「マイナースウィングレコード」から5/30にフルアルバム発売との情報。楽しみ〜。
しかし、もうクラブサイズの箱では納まりきらない人気。きっとこれからはもっと大箱に移って行くのかもしれないけど・・・やっぱエゴのライブは踊れるクラブですよ。これからもクラブサイズの近い距離で聞きたいと思うのもファン心理。
やっぱりこれからも追いかけていくぞ!

30分ほどの間を開けて、DOUBLE FAMOUS。
ステージが狭くて10人のメンバーが入れるのかと思ったけど、入っちゃいましたね。
ダブフェイのライブははじめてだっんだけど、僕にとっては初ダブフェイというよりも初美由紀のライブとしての印象が強い(笑)なんて楽しそうに話すんだ笑うんだ歌うんだ〜!美由紀さんステキ!
もちろんダブフェイとしての楽しさも全開。「多国籍音楽」っていうのがダブフェイの音を端的に現しているんだけど、各国の民族音楽の寄せ集めみたいな感じで、自然に沸き上がって来るプリミティブな音の要素から成り立っている感じ。それがちょっと不思議で力強くて暖かく雰囲気を作り出して・・・って言葉で表現するのはつらいなぁ。
とにかく、陽気で自然に体を動かしたくなるリズムと音がたくさんで、楽しいのよ。ホントに。
セットリスト・・・にならないな。曲名ぜんぜんわかんないから。
1.栗林さんのカズーが楽しい曲
2.「シナモ・コッサ(と聞こえた)」
3.「あなたが私を愛してくれる限り、私はだいじょうぶ〜」
4.ZeZe
5.「実はこの曲、鹿児島以外ではやったことありません」
6.「じゃ、ひょうきんな曲を」
7.「シェイムアンド〜(聞き取れなかった)」
8.途中トランペットとサックスのソロプレイがかっこいい曲
9.Desapareca
E1.Orca
E2.オープニング静かに歌い上げる美由紀さんの歌が美しい曲
ビックバンドならではのメンバー間の掛け合いみたいなのも楽しそうで、そんなところを見られるのもライブならでは。
細かいことを言えば、細窪さん、タミィさんのパーカッションが拾いにくかったのがちょっと残念、とか僕の見てたアングルからは青柳さんが全くみえなかったのもちょっと悲しかったとか、アンコール直後の余韻を吹き飛ばした駐車車両の移動の連絡とか(店の前に駐車違反したヤツ、ゆるせん!)ありますが、全ては美由紀様のステキな御姿で吹き飛んでしまいます。
3/11東京に行けばボンジュールレコードでのインストア、そしてHEAVENLY CITY 2ndでまたたっぷり拝めるんですね。なんとしても行かねば。

この後ももう少し踊って行くつもりだったんだけど、運転の疲れと多量の紫煙のために頭痛が発生しダウン。メトロを出ようとしたら、入り口にはまだ入場待ちの列が!すごいな、おい。この後はゲストDJライナー・トゥルービーが残ってるけど・・・そんなにすごいの?と一瞬戻りたくなったけれど、頭痛には勝てず、そのまま素直に帰ることに。
途中、仮眠のつもりが熟睡になってたり、こんな時にも会社からトラブルの電話があったりしてなんだかなぁという気分になりつつ、帰宅は翌日AM10:00。これはさすがに同乗者がいたらできない行程だったなぁ。迂闊に人を誘うのはやめておこうっと。


010212   アフタヌーンシーズン増刊/ビーム/みずいろ
所用で名古屋へ。近所中を探し回っても見つからなかったアワーズガールをようやく入手できた。 まだ読んでないので感想はまた。
あとは「みすいろ」2巻(大石まさる)これまたようやく購入。
どうだろう、1巻に比べて水への想いが薄まってるような・・・
「空からこぼれた物語」の方が好きですね、やっぱり。
あと、過剰なサービスはいりませんねぇ。 大石まさるの描く女の子はそれだけで十分魅力的なので。

アフタヌーンシーズン増刊 No.6
雑誌自体のカラーがスタート当時から変ってきてるような気がする。
前半の沙村、遠藤、士貴、うたたねまで、扱い方は違うけど”エロ系”の連チャンというのはちょっと。 ももせたまみ、林実日子もくどいしねぇ・・・。
『蟲師』(漆原友紀)を読んで救われる。今回の話は良かった。
蟲愛ずる姫というのはすでによく使われているネタではあるけれど、 その心境が、自然にうまく描けている。 途中の緊迫感から終わりのゆったりした雰囲気まで徐々に弛緩して行く 展開が心地よかった。
蟲について記し続ける少女というのは、つまり作者な訳だよな、 という目で再度読み返してみても面白かったし。
『もっけ』(熊倉隆敏)が良くなってきたかも。
相変わらず説教臭いとこはあるけれど、 安心して読ませるお話の作りになっていている。
あとはひとひねり、「やられたっ」と思うとこがあればなおいいんですが。
今回の四季賞作は、どうでもいいや、というくらいでしたね。 四季賞作品もう一本載せてくれないかなぁ

ビーム '01/03
もう、全般に好調で頼もしい。どこがどう良いか具体的に言いづらいんだけど。
『敷居の住人』(志村貴子)甘いモノを貪る妊婦、兼田の嫁さん。 サイッコーに笑えます。かわいい子供産んで欲しいですな。
『読み切り・もの』(竹本泉)読み切りはいいね。毎回女の子変わって。 お話はどうしようもなく竹本で、代わりばえしないんですが、竹本節だからよし。
『LAZREZ』(TKD/竹谷州史)「グル」ってもういいのか?時効なのか?まだまだヤバイ気がするのだけれど。
読み切り『ザッパー』(小林哲也)個人的にダメでしたねぇ。 読み辛い画を越えさせるだけの魅力が感じられなかった。

010211   スチールパン
休み。ちょっと風邪気味らしく、頭痛がするのでよく寝る事にする。
夕方、思い立って岡崎のタワレコへ。「THE ESSO TRINIDAD STEEL BAND」購入。
スチールパンがメチャメチャ気持いい、ハッピーな一枚。 スチールパンの音には、それだけで雰囲気を変えてしまう魔力が潜んでますね。
帰りがけ、嶋村楽器の店頭に置いてあった小さめのスチールパンを叩くと、 もうそれだけでも幸せな気分に。

その後会社に行ってちょっと残務処理。
帰宅途中で「アフタヌーンシーズン増刊」と「ビーム」を購入するが、頭痛がひどく、即寝る。

〜010205
明けしておめでとうございます・・・って節分過ぎて書くのもなんですね。 ここの更新頻度も何とかしないとイカンねぇ。
ま、無理してもしょうがないんだけど。

え〜、1月ですが、会社の表彰の副賞でハワイに行きました。
時差ボケもあり、あまり観光もせず海水には指一本触れませんでしたが気分的にゆっくできたんで、よし、ということで。
一番楽しんできたのは、毎夜現れるストリートミュージシャン&パフォーマー。 すごくレベルが高いのに、フレンドリー。観客と一緒に楽しんでやってるのがすごく伝わってきて見ててホントに楽しかった。
ダラブッカというエジプトの太鼓を叩くニーチャンや、ウクレレ弾きのオッチャンと一緒にちょっとだけパンデイロを叩かせてもらいました。 オイラはスゲー楽しかったけど、人前で叩くにはもっと練習しないとおはなしになりませんな。
通りすがりの2〜3歳くらいの子供がオイラの音にあわせて一緒に踊ってくれたのが一番嬉しかったなぁ。 しかしあの年から踊り出すとは・・・流れてる血が違うんだなぁ。
そうそう、やはりハワイには妙な魔物が棲んでいるやも知れません。 普段はあまり衝動買いなんてしない自分が、渡すあてもないお土産を買い込んでいるのに気づいたときには驚きました。 自分用にはCDを8枚、名前のわからないパーカッション、激安ウクレレを購入。
ウクレレは、一応買ってはみたもののきっとホコリをかぶることになるんだろうな・・・。


あとは何したかなぁ・・・・
年始に林さんと会って衝撃的な話とか面白い話を聞かせてもらったりとか。
ダンサーインザダーク見て、とりあえず前見て生きるしか無いじゃん、と思ったとか。
きよさんへのお礼としてオリジナルセレクトCD作ってみたら、すごく楽しかったとか。
昨日大阪まで見に行ったLITTLE CREATURESのライブの感想は掲示板へ。

あとはまんが・読書関係。
グレッグ・イーガンの「祈りの海」を読んで、自分のSFに対するこだわり(?)を発見したりとか。
単行本になった「プラネテス」(幸村誠)を読み直して、まっとうなSFパワーに圧倒されたりとか。
ビームは安定して面白いけど、バーズは安定して低調なので買うの止めちゃおうかとか。
アワーズライト買って一番最初に目を通したのが「妄想戦士ヤマモト」であることに気づいて愕然としたりとか。
アフタヌーンはもう「茄子」(黒田硫黄)にメロメロとか、今回の四季賞はありがちでいまいちとか。
イッキは私的に好みのが少なくて、読むのに時間ばかりがかかって大変とか

そんなとこですかね。
わかる人にしかわからない書き方で申し訳ないです。
・・・これじゃただのメモだよなぁ。やっぱりもうちょっとこまめに更新しよう。

あ、お仕事の方はぼちぼちと。ええ。それなりに。

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