何が日本語と英語で違うのか?

 根本的に、日本語は右脳、英語は左脳を使っているのだと思います。右脳は絵とか抽象的な表現に使い、左脳は計算とかに使う。この違い。

 実際に新聞にて、日本語新聞は左から右へページをめくり、右から情報が入る。しかも、上から下に向かって文字が縦に走る。

 これに対して、英字新聞は、右から左へページをめくり、左から情報が入る。しかも、横書きしかない。

 アルファベットの各文字は、左から右へつながるように走る。縦書きはできない。年賀状にて住所を書く時、TOWER ○○号室と書く事があるが、書き難いご経験があると思います。

 CDのジャケットもそうです。英語は横書き表現しかないのです。

 日本での英語教育は、英語⇔日本語(国語)と考えていますが、英語⇔算数に近い表現と考えるべきです。

 英文を読む時、アルファベットの各文字を左から右へ走らせる必要がある。日本語は絵を鑑賞するように漢字を眺めて一瞬止まっている。だから縦書きも横書きもできる。斜めに書いても読める。ここを踏まえて、教える・学ぶをしないと、いつまでたっても英語表現を獲得できないと思います。英語と日本語は違うんだ、「じゃー、何が違うの?」 「それは英語は、算数に近い表現だ。」って事です。

 日本には書道がありますが、イギリスにはない。LOVEって、なんぼ上手に書いても、○段をとれません。