画廊もどき 1
(10)カメムシタケ
(冬虫夏草
)
石ころだらけの山道の脇に、ピョコっと顔を出した怪しげな物体。
何をかくそう、虫そのものから、芽を出して、植物になるという冬虫夏草(とうちゅうかそう)です。
カメムシにくっついて実体を現した、カメムシタケ。
森には不思議な事がいっぱいあります。