昆虫の営み 4
(8) オケラ
なかなか写させてくれないオケラ君です。
捕まえても、スコップのような頑丈な前足で手をこじあけて逃げてしまいます。
この前足で田んぼの畔に穴を開けるので、水が漏れてしまいます。
農家にとっては営業妨害そのものの害虫です。
昔は一文無しを「オケラ」と言っていましたが、最近では聞かなくなりました。