あっちもこっちもたまご対戦

ファイナルイベントリポート

加筆修正板


 とりあえず初日、メールで打ち合わせたユーリさんのPLさんと難波で待ち合わせ。しばらくぶらぶらしてから会場に向かいました。地下鉄からJRに乗り換える時、駅で「らしい」集団を発見。荷物(ぷよまんの紙袋)からまにゃべさんのご一行かと思ったけど、声をかけるのはちょっとためらってしまいましたが、あとで分かったけどその通りでした。

 で、岸田尾駅。改札を出たところにたまってる集団はもちろんイベント参加者さん。何人かの方にはここでお会いできました。その後、どうも廃線跡らしいアヤシイ通路を通って「紅葉館」へ。小雨がぱらついていたこともあり、玄関先の庇の下にたまる一行はさすがにちょっと窮屈でしたか。その後は珍しく時間前に受け付け開始。何だか増築をくり返したんじゃないかという立体的な構造の建物に混乱しつつ部屋へ。

 ここで改めてパンフ見て驚いたのは部屋割りでACブランチの面々はほとんど「桐の間」であったこと。で、わたしのみ101号室。これがどういうことかといいますと、ACブランチで登録した男性プレイヤーがわたし一人だということです(^_^;)。まあかけ持ちしてる方がいるんでホントに一人というわけじゃないんですが、驚きましたね。あとは一応数えたんですが、参加者数は名簿にいたのは63名でした。キャンセルした人もいるということだから、応募者殺到で急遽増やしたとかは無かったようですね。

 それから残念だったのはPHSの電波が入らなかったこと。と、いうことで今回のリポートの随時アップは出来ないです。帰りの駅で電波が入るようになったら入れるかも、と今書いたって仕方ないんだけど、一応書いとく(^_^;)。せめて実況っぽいモノにしたいし。

 で、開会式の司会はオフイベと同じく虎井マスター。今回も暁マスターらとの掛け合いを見せつつ進行し、マスター紹介の後は最初に質問会。とはいっても今回は「マスターに二択の質問して、左右に分かれてもらう」という形式でした。そんなわけでそれほど厳しい質問は出なかったですね。

 その後はまたいきなりプレゼント企画のビンゴゲーム。これは「イベントの間に賞品をネタにしてもらう」という狙いもあったようです。

 さて、書き遅れましたが今回の開会式はそのまま食事になだれ込むというものでした。メニューは鍋。しかし人数の都合でACブランチのテーブルは2つにわかれてしまい、虎井マスターもあっちにいったりこっちにいったりとお忙しく、他の方もかけ持ちしてたりして、ずっと同じ席で食べてたのはわたしだけ(^_^;)。いや〜、お腹いっぱい(^_^;;;)。

 お食事の間にもお話し聞けました。虎井マスターはインターネットに接続できる環境は持ってない、というか持ってるパソコンが「ペケロッパ」だそうで。そういうことで虎井マスターのブランチに現在いる皆さん、ネット上で打ち合わせても大丈夫です。バレません(^_^;)。

 その後30分休憩挟んでフリートーク、という時間にこれを打ち込んでいます。


 そういうことでフリートーク。AC:虎井マスターにいろいろお聞きしました。セドナの初期案ははっきり言うと悪女なメ○テル。冒険者を導く「フリをする」ということでそう考えていたけど、虎井マスター的には「悪役」と「悪人」は明確に違っていて、セドナは「悪人」。ただ単に悪い奴で、絶対に嫌われなくてはならないということで、うっかり惚れるPCが出ないようにと年齢を下げて14歳(外見年齢)としたそうです。「悪役」はバアル先生。

 ACブランチですが、とにかく予定外のことが多かったそうです。なにしろ8回の時点で初期予定のイベントは全部済んでしまったという(^_^;)。アクションの読みが妙に当たっててスイスイ進んでしまったのが原因ということでした。

 最初の予定外はバアルが生き埋めになったこと。これは完全にタイミングの問題で、バアル側のPCが洞窟の秘密に気がついたことと、洞窟の中で”ごっつい”を使うというPCがいた事が重なっての結果だということでした。さらには次の回でのバアル救出に向かったPCに”これは”という物がなかったので、時間がかかってしまったこと。さすがに影響ないわけにはいかないだろうと、視力にダメージ受けたそうです。そしてまた後のターンでその眼を癒そうというPCが出たときも「数ヵ月たってるから、一人じゃどうしても無理だな」と思っていたらGAでもないのに二人いたということなどがあったそうです。

 予定通りといえるのは大体5回まで。セドナが「無の一族」であることに気がついていた「PC」はいても、アクションとして書かれていないので誰も気がつかないことになったということでした。その後セドナを倒してしまうのは早過ぎたということでしたが、これもアクションの結果。

 セドナといえば、実は簡単に倒す方法があったということです。セドナの別名は「暗黒光のセドナ」。つまりはその能力は「光」であり、それを操る能力・・・「光湾曲」を使えば虹に変えて無力化できるということでした。そうすれば本体の防御力は人間並だから、殴り殺せる、と。一番効率がいいのは「遅滞」で発動を遅らせた「光湾曲」をかけた上でビーストを武器形態にして、タイミングあわせて殴る、とすれば一人でも殺せたそうです。ただ実際にみんなが使ったのは「防御力以上の力で叩きつぶす」という方法でしたけど。たまたま戦闘能力高いキャラがいたので何とかなったということでした。

 ところで「光湾曲モモ」ですが、実はオフイベで虎井マスターが「使いかたはあるのに」と漏らしてたんですよね。実は言いたくて仕方なかったらしいです(^_^)。最初の時点から「対セドナ用最終兵器」と設定して、第一回のリアクションシートに出力されるようにしたそうですし。

 また、初期の段階で想定したのは「水戸黄門」だったということでした。各地をめぐって事件を解決、一回りしたところで話を進めるというつもりだったそうですが、回ってる最中にセドナがダメージ受けたり、いくはずの場所の主要NPCが異世界に出払ってたり(他ブランチの話)で予定とは違ってしまったそうです。

 そういうことで予定が大幅に狂った第10回、「もうどうにでもなれ」とばかりに、アクションによってはティエルが全滅したり、アビリティフルーツの樹が消滅したりということもありえたということです。ただ、やはり偶然にも有効なアクションが組合わさったり、各属性を持つキャラクターが揃ったりといったことからかろうじて勝利したということでした。・・・なにしろ最後の属性「水」を持っていたのがたまたまセドナに取り込まれた状態だったりするんですから(^_^;)。ともかく最悪の場合、各地に散ったティエル人が帰る場所はなくなっていたということでした。その場合、ホープに向かった「樹」を呼び戻すようなことも必要だったようですが。あるいは不完全とはいえ世界の「力」であるビーストにより疑似的に世界を支えることも可能だったようですが。

 話は弾んでいつのまにやら1時過ぎ。一応女性部屋ということもありお開きになりまして、わたしも温泉に浸かった後、これを打っています。


 さて、くつろいだところで始めたのは・・・「ソル・アトスの姫君」のアクション制作(^_^;)。だって月曜日〆切なんだもん(^_^;;;)。一応シートは埋めました。SGブランチでのPCの婚約者と設定してた方のプレイヤーさんが前述のユーリさんのPLさんだから、直接打ち合わせもできたし。あとは「英雄王ディグランツ」も〆切が月曜なんですが、さすがにパスポートを紛失しちゃシャレになんないので持ってきてなく、アイデア出しだけ。でもまだAブランチはごく基本の方針だけです。Cは大体決まりました。と、いうところで仮眠しようかな・・・(現在時刻A.M.4:13)


 仮眠もとって目覚めも無事時間前。朝食、閉会式はQ&Aやプレゼント企画を最初にやっていたこともあってつつがなく終り、マスターさんやけしおさんと待ち合わせて難波へ。その途中にはちょっとした事件もありました。

 その事件は、普通から快速に乗り換えようとした際に、情報が伝わるのが遅れた一団が慌てて降りようとしたときのこと。先頭にいた人は一旦あきらめたつもりでした。しかし、次の瞬間彼の体はドアに挟まっていたのです。なんとかドアも開いて降り立った一団に向かって、挟まれた人が一言「誰や、押したのは?」。いや〜、人ごとながら笑っちゃいました。しかしこの話のオチは、次の快速停車駅には先行した普通電車が待ち合わせで停車していたことでしょう。

 さて、難波について、荷物をロッカーに入れた後「ロケット広場」に一旦集まりました。ここでGM達と待ち合わせということでしたが、時間がちょっとあったので「各自散会して昼食、12時に集合」ということになりました。いろいろありましたが、とりあえず到着してハンバーガー屋でこれ打ってました。ここはPHSの64K通信対応の範囲だったんですね。まあ時間にあまり余裕が無かったんでネットサーフィンなどはしませんでしたが、ストレスも感じなかったし。


 さて、再集合すると同じようにGMと待ち合わせという一団もいらっしゃってました。その後GM達も到着しましたが、さすがに人数多過ぎるので分割して行動することに。ほぼ当初の予定通りAブランチあたりのグループで行動となり、ひとまず地上へ。最初に適当に歩きながら「何しようか」と考えた結果「大阪らしい」部分の見学に。有名なかに道楽や食い倒れ人形など見て歩きました。

 そして最初に入ったのはボウリング場(途中ゲーセンに引っかかったりしましたが)。11人で3レーン使ってゲーム開始。わたしはボウリングなんて大学以来かな〜。7、8年ぶりですか。生涯でも片手で足りると思うけど。ちなみにスコアは97でした。

 さて、ボウリングの後はカラオケ。やっぱり人数多くて二部屋に分かれちゃったし、自分が入ったほうが人数少なくなっちゃって回転早くて大変でした。イベント空けで体力落ちてるし。でも楽しめました。思わず体力いる歌ばっかり歌っちゃったりしたんですが、やっぱりハイになってたかな〜。

 カラオケも終り、清算して再び駅へ。ロッカーの荷物を回収して解散ということになりました。そして今、帰ってからのディグランツのリアに頭悩ませつつこれを打ち込んでるのは帰りの電車、近鉄特急の中です(^_^;)。


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