「たまご創世記」シリーズ第2段。とはいえ前作とは違う世界のお話し。「世界を救って」とメッセージを受け、授かった「ビースト」と共に行動する冒険者たちの物語。
ティエルのマレマ湾には潮が引いた時だけ入り口が現われる洞窟があるという。だが普段は激しい海流によって近づくことができない。そこにセドナをつれたバアル・ティール、それを追うアモンと、なぱーむ団。意識を失ったままのセドナはいかなる手段でも回復しなかった。一刻も早くセドナを助けようとあせるアモンは冒険者に諭される。そして翌日の昼、冒険者のフォローを受けつつセドナを目指すアモン。だがバアルは冒険者達を一蹴、大潮の今日にだけあらわれたもう一つの入り口に移動しつつあったアモンにも打ち勝つ。だがバアル達が探してもアビリティフルーツは見つからなかった。そんなとき、バアルに打ち倒された一人は”闇”に飲み込まれていた。そしてバアルも追いかけてきた冒険者の、本人すら脅しのつもりだったビーストの自爆により起こった洞窟崩壊から仲間を逃がし、自分は生き埋めとなる。ようやく意識を取り戻したセドナはボスコ連峰の樹に「最後の力」があるという。アモンのいうことにはボスコのふもとの街にいる番人を探し出したものにその道が開かれるそうだ。その話はなぱーむ団もいるところで伝えられる。アモンによると「伝える義務がある」ということであった。
今回個別にタイトルがありませんが・・・共通登場です\(^O^)/。いや〜、今回ピックスが活躍してくれました。ウォルスはバアルの掌底がかすっただけで気絶してるからな〜(^_^;)。まあ熱血少年のアモンを押さえる役目もらってなかなかいい感じでした。
1998,9,26ティエルでは”世界を変革する力”を求めた冒険者達が魔物との戦闘をくり返していた。その最中洞窟が崩れて生き埋めとなったバアル・ティールを捜索していた者達はビースト達の様子がおかしいのに気がつく。一方ボスコのアビリティフルーツに向かった者達の何人かはアモンの今はなき両親が”番人”であり、アモンはそれを継ぐものだと明かされる。そしてセドナを連れてアビリティ−フルーツの樹に向かったものは、セドナの豹変を目にすることとなる。セドナは”無の一族”の高位のものであり、そこにいた冒険者達を闇の中へ落とし、アビリティフルーツの樹を破壊することでその力を手に入れる。そしてセドナは各地の冒険者達の分身を作り、本人と戦わせる。バアルを捜索していた者達も苦戦するが、目をやられているものの復活したバアルにより助けられた。また、闇の中に飲まれたかと思われた冒険者達もあわやというところで「空間跳躍」により脱出していた。そしてセドナが次にあらわれるのは、強力な守護者のいないクラッセ島だと予想された。
今回も共通登場です\(^O^)/。アモンの両親が番人との予想が大当たりだったようで。既に死んでいたのは予想外でしたけどね。勝負して認めてもらおうかと思っていたんですが。しかしビーストが使えないというのはねぇ。ゲームの一番のウリを封印してどうすんでしょ。
1998,10,23ティエルでは世界を支えるアビリティフルーツの樹の一本、ボスコの樹が無の一族『暗黒光』のセドナ・アンズィにより倒された。ビーストが消えたことに動揺しつつも、ボスコの樹の守護者を継ぐものであったアモン・ソウルを始めとする面々は次にセドナが狙うであろうクラッセ島の樹に向かった。
以前に作られたトンネルを使い、樹に近付くアモン達。だがそこで待ち受けていたのはセドナが作り出したニセモノたちであった。同じ力を持ち、疲れることを知らないニセモノにアモン達は苦戦する。その最中、セドナの攻撃がアモンに向かった時アモンのビーストマグロウの能力である『光壁』が一瞬発動。攻撃を受け止める。それに不安を感じたセドナはニセモノ達を最強の武闘家バアル・ティールへと変化させる。
だがしかし、ニセモノ達は力に重点をおいたためか頭脳はそれほどでもなかった。そしてセドナが『防御が得意』と宣言しているのは、実は本体の防御力が弱いことのはったりではないかと見破った者達が攻撃をしかける。そしてセドナが気を失った冒険者を盾にした時、仲間を助けようと捨て身で向かって行くアモンの気合いに応えるように黄金の光と共にビーストが復活。アモンの超必殺技がセドナのバリヤーにヒビを入れた。
そしてあらわれた本物のバアルはニセモノ達を圧倒的な力で一蹴する。不利を悟ったセドナが「力」を吸収するために樹を破壊しようとした時、『会』の長老があらわれセドナを吹き飛ばす。そしてビーストの復活した冒険者達の力によりセドナを打ち倒す。だがそれはセドナの影でしかなく、全長10メートルになろうかという大蛇の姿に闇をまとわりつかせた本体が姿を現した。
今回は個別。バアルにニセモノの中に放り込まれ、むりやり突破口を作らされています(^_^;)。強いくせに人を使って〜。
ところで今回個別シートの裏にオフイベの告知が載ってました、が、到着したのは開催の翌日でした。ネットワールドには載ってたから行ってきたけどね。そういうわけでリアが到着しない状態でのオフイベ、ちょっと残念でしたね。
1998,11,30なぱーむ団ティエル支部長が何やら企んでいる頃、クラッセ島の樹を狙ってやってきた無の一族セドナ・アンズィは大蛇のごとき姿を現していた。その素早さは驚異的で、一瞬にして冒険者たちの一斉攻撃をかわし、衝撃波をたたき込む。武闘家バァル・ティール他、数名の冒険者がセドナを押さえ、その間にアモン・ソウルたちは退却。対策を練る。その中に「セドナの本体はまた別なのでは」と考えるものがおり、全員でセドナの気を引き、不審なところを探りつつ、隙を作ってから攻撃をたたき込む。という基本方針が立てられた。
再びアモン達が戦場に戻ったのは冒険者たちの防御が崩され、劣勢となったところであった。協力しての攻撃が効果を上げつつある時、冒険者を吸収して力としようとするセドナのそのタイミングに合わせ、一部のものが体内に突入する。その内部の「本体」に攻撃を受けたことにより、セドナは倒れた。力のほとんどを失いつつ、冒険者たちを油断させて力を吸収しようとしたセドナだが、警戒していた冒険者によりとどめを刺される。そして「わたしは世界を変革する力の守護者」との言葉を残し、消滅した。
そしてなぱーむ団ティエル支部長は支部を要塞化し、「独立して」ティエルを征服しようと企んでいた。彼は世界と繋がる「ボスコの樹」を手に入れ、それを人質としてティエルを征服するつもりだった。準備が整ったところで、要塞は地面を割り、オスティロ王国の首都、エトゥーラに姿を現した。
今回は共通(^_^)。「遅滞」で発動タイミングをあわせて一斉に撃ち出した「小炎弾」が決まってくれました。しかしまたもや活躍したのはピックス(^_^;)。実はオフイベで「遅滞もやり方によっては使えるんだけど」という虎井マスターの言葉がありまして。そのことを覚えていつつ今まで誰にも伝えてなかったこの性格の悪さが効いたかな(^_^;)?
1998,12,26独立し、ネオなぱーむ団を名乗るティエル支部長。彼は移動要塞「への壱号2」を首都のオスティロに出現させ、「ティエルの樹」を人質に服従を求める。圧倒的な力を持つ武闘家バアル・ティールは彼らの依頼により、王国軍を退ける。
彼らに対抗しようというもので、残っているのはビーストを持つ冒険者たちであった。だが、入り口を守るのはバアルであった。バアルは「この線より一歩でも後ろに下がらせることが出来れば貴様らの勝ちとしてやる」と宣言する。戦いは激しいものとなるが、バアルとアモンの奥義の激突により全員が転倒。バアルは起き上がる際に線を乗り越えてしまい、彼らが進むのを認める。それはもしかしたら戦うことでしかわかりあえないバアルの不器用さであったのか。
だが、要塞内部は迷宮となっており、更には通路も変動する。だが、予算の都合上内部にまで装甲を施せなかった要塞は迷宮の壁が木製となっており、そこをぶち抜くことでアモン達は中枢にまで達する。しかしそこにも仕掛けられていたトラップによりアモン達は落し穴へと落とされる。
しかしさらに忘れたれていたことがあった。中枢部から下に落ちたところは動力室だったのだ。支部長のいう「ティエルの樹」がはったりであることを見抜いた冒険者たちも駆けつけ、動力室は破壊される(実は早まったなぱーむ団員による自滅だったのだが)。
ネオなぱーむ団が要塞を引きずりつつ引き上げていくその頃、ラピュー人は簡単に抜けるはずのない羽根が抜けつつあるのに気がついた。世界の間の繋がりが薄れ、ティエルの人間に近づきつつあるらしい。そんなとき、「無の一族」セドナ・アンズィが復活する。空を覆った暗雲から伸びる触手はティエルの大地を吸収していく。明確な意識は感じられないが、どうやら冒険者は恨まれているようだ。セドナの本体は上空にあるものと思われ、アモンは地上の守りに専念すると宣言、なんとか上空のセドナを倒してくれと話す。
今回は個別です。ピックスを偵察に出して迷宮突破を狙ったんですが、内部がどんどん変化して間に合わなかったようですね。しかし今さらセドナが復活するかい。あ、ネオなぱーむ団はアモンを落し穴に落としたことで「完全勝利」を宣言しています(要塞も「やられた」わけじゃないしね)。
1999,2,1世界を覆う暗雲となったセドナからは無数の触手が地上に伸び、その力を吸ってゆく。触手から吹き出した暗黒に触れたものは、そこから黒く変色していく。
必死に打開策を求め、なぱーむ団の要塞を目指す冒険者たち。それを助けるべく武闘家バアル・ティールは触手たちを引きつける戦いを挑む。いくら傷つけても再生する触手に消耗戦となるが、冒険者たちは要塞に到着した。
飛行能力を持つビーストにより確認されたセドナの姿を目指し、集団で「隆起」を使うことで要塞ごと上空へと達した冒険者たちが撃ち出される。冒険者たちの力によりセドナは地上へと落ち、力を合わせた攻撃により倒される。それでも復元を始めるセドナであったが、まったくの偶然で「核」を破壊してしまった冒険者がいたことにより完全に消滅する。
その後世界の聞きが去ったことによりビーストたちは「世界」へと戻り、冒険者たちの前からは姿を消す。だが、皆はビーストたちがいつも身近にあることを感じつつ、自分たちだけの「力」で生きていく。
最終でまた共通\(^O^)/。実はアクション通りじゃないけど、2回で使って失敗した「大砲蹴りで戦場に到達」が使えてます。他のプレイヤーさんが要塞を持ち上げてくれたおかげですね。まあその時ウォルスは既に負傷していてピックスが消えない為のバッテリー役にしかなってないんだけど(^_^;)
1999,3,1