その4
CITIZENの謎のダイアモンド・フレークモデルです。
まずは、機械の画像を御覧下さい。
見比べていただけると判る様に、2つは地板の刻印以外は、同じですね。
(倍率が、合っていなくてすみません:汗)
謎の機械 Diamond
Flakeの機械
右の角型ケースのモノは、Diamond Flakeです。
では、謎のモデルの外装を見て下さい。
非常に綺麗な絹目の干支に太めのラグのデザインが、良い味です。
もちろん、文字盤や裏蓋にもダイアモンド・フレークの表記はありません。
裏蓋の「4-070071-K」のモデルNo.から、0700系のダイアモンド・フレークで
ある事は、判ります。しかし、Citizenが、この表記方式を用い始めたのは、
'68〜'69頃であると思われます。すでに、ダイアモンド・フレークは生産中止に
なっていたハズです。
海外向けとして、僅かに作りつづけていたのでしょうか???
何かのタイミングで、少量を再生産したのでしょうか???