ドミンゴのブログ 2008年11月


   2008年11月のドミンゴの日々のできごとをつづったブログ!

   大切な思い出をブログに残していく.


2008年11月
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レガッタ大会 in 佐鳴湖

2008/11/01 (土)

今日は、レガッタ(4人乗りの手漕ぎボート)の学内大会があった(^ ^)

同じ週の水曜日に一度みんなで練習していたけど、そのときはかなり久しぶりだったこともあったし、船がそれまでの木からカーボン製のものになっていたりといろいろな要因からか、みんなの息が合わなかった。

僕については、一番船首に近いところなので、オールが長すぎて船の一部にあたってしまい非常に漕ぎづらかった。簡易的にタイムを計ってみたけど全然昨年の優勝タイムにとどいてなくて、まあ愕然としていた。

だけど、いざ初戦を迎えてみると、船も運に恵まれ、オールと船が干渉しないし、一度みんなで練習したせいか、みんなの漕ぐ息が以前より格段によくなっていた。相手は2隻だった。ちなみに、全チームで約30隻だった。

初戦のスタートは少し緊張した。で、スタート直後にメンバーの一人の椅子がはずれるというアクシデントがあった。それで出遅れて、一気にビリ!これは望み薄かなと思ったけど、いやいやみんなの根性で最後の最後で一位まで追いつき、鼻差で勝つことが出来た!やったー(^ ^)/これで、一気に準決勝進出だ!

研究室のM2,M1,B4,仮配属の3年生と全員で3隻、総勢15名の参加だった。だから、他の2チームにも期待したが、残念ながらM1チーム、B4チームは湖のところどころにあるポールに衝突したりしてアクシデントに見舞われながら初戦敗退、敗者復活戦でも敗退した(><)

で、僕らのM2チームのみが準決勝に進んだ。準決勝は、2隻との対戦。セミファイナリストともあって、結構みんな早かった。だけど、これも最後の最後で踏ん張りを見せて一位でゴール!ついに決勝進出を果たした。

これまで、研究室で何回も挑戦しているが、最高結果は決勝進出どまり、6位が最高だった。メンバー全員に気合が入った。

決勝は6隻の争い。タイムだけで見ると、自分たちは4位ぐらい。だけど、明らかに回を重ねるごとにタイムがよくなっているのはわかっていた。決勝のスタートはやっぱり少し緊張したが、始まってしまえば後は漕ぐだけ。あせって空回って息が合わなくなったらパワー半減だから、焦る気持ちを抑えながら力一杯漕いだ。

1位は漕艇部のOBで、ダントツで1位だったから、あとは2位から4位までの接近戦。最後の最後で掛け声を掛け合って僕らの「佐鳴湖快走隊」が1秒差で2位になった!準優勝だ〜(^ ^)/

決勝が終わったらみんなで協力してテントやボートの片づけをした。閉会式は、6位から1位までの表彰が行われた。僕らは、賞状とそれぞれに銀メダルと和牛2万円相当をもらった。おいおい、マジすげーよ(^ ^)

肉は、また日をあらためてみんなで食べることにして、集合写真をとって解散した。

いやいや、本当に手や足が痛いな。がんばりすぎたかな。なんとも、明日も忙しいし、今日はあんまり遊ばないで早く寝よう(・ _)Zzz...


筆者のチームの「佐鳴湖快走隊」
僕のチームの
「佐鳴湖快走隊」
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戦いを終えて帰還戦いを終えて帰還。
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大会が終わって、まったり片付け
大会が終わって、
まったり片付け。
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みんなで片付け
みんなで片付け。
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銀メダル 表
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銀メダル 裏
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富士急ハイランド で "ええじゃないか!"

2008/11/02 (日)

 

今日は、外国人3人+自分を含めた日本人7人の計10人で富士急ハイランドに行ってきた。8時に浜松駅に集合して、いざ富士急ハイランドを目指した。

高速に乗るまではなんの問題もなかったけど、高速に乗ってから問題が起きた。僕が運転する車と、もう一人の女の子が運転する車がはぐれてしまったのだ。

というか、高速に乗った瞬間、自分がスピードを出しすぎて一気にもう一台と車間が離れてしまった、もう一台はすごい安全運転で追越車線を走らないから一度開いてしまった差はまったくといっていいほどうまらなかった。

で、牧の原SAで待ち合わせをすることにした。先に着いた僕+3人は、飲み物を飲みながら一服していた。で、20分ぐらいしてもまだ着かないから、これはおかしいと思って電話してみた。そしたら、もう過ぎてしまったという!マジかよ。って思って急いでみんなで車に飛び乗り追っかけた。

で、次に○ライアンの友達2人と待ち合わせをしていた日本坂PAで今度こそ会おうと約束した。で、着いてみて電話したら、今日本平だという。おいおい、勘弁してくれよ(><)まあ、○ライアンの友達とは会えたんでよかった。

今度こそ、日本平PAで会おうということにした。今度こそ間違えないようにと念を押したらなんとか止まってくれたみたいで、車3台がランデブーすることができた。よかったよかった。

日本平からは高速でまたはぐれたら、下道に下りてからではまた落ち合うことはかなり難しいからはぐれないように、僕の車が先頭、とも○さんたち、次にあゆ○さんたちが続くように走った。

僕からすると非常にゆっくりだったけど、まあ無事に富士ICに着いた。富士ICから西富士道路に乗って、西富士道路を降りたら、R139をずっと北上すれば富士急に着く。

だけど、いかんせん3連休の中日、しかも日曜では道はすさまじく混んでいる。だから、僕たちはナビが教えてくれたR71を利用した。

ちょっとくねくねした道が多くて、荒い運転をしたら酔いそうな道だったけど、全然混んでなくて、めちゃめちゃスムーズだった。で、最後のところでR139に合流したけど、R139に合流した途端に渋滞にはまってしまった。ナビの力はすごい!R139にずっと乗ってたら富士急に着くのはいつになったやら。。。

で、高速でもたついたりしてたせいで、着いたのは12時半。もうすでに駐車場は車でいっぱいだった。なんとか車を停めて、持ってきていたクーポンを使って、人数分(一般8人、学生2人)のフリーパスを買った。フリーパス用の写真を撮ったけど、みんないろんな顔をしていておもしろかった。特に、○リックのは笑えた。自分でも気に入ってたしな(^ ^)


フリーパスをとったなら乗らなきゃそん!ってことで何に乗るか相談しようとしたら、外国勢がええじゃないかだろ!って感じだったんでええじゃないかにのることになった。

前に来たときは、ええじゃないかは最後の難関としてフジヤマで慣らしてから行ったけど、外国人にはあとでやろうが最初にやろうが関係ないらしい。さすがアメリカン!

で、ええじゃないかの方に歩いていったら、なんと3時間待ちの看板が!まじかよ。3時間はないだろ、今から待ったらもう4時じゃんかよ。だけど、乗ろうということになったから、交代で待ってお昼は交代でとることにした。なんで、最初に俺と他3人でご飯を食べに行った。

どこも混んでて、結局、前にも行ったレストランで俺はカレーを食べた。カレーは結構おいしくて、長く運転してたからいい息抜きになった。で、列に戻ってひたすら順番を待った。

待つ間、アメリカンたちはビールを飲みまくりだった。さすがだな、あと○リックは半袖でマジで寒そうだったけど、ビールでなんとかやり過ごしている感じだった。

で、ついにきたきた順番が、久しぶりにええじゃないかは結構怖かったが、ここまで来たらしょうがない。もうええじゃないか、ええじゃないか!のテンションMAX。なんども来いや!って感じだった。

だけど、いざ頂上まで行くのは怖い!カタカタ音を立てながら、一歩一歩進む乗り物。眼科に見える人影はどんどん小さくなっていく。。。

いやーこりゃこええなぁぁぁぁぁーーーーーて感じで、一気に地面すれすれまで急降下!足付いてねえしこええええーーーーーちゃいまて、後ろ向きで行くなぁあぁあぁぁぁぁぁぁぁーーーーーいきなり横行くなあぁぁぁぁーーー。で叫びまくりであっという間に終わってしまった。いやいや、やりきった後は爽快感MAX!マジで楽しかった(^^)

ええじゃないかが終わったら、時間を決めて各自で乗りたい乗り物に乗ろうということになった。

○リックと○ライアンはまずビールとか言って、1本を軽くあけた後、なぜか酔った○リックの勢いで、Tea Cupの乗った。

Tea Cupといえば、まあくるくる回りながら、ゆっくり楽しむものだが、あいつまじで酔ってるかわからんけど、ぐるぐるまわし始めて、ちょっと僕も調子こいて回したら、まじでもの凄い勢いでカップが回転しだして、まじで周りが見えないし、遠心力がすごい!てか、まじで頭がくらくらしてくるし、ええじゃないかより辛かった。

○リックは、Ohhhh ... WE CAN FLY !!!!! とか言い出すし、まじで気持ち悪くなった。死ぬかと思ったわ。

で、気持ち悪いのを我慢していたら、次はあれだーとか言って、Red Towerに乗ることになった。これは、椅子に乗って高さ50mぐらいのところから一気にまっさかさまに落ちるやつ。落ちるときは、おおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!っていいながら、すげー内蔵が浮き上がる感じですっーとした。まじでおもしれー。なんか、胃が気持ち悪いとか、なんでもよくなった。

で、次は、グレート・ザブーンとかいうやつでディズニーランドのスプラッシュマウンテンみたいなやつに乗ることになった。で、僕ら日本人4人はポンチョを買って乗ったが、エリックとブライアンはいらないとか言って服のまま乗った。で、うわっっっぉぉぉぉぉぉぉーーーーーー!って着水したら、水が僕の顔面めがけてこれでもカーーーーっていうくらいかかった。ちなみに手の袖のところにどばっーーーって浸入してきた。まじでびしょぬれ、ワックスもべたべた、髪型ぐしゃぐしゃ最悪だった(><)まあ、もう何でも来いって感じだったからどうでもよかったけど。

かわいそうなのが、○リックと○ライアン。服を絞ると水がでるでるびしょびしょだった。おいおい、風邪引くなよっ!って思えたが、その後懲りずにトンデミーナに乗りに行ってた。

俺は、トンデミーナは乗ってるときは楽しいが、降りたらまじで気持ち悪くなった経験があったから乗ろうとは思わなかったんで、他の似顔絵を描いてもらっていた2人と合流した。

水を浴びたせいで寒かったので、温かいコーヒーを飲んであったまった(^^) で、Feris Wheel に乗ってきた。

僕、○ェリッペ、女の子一人で結構びみょうな感じだったが、まあ楽しかったかな。そんなこんなで集合時間の7時半になった。みんなお土産なんかを買ったりして、○リックと○ライアンがまじで寒そうだったので車に乗り込んで、富士川SAで落ち合うことにした。

帰りは、御殿場から高速に乗ったほうがいいか、来た道をそのまま帰るか迷ったが、結局来た道をそのまま帰った。だけど、これが最も早かった。車3台のうち、一台は御殿場から高速に乗ったみたいだったけど、結局自分たちが他より20分以上早かった!PNDサンキューって感じ。

で、さてもう一台はというと、なんと道に迷っていた(・ ・ )!まじかよ、富士急の横の来た道を逆走すれば普通につくのに、、、反対方向に行ってしまっているらしい。

まあ、すでに手遅れなので近くのコンビニで道を聞いて最終的に御殿場から高速に乗って帰ってこれたみたい。

で、僕らはご飯を食べて、一服しても全然着きそうになかったので先に浜松を目指した。帰りは全然混んでなくて、快走だった!で、浜松駅に着いたので11時半。まあ、なんとか日が変わらないうちに着いてよかった。

今日は、6時くらいから起きてるし、高速運転したし、ずっと立ってたしで結構疲れた。で、家に帰ってすぐに寝てしまった。本当はバーに行く予定になってたけど、車もあるし、無理だった。(・ _)Zzzzzz...........


富士急エントランス
富士急エントランス
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チェコ人2人のお別れ会

2008/11/13 (木)

 

今日はチェコから来てる研究者のペトロとマリアの送別会があった。

学校近くの居酒屋"扇屋"でお酒を飲んだ。チェコ人二人とも日本酒が好きみたいで、わいわい楽しく飲んだ。チェコのこと、京都のこと、研究のこと、、、あっという間に2時間半が経った。

その後、マリアがカラオケに行ったことがないというから、駅前まで移動してカラオケを1時間だけ楽しんだ。次の日が、チェコ人、研究室の学生両方とも朝早くから浜松を出発して東京に行くことになってたからしょうがない。カラオケは3部屋に別れて、俺ともう一人のM2のM君とチェコ人2人で一部屋取った。

まず、俺が日本のヒップホップを歌って、次にM君が愛媛出身だということもあり、「みかんのうた」を歌った。M君とカラオケに来たのは初めてだったから正直驚いたが、おもしろかった(^^)そのあと、マリアがYesterdayとかペトロがボヘミアン・ラブソディとかを歌った。

そこまで、普通に楽しんでいたけど、その後にB4の2人を呼んでアニメソングを熱唱してもらった。これが結構チェコ人には刺激的だったみたいで、笑いながら写真を撮っていた。いやいや、楽しかった。一時間はあっという間に過ぎてしまった。

最後に、記念ということで総勢12人近くいたけど、みんなでプリクラを撮ろうということになった。だけど、いかんせん12人は多い多い、入りきらないし、フレームアウトする奴続出(^^)だけど、なんとかもの凄く密集して暑いのを我慢しながらみんなでいろんなポーズをして撮った。その後、俺とM君でペイントしまくってできあがり、いやいや非常にいい記念写真ができた。できた写真を、3等分して、チェコ人2人と研究室の分で分けた。

その後、もう11時過ぎていたから、最後にお別れをして解散した。いやいや、短い間だったけど非常に楽しめた。チェコ人2人にはぜひ研究にこれまで以上に励んでいただきたい。

あと、記念にペトロに欲しがってたポケトーチ(普通のライター入れるとバーナーみたいな火が作れる携帯ライター)をあげた。すぐ壊しそうだけど、研究に使ってくれればいいや。

もう会うことはないと思うけど、チェコ人2人にはぜひ日本で過ごした日々を忘れないで欲しい。あと、2人との会話を通して非常に英会話の練習ができたことは感謝している。


最後にペトロと
最後にペトロと。
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アクアサイエンス株式会社の社長の話を聴いて

2008/11/17 (月)

今日は、研究室の○田先生が共同研究をいっしょにやっているアクアサイエンスの社長さんが来られた。

なかなか社長さんとお話をする機会がないから、講演を聴講した。

講演の半分は、アクアサイエンスの軌跡と残り半分が人生についての講義だった。

アクアサイエンスは蒸気と水を混ぜ合わせた噴流で半導体を洗浄しようという試みを行っている。現在は、化学薬品で行っているところを蒸気に代えれば、地球にも働く人にもやさしい環境ができる。広く実用化されれば、非常に有効な洗浄装置になる。現在は、なぜ水と蒸気を混合すると洗浄が行えるかを解明しようと共同研究を行っている。

まあ、会社の内容はいいとこばかりを取り上げる傾向は否めないので、これについてのコメントはしないでおこう。後で質問したが、実用化に際しての問題点は明確なお答えはいただけなかった。

後半の人生経験についてのお話は非常におもしろくタメになるお話だった。

その中でいくつか記憶に残ったものをあげると、

・ 仕事は問題との戦い
どの仕事でも必ず問題(技術的や販売など)がある。仕事をすることはそれらの問題と向かい合い、それを解決しようと努力し、試行錯誤することだということ。いかに問題と向き合い、それを解決していくかに知恵を絞る必要がある。

・ 仕事においても敵を作らない
自分に敵を作ると、仕事でも何でも自分に利益はない。敵を作らないように心がけ、自分の仲間を作る必要があるということ。これは、自分で心がけている「自分で限界を作らない」ということとある意味似ていると思った。友人・知人は自分が持っていない知恵や知識を持っていて、付き合いを通して、友人・知人から学ぶことも非常に多い。敵を作って、自分の住む世界の幅に境界線をつくり、世界を縮めてしまうのは得策ではない。

・ 因果応報
世の中で起きていることや存在しているもの全ては、何かしら原因があって起き、存在しているということ。これは、何か成果を出そうとしたら、成果は自然に生じることはなく、自分で努力し生み出すものである。

・ 会社で成功するには成功するイメージを持つ
会社で成功していくためには、自分が成功している上司や先輩になっているかのようなイメージをもち仕事に取り組むことが重要。会社の中では「役を演じる」ことが必要である。常に自分より上の人(目標となる人)に自分が近づいているイメージをもつ。

やはり社長に登りつめるには、非常に多くの経験をされていると思う。その経験を基にして語られるお話一つ一つは非常に心に残る印象深いお話だった。
これを自分の人生に活かそう。


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アメリカ出張 (APSへ参加)

2008/11/22〜27 (金〜木)

アメリカ物理学会がアメリカ、テキサス州、サンアントニオで開かれた。それに研究室の教授、助教、M2三人(僕含む)が参加した。


--- 22日 サンアントニオに向けて出発!---

朝9時15分発のe-wingに乗って、セントレアに向かった。朝早かったので車内で眠ろうかと思ったが、車内ではS先生と研究についてやM1の学生の就職の話などいろいろ話をして結局寝なかった。

セントレアについたらチェック・インを済ませて、セキュリティゲートも通って、弁当を買って昼飯を食べた。これから始まる非常に長い移動時間を考えると少し憂鬱だったが、まあセントレアにいたことにはどちらかというとドキドキしていた。

で、セントレアから成田へ飛んだ。成田からは午後6時(日本時間)に発つ予定だったから、それまで旅行用品屋を回ったりして時間を潰した。セントレアのときは元気だったがこのときにはすでに眠たかった。

飛行機が無事離陸して、夕飯を食べ、そのまま寝てしまった。フライトは8時間弱あったので、映画「ハンコック」を見たり、本を読んだり、お菓子をぼりぼり食べたりして過ごした。いやいや、幸運にも隣がいなかったから気が楽だったが、なんともエコノミーシートは窮屈だった。

そして、ついにアメリカ、サンフランシスコに到着した。いやいや、初めてアメリカの地に足を踏み入れた。いやいや、前にドイツに行ったときはフランクフルトまで飛行機だったが、それからはICEで移動したから、今回はそれに比べてマジで疲れた(><)浜松を出てから24時間以上かかった。空港からタクシーでホテルまで行ったけど、着いたのは夜7時ごろだった。

ホテルのレストランでマジでジャンキーなTurkey Wrapというターキー包みみたいなタコスみたいな感じの食べ物を食べてお腹はいっぱい。明日午前中に発表なんだけど、発表練習どころではない、発表練習一回もやってないから心配だった。だから疲れたけどなんとか頑張って1時半ぐらいに寝た(・ .)Zzz...


--- 23日 APSで発表---

今日は、昨日こっちに着いたばかりだが、発表がある。自分の番は朝11時35分から。おいおい、まだ時差ぼけが治ってないのにきついよ。朝は7時頃に起きて、8時に朝食を食べた。

朝食はホテルが宿泊者に無料で提供しているものだから。あんまり豪華ではないが、スクランブルエッグとソーセージ(見た目が日本とは全然違っていて味は日本に劣る)が主食。他には、果物が一種類でバナナがあった。あとは、ヨーグルトと菓子パンが一種類。あとは、自分で作れるワッフルがあるくらいだった。

まあ、自分は結構朝はお腹がすくタイプなので量を食べた。ワッフルにマーガリンとメイプルシロップをつけて食べるとおいしかった。菓子パンは too oily and too sweat。食べて少し後悔した。あと、アメリカンコーヒーはやっぱり薄かった。

あと、驚いたのが、アメリカでは食器をリサイクルするという文化がないのかプラスチックの食器(ナイフ、フォーク、スプーン)があって食べ終わったら全部捨てるようになっていた。

前にドイツに行ったときは、食器は全て金属のもので使い捨てではなかったから、少し驚いた(・○・)まあ、お腹がいっぱいになったら、九時から当日の発表練習(><)

発表順で、俺がトップで次がM君、最後にO君だった。いやいや、先生の部屋で4人でやるのはなんか緊張する。まだ一度も通しでやってなかったからちょっと緊張して時間をオーバーしてしまった。いろいろ省略していいところを指摘してもらったから、うまく時間内に収まりそう。早口になってしまったら絶対にわかってもらえないから、その点には気をつけないといけないな。

あとは、他の2人の練習を聞いて、支度をして会場に向かった。会場のサンアントニオ コンベンション・センターはかなり大きかった。受付を済まして。。。おっと、不思議だったのは受付にいた人が結構お年を召してらっしゃるおばちゃんたちだったこと。なんで?と思った。まあいいや。

で、驚いたのは、その人の多さ。アメリカ物理学会の流体力学部門の年会講演会だけど、やはりアメリカ、世界各国からも教授や研究者が多数来ていた。流体力学部門だけでこんなにいるのかと驚かされた。

大きなホールが企業の機器展示場兼休憩所になっていたので、そこでジュースを飲んで、早速会場の部屋入りした。セッション自体は自分の発表の約一時間前に始まる。

最初の発表者は、ドイツでもいっしょだった九州大学の博士課程のSさん。発表はどうどうとしていた。ドイツのときと比べてもオーラが違った。すごいな、なんか研究者っていう雰囲気が出てる。残念だったのは、一番最初の発表だったから人が少なかったこと。ちょっとかわいそうだった。

そして、それから4人の発表をおいて、自分の番。自分の番になるころには非常に人が多くなっていて、立ち見も結構いた。そして、いざ自分の発表。

プレゼンの序盤はちょっと緊張したせいでカミカミだったけど、スライド3枚目くらいからは落ち着いて、前を振り返りながら話すことが出来た。久々に味わう国際学会の感じを味わいながら、プレゼンは終了した。

いやいや、ほっとした。で、次の発表者のプレゼンを聞いた後は部屋を出て、ちょっとまったりした。ちょうど、正午近くだったからお腹が減って近くのRiverCenterで昼食をとることにした。

RiverCenterの一階のフードショップはいろんな店が並んでいて何を食べるか悩んだけど、結局中華にした。アメリカンジャンクフードはまだまだこの後食べれるし。で、名前がLittle Tokyoという店を選んだ。6ドルで3種類のおかずを選べて、ドリンクつき。これはリーズナブルだと喜んでいたら、店員が選んだ料理をぐわっ〜ととってドカッと皿にのせていく。

気づいたら、山盛りの皿と日本ではLサイズにあたるコーラがプレートの上にのっていた(右の写真)。。。。。。やベー食えるか?と思ったが、なんとか食いきった。お腹はパンパン。これから発表がある2人は食いすぎでぐったりしてるし。時差ぼけが昼飯を食べたら一気に出てきた感じでまじで眠くなった。

一度ホテルに帰ろうということになり、みんなでホテルに向かった。ホテルに着くなり、発表がある二人は発表まで数時間あるから寝るということになり、それに便乗して自分も寝た。。。。。。

で、起きたら、3時半!他の一人の発表は4時20分くらいにあるはずだった。みんなおおあわてで会場に向かった。他の一人はいやいやなんとか発表は乗り切ったが、質疑応答の時は頭がいっぱいだったみたいで質問内容が聞き取れないようだった。まあ、先生が出てきてくれてなんとかなったからよかった。

それで、少し休憩して最後の一人の発表があった。最後の一人はプレゼン内容を完全に頭に入れてしまうタイプで、いやいやスラスラ話していた。質問も答えていたし、いやいやさすがやな。みんな終わって、ほっとした。

で、今日はレセプションがあったから一度ホテルに帰って荷物を置いてレセプション会場に向かった。レセプション会場は屋内と屋外のレストランがくっついた感じになっていて広かった。食事もたくさんあったし、飲み物こそ2ドリンク分のチケットしかなかったけど、十分に飲み食いできた。

さすがに知ってるメンツはいなくて、というか修士で誰も来ていない。最低でドクターコースの学生。だから、まあ雰囲気を楽しんでホテルに戻った。ホテルに戻ったらもう一人また一人とばたばたと眠りに落ちていった。いやいや今日は疲れた、明日は学会があるけど、観光をしよう!では、(・ .)Zzz..........


--- 24日 サンアントニオを観光 1 ---

今日は学会があったが、サンアントニオを観光することにした。

朝、朝食を食べてホテルを出た。始めに行ったのは、最も有名な「アラモ」という古い建物。

実際に行ってみると以外に小さくて驚いた。アラモプラザというアラモの歴史を紹介している建物がアラモの中に作られていてそれを見学した。アラモはテキサス州と深い関係があって、メキシカンとテキサンの争いについて詳しく説明してあった。アラモの歴史を学ぶ過程でテキサス州ができた経緯を知ることができた。アメリカ人=開拓民というイメージが型にはまるストーリーだった。今でもテキサス州の人たちはアラモを大切なものとして扱かっていることがわかった。AEONの講師の外国人の一人はテキサス出身だが、彼も小さい頃に親にアラモに連れて行かれたといっていたし。アラモ内の教会だった建物内には、さまざまな国の国旗が掲げられていた。これもテキサスがさまざまな人種によって形成されていることを物語っているなと感じた。

アラモの後は、メキシカングッズを売っている市場(MARKET SQUARE)があるというのでそこに向かった。

アラモはホテルから近かったが、MARKET SQUARE はホテルから数キロ離れていて、後で歩いて行ったことを後悔した。しかも、MARKET SQUARE内で売っているものは独特の色合いをした陶器とかで、全く何も買わなかった。いやいや、歩き損かなとかも思ったが、これも一興一興(^^)

で、またホテル近くまで戻った。昨日と同じところで中華を買ってお昼を食べた。他の二人のうち、一人は時差ぼけが完全に直っていなくてホテルで休みたいというのでもう一人とホテル近くのショッピングセンター「RIVER CENTER]でショッピングを楽しんだ。

なぜか自分は服を買った(^^)友達はまたなぜか靴を買った。驚いたのは、自分に合う服のサイズがSサイズだったこと。いやいや、俺はSかよと思いながら服を買った。まあ、アメリカンサイズだからしょうがない。で、それぞれちょっとした土産を買ってホテルに帰った。

夕飯は、先生いたちとホテルの横のデニーズで食べた。いやいや、日本のデニーズとは大違い(^^)メニューにパスタはないし、あるのはハンバーガーとメキシカン料理。いやいや、さすがにきついよ。で、懲りずにハンバーガーを頼んでガッツり食べた。さすがに、胃がやばかった。

その後まだ時間があったから外に水を買いに行くついでに出た。で、ふとホテルの少し前に聳え立つ高い塔(THE TOWER OF AMERICAS)に目がいった。で、夜景が見れそうだし、行ってみることにした。8時半ぐらいで少し遅かったからもうやってないかと思ったがやっていたので早速チケットを買って展望フロアまで一気にエレベーターであがった。

展望フロアのすぐ下にはレストランがあって、雰囲気よさそうで入ろうかと思ったがすでにお腹がいっぱいでパス!いやいや、THE TOWER OF AMERICAS は結構高くて、これまたアメリカらしく外に出れるようになっている(^^)外は風がマジで強くて、寒いしマジで吹っ飛ばされそうだった。それで、夜景を写真に収めて、ホテルに戻った。

ホテルに戻ったら、歩きすぎで疲れて風呂に入って、すぐに寝てしまった。


--- 25日 サンアントニオを観光 2 ---

昨日のサンアントニオ観光で、サンアントニオのすでにほとんどの有名どころを回ってしまったから、どうしようかと思った。だから、まあホテル近くをぶらぶら散歩ついでに散策した。

アラモドームとかいう巨大な建物に行ったが、何もやってなくて中に入れなかった。で、どうしようかと思っていたら、「THE MUSEUM」 という建物が目に入った。この建物は、The Institute of Texan Cultures at UTSA という大学が運営している博物館だった。

入ってみたら、そこには、サンアントニオ出身の有名人のなんと「靴」が置いてあった。驚いたのは、あの有名なコンピューター販売会社のDELLの創設者Dell氏もサンアントニオ出身だったこと!今やDELLは中国の会社の持ち物になってしまったが、DELLは本当にアメリカ人の合理的で奇抜な発想から生まれた賜物だと思う。

で、その他にもまだテキサス州になる前に移住してきて、現在のテキサスを作ってきた移民について紹介されていた。日本もその中にあって、初めてテキサスに稲作という文化を持ってきたと紹介されていた。そこには、古き日本人の家族がいくつか紹介されていた。やはり、この博物館を見てもわかるように、本当に多くの国の人たちが集まりテキサス、アメリカを形成していることがわかる。

で、博物館を出た。いやいや、ここ数日でテキサスの歴史や文化をいろいろと知ることができた。てか、自分の実家がある地元の歴史をもっと知らないといけないと思った。

博物館を出て、最後に先生の発表を2時ぐらいに聞いた。いやいや、先生は発表がうまいな。まず、堂々としているし、聞いていて興味をそそられる話し方をする。いやいや、自分も見習わないといけないと思った。

で、その後は、6時にホテルのロビーに集合するまで最後のサンアントニオ観光と行こうかと思った、、、が、すでに見るべきところは見たしということで、RIVER CENTERの中にあるHOOTERSというレストランで遅めの昼食を食べることにした。HOOTERSは何で有名かというと店員の服装。明らかに他のレストランとは違うセクシーな服装をしたウェイトレスがいる。

まあ、これが目的で入ってみたんだけど、で、これまたハンバーガーを食べた。で、店員が小さくてかわいかったから一緒に写真を撮ってもらった。他の友達が普通に写真を撮ったので、自分は何かおもしろいポーズで(^^)と思っていたら、前に秋葉原に行ったときの思い出が!ということで、萌え〜のポーズで写真を撮ってもらった。まあ、困ったのはこのポーズについて聞かれたこと。いやいや、説明できなかった。日本のサブカルチャーを伝えることは難しい。全く日本について知らない人に。日本が勘違いされてしまいそうで怖い(^^)

で、店を出るときに友達の一人が写真を撮りたいというとなんか店員がいろいろ出てきて、その友達はハーレム状態(^O^)まじで笑えた。


で、お土産をいろいろ選んで、6時に先生たちとイタリアンのレストランで夕飯を食べた。これまた先生がガンガンに頼んで、スパゲティやピザが出てくる出てくる(^^);誰が食べるんだ?と思っていたら、先生はもうおじさんはお腹がいっぱいだと言って若者は食えるだろうと進めてくる(^^)いやいや、おれらも昼遅くハンバーガーを食べていたし、もう十分だよと思いながら、俺は、ピザを7切れとスパゲティを結構食べた。なんかアメリカに来て、お腹がいっぱいの状態から結構食べれるようになった。

で、お腹もいっぱいになって、あとフルーツを買って(^^)ホテルに戻った。そして、まあなかなかそのまま寝れるわけなく、風呂に入ったりしながらお腹をいたわって寝た。


--- 26日 日本へ帰国 ---

26日は、飛行機が7時半に発つ予定だったから、朝4時近くにおきて、5時ぐらいに空港へ向かった。空港でチェックインを済ませた後は、メキシカンのタコスを朝食として食べた。このときに、コーラをガンガンについでくれて、1リットル近く飲んだ。さすが、もうハンバーガーもコーラも少しうんざりしてきた。

で、無事飛行機に乗り込んで、こっちに来るよりも長い28時間の旅の始まり。まあ、ほとんど寝てたからなんともなかったが。だけど、サンフランシスコ国際空港で先生がラウンジでもらってきてくれたおにぎりをもらったときは宝物に見えた(^^)いやいや、まじで。

で、さらに成田に着いた後に、時間はあんまりなかったが、JALの桜ラウンジに○田先生が持っていたチケットを使って入れてもらった。まず、シャワーを浴びたくてシャワールームを借りた。そしたらいやいや豪華なシャワールームで驚いた(・○・)!水もアメリカと違って軟水だから自分の髪にあってるし、シャンプーの泡立ちが違う!あっちなら、シャンプーする前にリンスをしないとまともに髪が洗えなかった。あれは本当にいやだった。髪はがさがさになるし。

で、シャワーを浴びてすっきりしたら、小腹が空いていたから、ただでひさびさの白いご飯と漬物と味噌汁を食べた。いやいや、日本て本当にいいなと思った。そんなことをしてたら、搭乗の時間になってアナウンスが入った。でも、まだ友達の2人は食べ続けている!おい、もう無理やって!といいながらまだ食べていると最終搭乗のアナウンスが!おいおい、やべぇーと思って、荷物をロッカーから出して、ダッシュした!

なんとか、間に合って無事セントレア行きの飛行機に乗って、無事セントレアに着いた。それで、バゲッジクレイムでスーツケースを受け取ったらダッシュで浜松行きのバスに乗った!

あいにく雨が降っていて、浜松に着いたのは10時頃!で、足がなかったので後輩の4年生に頼んで迎えに来てもらった。で、吉野家で牛丼を食べて、後輩におごって家に帰った。

ここで、なんと親父から電話がかかってきて母方のお婆ちゃんが亡くなったとの訃報が入った。一瞬言葉を失ったが、もう遅いから明日のお通夜に来るようにと言われて、風呂に入って、疲れて寝てしまった。。。



22日
サンフランシスコ国際空港にて
サンフランシスコ国際空港にて

23日
RIVER CENTERのフードショップにて(昼食)
RIVER CENTERの
フードショップにて(昼食)

RIVER CENTER
RIVER CENTER

24日
The Alamo (アラモ)
The Alamo (アラモ)

The Alamo (アラモ)
The Alamo (アラモ)

The Tower of Americas 展望台から
The Tower of Americas 展望台から

The Tower of Americas
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25日
Rail road
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Steam locomotive
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Picture at Hooters
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