ドミンゴのブログ 2009年6月

   2009年6月のドミンゴの日々のできごとをつづったブログ! 大切な思い出をブログに残していく.


2009年6月
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かけがえのない体験

2009/06/03 (水)

今日ついに、プリウスが1台売れた。

店頭にフリーで来られたお客様。全く知らない一組の夫婦。その夫婦が買ってくれた。

たった1台、だけどその1台から多くの大切なこと学んだ。

初めて自分でお店のパソコンを使って商談をした。

プリウスの説明、試乗、、、、支払い方法をきめるところまで一人で頑張った。

>> カタログを隅々まで読んでいたこと、それまでに何度か説明をしていたことでうまく説明できた。

支払いのところは販売スタッフや店長に手伝ってもらった。

商談が終わるまでの2時間弱、あっという間だった。

正直、この時点ではお客様の反応も自分的にはいまいちに感じていた。

だけど、折角つかんだチャンス!

自分を担当してくれているスタッフと相談し、どのように失礼のないようにアフターフォローしていくか考えた。

まず、来店、試乗のお礼のお電話を差し上げた。車の話しはしなかった。誠意をもってお礼の気持ちを伝えた。

次に、数日後チラシと手紙をポストに投函した。

日を改めてご自宅に訪問した。いらっしゃらなかった。簡単な資料だけをお渡しした。

再度、夜に訪問した。またいらっしゃらなかった。

数日後、失礼かと思いながら再度訪問した。いらっしゃらなかった。

用意しておいた「プリウスの納期についての情報」をお渡ししてくださるように頼んで帰った。

会えない、時間を調整しているのに、、、縁がなかったのか、、、残念な気持ちでいっぱいだった。

一週間後にもう一度訪問してみよう、、、半ばあきらめかけていた。

次の日、お店の電話が鳴った。僕が呼ばれた。

電話に出たら、奥様が来店してくださるようだった。

いったいどんな展開になるだろう?全く予想できなかった。

来店されて最初に口にされた内容は「なぜ来たか」だった。

それは、この前に来店した時に感じた「お店の対応」と「僕の姿勢・態度」だった。

「来店して僕が出てきて出迎えてくれたこと」、「誠意があり丁寧な説明」、

「新人を助ける店長・販売スタッフの姿」、「お礼の電話(車の販売トークなし)」、

「何度も訪問してくれたこと」、、、

自分の「お客様を大切にします」という思いがすべてお客様に伝わっていた、今までに感じたことのない大きな感動を感じた。

もちろん奥様も交渉にたけてらして、ぎりぎりまでお値引きさせていただく感じになったけど、それでも一台が売れた。

最後はほとんど販売スタッフに助けてもらったから自分で最後までやったとは到底言えない。

だけど、それでも、うれしかった。お客様の気持ちを肌で感じた体験だった。

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研修中・後半を振り返って

2009/06/21(月)

研修の前半はプリウスが売れたところで販売の基礎的な知識、最低限の知識を多く体得できた。

じゃあ、中・後半はどうかというと、、、初めのうちは、やはり1台売れたこともあって少し安心しちゃって、それまでの緊張感が少しやわらいでリラックスしていた。

だけど、プリウス熱がちょっとやわらぐと、今度はヴィッツ、ヴォクシー、ヴェルファイアなんかを見に来られる方が増えた(゜〇゜)!

プリウスはかなり詳しくなったし、説明もスムーズにできるようになってたけど、他が全然ダメだった。

たるんでる場合じゃないと思って、もう一度ヴィッツをはじめ、ネッツで扱っている車種のカタログに目を通した。

お客様目線で、お客さんだったらどういったグレードがいいか、どんな装備が気になるかなんかを考えながら、めんどくさくても何度か目を通してだいたいの内容がわかるようにした。

店頭の対応の基本は、お客様が来られたら走っていって出迎える。

その後は、お客さまに合わせた車の説明と実際にシートを倒したりするデモをした。

そして、ここからがまた勉強したコンサルティングナビというパソコンのソフトを使った商談。

このコンサルティングナビが初心者の自分には強い見方(^^)

説明用の画像がいろいろでてくるし、何かと知識不足を助けてくれる。

お客さんもこれを使うと、楽しく車を選んで、ナビなんかのオプションを選んでもらえるから、僕にもお客さんにとってもうれしいツール。

ただ、最初は練習しないと逆にしどろもどろになってしまうから、とにかく練習した。

そして、、、今日、なんと店頭に初めて来ていただいたお客さんに上に書いたような対応をしたら、、、なんとVOXYが1台売れた!!!

店頭来て、即買い!の初めてで最後になる貴重な体験だった。もちろん、見積書を出してからの値段交渉は販売スタッフに手伝ってもらったけど。それまでは完全一人でやった。なんか楽しく、慣れた感じでできた。不思議に、、、

で、さらに、先週の日曜日に店頭にフリーで来て頂いたお客さんも、再度来店してくれてVOXYが1台売れた。

そのお客さんは、初めて来て頂いたときは、全く欲しい車も決まっていなくて、全部の車種(ミニバン系)を説明して、特にVOXYの特別仕様車"煌U"をオススメしていた、、、ら、、、それが売れた。

まあ、自分の説明だけじゃないのは明らかだけど、かなりうれしかった(^^)

ついに、自分が最初から見積書を作るところまでやった商談3件が受注まで至った。

プリウス1台、VOXY2台

なんかやはり結果として数字が出るとかなりうれしいな(^^)

何が大切かと感じたかというと、やはりお客さんのことを考えた説明と商談だと思った。

誠意を持ってお客さんに合った車をお勧めすること。これが当たり前だけど、本当に大切なことだと感じた。

本当にいい経験ができた。

受注3件を達成することができたのは、店長はじめ、販売スタッフの方のサポートがあってこそ。

これからもあと一週間ちょっと、頑張っていこうと思う(^^)

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販売実習を終えて

2009/06/30(火)

以下の文章は販売店の店長・スタッフ一同に宛てた手紙からの引用。

下の引用こそ、僕が販売実習で感じたことそのままが書いてあります。

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8週間という期間で自分が何を学んだのか?と自分に問いかけてみると、それは”トヨタの強み”です。

あるお客さんが、こんなことをおっしゃいました。

「トヨタさんの車を買うのは、長く乗っても故障が少ないし、もし故障があっても責任を持って対応・修理してくれるから。」

このお客さんの言葉こそ、”トヨタの強み”を端的に表していると思います。

僕は、”トヨタ”というブランドは、メーカーとディーラーのそれぞれが他のブランドよりも様々な面で優れ、両者が強く結束しているために、ここまで有名で、信頼されるブランドになったのだと確信しました。

トヨタの車は、その作りの良さ、何年使っても故障の少ない品質の良さが自慢だと胸を張って言えます。

しかし、車は家電などと違い、消耗品が多いために定期的に整備・点検が必要で、売ったらそれで終わりというものではありません。どんなに最初の品質が良くても、定期的に整備・点検というアフターフォローをしなければ誰も品質がよいとは言ってくれません。

初期品質の良いトヨタ車を、ディーラーの方が責任を持って丁寧に管理してくれるからこそ、長い間使っても故障の少ないトヨタ車が実現されるのだと研修を通して非常に強く感じました。

もう一つ研修を通して強く感じたのは”トヨタ”への信頼の核には、ディーラーの営業スタッフ、サービススタッフ、事務スタッフへの信頼があるということです。

車はあくまで”もの”で、買うのは”人”です。しかも、車は”人”の人生の中でも大きな買い物の一つです。だとすれば、買い手としては”品質の良い信頼できる車”を”信頼できる人”から買いたいと思うはずです。

***店はそういった意味で”信頼できる人”から成った”信頼できる店”であり、***店への信頼の延長線上に”トヨタ”への信頼があるのだと感じました。 

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この販売実習で学んだことを忘れずに、これからも頑張っていこうと思います。

次は、工場実習。一体何が待っているのか、、、不安であり、また楽しみだな(^^)

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