ドミンゴのブログ 2010年3月

2010年3月のドミンゴの日々のできごとをつづったブログ!大切な思い出をブログに残していく.

2010年3月
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31日: S−P応援(工場応援)のまとめ

2010/03/31(水)

1月からの3ヶ月に及ぶS−P応援(工場応援)が終わる。
8,9月の工場実習では最後の最後で一人工(いちにんく/一人前)の仕事がヘルプなしでできるようになった。

だけど、今回は「実習」ではなく「応援」、すぐに一人工の仕事ができるようになることが求められる。というのも、新車購入の優遇税制や、購入補助金なども後押しして生産台数が増えるから。

1,2月,3月を通して生産台数もどんどん増えて、3月は残業や休日出勤もあり、本当に大変だった。たまの土曜の英語ボランティアサークルの「GLOBE」に行ったり、土日に名古屋とかに出掛けたりして息抜きした。そんな工場応援も4月2日で終わり。忘れないうちに感想を載せてみた。

再認識したことは、現場には「事実」があること。

他人のプレゼンテーションで、何かの改善をやったとして、「現状では○○○の問題があります、作業性がよくありません。」と聞いてもピンと来ない。だけど、工場に行ってみると、百聞は一見にしかず、明らかにやりにくい作業だとわかる。

今回は自分で作業する立場だったから、1日数百回同じ作業をするからには、本当にささいなことでもやりにくいな作業がわかる。
それについての自分の対策を考えたりして、創意くふう提案として提出する。

今回は4件の提案をした。少ないように感じるけど、簡単な改善は他にもたくさんしたし、現場の監督官に相談したりした。
4件は自分以外の工程でも役に立つし、効果があると思うことをまとめた。

自分なりに、今年の目標である「期待された以上のアウトプットをする」を達成できたと思う。

「紙」、「文章」として残したことに意義があると思う。思っていてもダメ。行動に移したものだけが後に残る。そう思って作成した。

現場の人たちについて感じたことは、現場は口先だけの人はいないか、少ないということ。
なぜかって、口先だけで仕事としての作業が一人前にできない人は現場では認められないから。
だから、
そんな現場の人たちの言葉は重みがある。それを強く感じた。

また、1〜3月を通して、車の品質について世論の風当たりがきつかったけど、現場では今までと同じく高品質のものを愚直に造っていた。

現場の人は今回の問題についてそれぞれ思うことがたくさんあったと思うけど、グチを言っても何も解決されないし、できることは「やるべき作業をして、自分の目の前の車の品質を保証すること」だと思っていたと思う。

だから、お客様のためにも、現場の人のためにも開発・設計・生技・製造がしっかりと完結した仕事をすることの大切さを強く、強く再認識した。

これからは現場から少し離れたオフィスで仕事をすることになるけど、何か悩んだら、いや悩まなくても工場に足を運んで現場の「事実」を大切にして仕事をしていこうと思う(^^)

本当に現場の人たちには厳しくも優しく接していただいてありがとうございました。この場を借りて感謝致します(_ _)

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