初期型のヴィッツはフロントの剛性が弱い。
ハンドルを切っても車はすぐに曲がらない。
これは慣性力がより強く働く高速域になる程強く感じられる。
曲がる感じは、車全体がミシミシといいながらよじれて曲がっていく感じ。
これはヴィッツに乗り始めてから感じていた。
車の剛性をあげたいなとは思っていたが、後部座席を取っ払って...なんてことは日常ユースを考えたらできないし、そこまで予算かけたくない。
いろいろ考えた結果、一番剛性の弱いところを強化しようと決めた。
ヴィッツで一番弱いのは、先にも述べたがフロント周り。
だから、ストラットタワーバーを購入して取り付けてみた。
下の写真は、取り付け後のエンジンルーム。取り付け事態はそんなに難しくない。
すでに付いている強化プレートをはずして、そこにつけるだけ。
ちょっとタワーバーを固定するボルトがエンジンルームの奥にあって締めるのが難しいところがあったが、なんとかできた。
タワーバーは、形状、色とさまざまあって迷ってしまう。
僕は好きな色のシルバーで、
形もシンプルなTanabe の SUSTEC UPPER BRACE 304 を選んだ。
SUS304ステンレスは、光沢があるシルバーで、エンジンルーム内でその存在感が光る。
取り付け後の感想としては、曲がるときの車のねじれ感がなくなった。
ハンドリングにしっかりと車がついてくる感じ。
高速で曲がろうとしても取り付け前に比べてかなり挙動がしっかりしてきた。
違いが体感できて、結構満足してる(^ ^) |