「この子はぴかぴか輝いてるね!」

23()、歯科検診で学校歯科医の近藤先生は笑いながら言われました。「6年生ぐらいになると、歯が汚れてるな。」「歯も汚れてるけど、もう少し大きな声を出してくれよ。」

毎日言われなくてもみがいているはずの歯みがきですが、思ったよりもうまくみがけていないのが、6年生の現状のようです。小さいころのように家の人にみがいてもらうわけでも、みがき残しをチェックしてもらったり、仕上げをしてもらったりするわけでもないので、当然自分の歯は自分で守らなければなりません。今回の歯科検診で驚いたのは、去年まではきれいで「0・0・0」と判定されていた子で、今年は「1・0・0」とか「1・1・0」というように判定された子が多いことです。中には、「2」と言われた子もいました。ショックです。歯科医師会では、8020運動というのを進めています。80歳になっても、入れ歯ではない自分の歯が上下合わせて20本も残っている状態にしようというものです。さて、6年生21人は68年後に何本残っているでしょうか。ちなみに、上の写真の4人、有紀さん、宏昭君、祐樹君、早希さんはきれいにみがけていて、近藤先生から「この子はぴかぴか輝いてるね!」とほめられた子です。

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