不登校 発達障害 HSP ADHD アスペルガー　子育て相談　カウンセリング　みよし市　豊田市　日進市　東郷町

カウンセラー紹介

　多くの方の支援により、長年思い続けてきた心理相談室を開設することにしました。
　10数年間の小・中学校でカウンセラーとして相談活動をする中で、一人一人の子どもさんや保護者の方々、先生方から多くのことを学ばせていただきました。
相談内容に記載させていただきました項目は、これまでに相談させていただいて一応効果をあげた内容です。

　最近の不登校、不適応の傾向として、ＨＳＰ（ＨＳＣ）や感情一体型のエンパスの子が多くなっています。
　
　残念なことですが、スクールカウンセラーや心理カウンセラーで、この分野を専門とする方が少ないと感じています。
　面談では、心が感じ取る認知の仕方・特性を知っていただき（心理教育）、つぎに認知行動療法的な訓練を行っていきます。
　
　また、ＥＭＤＲ学会では、アメリカから招聘された先生方が、認知のゆがみの主な原因をワーキングメモリーのモデルを使って説明されます。私が受講した先生方の心理療法は、最初に心の状況の説明（心理教育）を行った後で、軽減させるための面談とトレーニングをされていました。私の相談室でも、この考え方を取り入れて効果をあげています。

　私がスクールカウンセラーとして勤務し始めた頃は、ＡＤＨＤ、アスペルガー症　ＬＤ、愛着障害が主な相談内容でした。その後、

・学校生活の中での部分的な記憶がない解離症状を示す子
・行動チェックリストではアスペルガー症に分類されるのに、人目を　気にしすぎて学校生活に支障をきたす子
・他の人のが感じている感情をとりこんで、自分のことの様に感じて　しまう子
・特定な子（教師）が気になりすぎて、教室や学校に入れない子

　このような様々な症状を訴える子に数多く出会い、本人や保護者の方、教師の方々と一緒に解決方法を模索してきました。

　そんな中、ＮＨＫ特集「奇跡の心理療法」で杉山登志朗先生が、ＥＭＤＲで治療効果を上げていることを知りました。早速受講し資格をとりました。ＥＭＤＲの実施する条件が、解離状態がないことでした。
　
　その後、解離症状を無くすための心理療法と、トラウマとワーキングメモリの関係を学びました。
　
　最近は、ＨＳＰとエンパス体質の子どもさんと出会い、新しい心理療法を実践しています。
　　　　　
　心理療法の研鑽歴は長年、西村洲衛男先生に事例研究を通して、ユング心理学を背景としたカウンセリングの指導を受けました。
　
　また、精神分析を青木滋昌先生、子どもの精神医学を杉山登志朗先生などからたくさんのことを学ばせていただきました。

＜主な職歴＞
豊田市市公立学校勤務（〜２０１０年３月）
愛知教育大学心理相談室カウンセラー　（２００４年４月〜２０１０年３月）
愛知県小・中学校スクールカウンセラー（２０１０年４月〜２０２０年３月）
半田市立幼稚園スクールカウンセラー　（２０１０年４月〜２０１８年３月）

＜所属学会＞　　　　　　　　　＜所属団体等＞
日本心理臨床学会　　　　　　　　　　愛知県臨床心理士会
日本箱庭療法学会　　　　　　　　　　愛知県学校教育相談研究会
日本ＥＭＤＲ学会　　　　　 WeekEnd-�U(上級）取得
日本ワーキングメモリ学会

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ＥＭＤＲで使う機器について

　ＥＭＤＲでは両極性刺激を、いろいろな方法で与えます。眼球刺激はでは、指先による方法が一般的ですが、ＬＥＤライトを用いる方法もあります。
　体への交互刺激にはパルサーという振動刺激を与える機械もあります。
　「せんだんの樹」では、パルサーを２台所有しています。
ＥＭＤＲの刺激は、パルサーより、杉山先生考案のＴＳ法の手による刺激の方が簡便で、家でもできるので、今はＴＳ法で行います。

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