マッドハウス製ロールケージ & サイド・フレーム・サポートの取り付け

安全性確保のためにマッドハウス製のロールケージを導入しました。
また、ボデー剛性アップのためにサイド・フレーム・サポートを同時に取り付けました。

助手席側上部は、幌骨を固定するボルトと共締めされます。
付属のボルト(長いやつ)を使用。
画像は、すでに問題点について追加工したあとのものですが、
入手したサイド・フレーム・サポートは初回ロットの物だったので
助手席側上部に取り付けのアルミバーの一部加工モレが
あったようで、幌骨のブラケットに干渉してしてしまったと言う
問題が他の方でも発生していた様です。
第2ロット以降は、ちゃんと加工されていると思いますが・・・。

助手席側の足元部分の取り付け部。
画像左は、助手席を取り外し、内装を外してカーペット下の
敷物をはぐった状態。
コルゲートチューブは、普通のビートでは通ってないよ。
ヘッドライト用とエアホーン用の電源線を引き直した
うちのビートのオリジナルの電源ラインだから。
画像中央は、遮音用のアスファルトを一部はつった状態。
手前に開いているでかい穴は樹脂製のグロメットが
接着剤を使ってはめ込んであったものを、
ニッパを駆使して除去しました。
ロールケージ用に穴を3つ、
サイド・フレーム・サポート用に穴を2つ、
電動ドリルでグリグリと穴あけを実施。
開けた穴の断面には、防錆用にタッチアップペイントを
ペタペタしました。
画像右側はロールケージとサイド・フレーム・サポートを
仮締めした状態。

同様にこちらの画像は、運転席側です。
こちらは、メインハーネスが車体すみに沿って
這わせてあるので中央側にずらせる必要があります。


サイド・フレーム・サポートの中央部は、純正のシートベルト・アンカーの
ボルトと共締めで固定となっています。

こちらの画像は、ロールケージ後部の足元の取り付け部分です。
穴は、片側3ヶ所開けます。(運転席側)

これは、6点のうちリア部分の取り付け位置を表わしています。
純正シートベルトの巻き取り部分の
取り付けボルトで共締めしています。
うちの場合は、6点シートベルト(サベルト)用に採用した、
HALFWAY製のシートタワーバーと一緒に
共締めしています。

わかりにくいですが、画像中央右のセンタートンネルに、
6点シートベルト用のアンカーアイボルトを移設しました。

ロールケージ & サイド・フレーム・サポートの取り付けの間
ビートは4つの馬に乗っておとなしくしていました。

馬から降ろしてつかの間の休憩。

サイド・フレーム・サポートの逃げで内装を加工しました。
カッターナイフ(大型)での加工だったので
大き目の穴になってしまいました。
最終的な仕上げは、ドアエッジモールを穴に沿って
回しましたが、まだ大きなスキマがあったので
ロールバーパッドの切れ端を詰めて対処しています。


敷物を元に戻します。
バーの邪魔になる部分は、最低限の切れ込み程度に
して見た目が悪くならないように心がけました。

左の画像は、シートの取り付け前の状態。
右の画像は、シート取り付け後の状態。

こちらは、助手席側
一番後ろまでスライドさせた状態です。
助手席に乗り込むのも難儀しそうです。
まあ、うちのばあい基本的には、息子をチャイルドシートで縛り付ける
ことがあるくらいで、試乗の時 意外は大人が座ることは
ほとんどないので、割り切っています。
ちなみに、助手席側は、サイド・フレーム・サポートとの当たりかたが
激しく、通常の力では、ほとんどスライドしませんね。

前から見ると、窓枠が3まわり太くなって見えます。
後ろから見ても斜行バーで違いが分かるかな?

実際の見え方とは随分違うけど
右側のAピラーの視界が結構遮られます。

オープン状態での後ろからの見た目。
ワンボックスやRV車からだと、
きっとこんな感じで見られているんでしょうねぇ。

ドアを開けるとこのように見えまする。
取り付け後の外観3態。
真横からの画像が形状の特徴を良く現しています。

<すぺしゃる さんくす のぶさん & いっきゅうさん>
暑い6月の休日にお手伝いをしていただきありがとうございました。
おふたりの協力無しには、スムーズな取り付けは出来なかったでしょう。
本当に感謝いたします。
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