日本の塔の構造の特徴〜軒の支え方の変遷
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時代が下がって、鎌倉時代になると軒の支え方に変化が起きてきます。今まで軒を直接支えてきた、地垂木、飛檐垂木を屋根から離してしまい、そこにできた空間に桔木(はねぎ)という太い部材を通し重さを支え、屋根自体は野垂木という部材で支えます。桔木も野垂木も外からは見えない部材になります。 |
広島 明王院五重塔 |
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明王院五重塔の 桔木による軒支持 |
明王院五重塔の軒組 |
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<Home> <戻る> <次へ> Last Updated : 12-Jan-2003 by Naoki