BMWR100RSのセルモーター交換 | |
まずガソリンタンクをはずします。
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サイドカバーをはずします。
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バッテリーのマイナスケーブルをはずしておきます。 | |
エアクリーナーケースが邪魔になりますので、4個のクリップをはずしてエレメントをはずします。 | |
ブローバイガスの還元パイプをはずす準備をします。
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ブローバイガスの還元パイプをエアファンネルごとはずします。
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ケース内にある6oノヘキサゴンボルト2本と13oの六角ボルト1本をはずしてエアクリーナーケースをはずします。 | |
5oのヘキサゴンレンチで2本のボルトをはずし、プラスチックハンマーでたたきながらエンジン上部のカバーをはずします。 | |
セルモーターとご対面です。はずしたいのはボルト2本ですが・・・。 | |
ケースが外れると右側のセルモーターマウントボルトをはずせるようになります。 |
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13oのボックスとエクステンションを使いボルトを抜きます。 | |
ところが左側のボルトは四方を囲まれていて緩めることができません。(写真手前側は壁になっています。) 13mmの首振りソケットで少しずつ緩めてください。できれば12角のほうが細かく回せるため楽だと思います。 |
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しかしR100RSではこの穴は何にも使われてません。 そこで今回は穴のふちまで金鋸ややすりで削っちゃいます。(あればグラインダーやベルトサンダーでも)写真よりもう少し削ったほうが自由度は高くなります。 (写真ではケースがついてますがもちろんケースがない状態で行います。) 構造計算上ではここにはなんの荷重もかかりませんが念のためリブは残します。 |
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これでエクステンションつきのソケットレンチがすんなり入りますのでボルトをはずしましょう。ここまでやれば次回からは簡単にはずせます。 ただし、商品価値は間違い無く下がります。 オリジナルを重視する人はやらないこと。 しょっちゅうセルを外す人でバイクを手放す気がない人だけ行なってください。 (この作業をオリジナリティを無視した最低の行為だと非難するブログもありますので) |
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セルモーター後方の電線3本(太い線2本と細い線1本)をはずします。これでセルモーターはフリーになりますので少し後ろに引きながら上方へ持ち上げながらはずします。 | |
取り付けるモーターを準備します。古いのはD6RA−7、つけるのはD6RA−15で、接着剤が 強化されているようです。 |
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ピニオンギアに耐熱性のグリスを塗ります。 | |
プラグをはずしてギアを5速にいれ、後輪を手で回しながらリングギアにもグリスを塗ります。 | |
はずしたときと逆の手順でセルモーターを取り付けます。 コードを取り付けたらカバー、エアクリーナーケースを元のように組みつけていきます。 バッテリーコードをつないでテストして終了です。 さて次ははずしたセルモーターを分解しましょう。 |