カブト虫は甲虫の仲間では一番大きく 夏6月から8月にかけて、
高い山や、植林された山や、山奥より 人家に近い林で見かけることが多い。
クヌギやクリ、コナラ等樹木があり 其の樹液を、好む為である。
また、里には好物の、桃や メロン 西瓜等甘い餌や
幼虫の餌になる、肥料にするために腐らせた藁や、腐葉土が
あからである。
6月頃 気温が25度くらいになると 幼虫は成虫になるため
蛹室を作り蛹になる準備をはじめる。其の間2週間ほどかかる。

成虫になったカブト虫は、夜行性で 昼間は落ち葉や 腐葉土の
中でジーッとしているが 夜る 餌を食べに出て活動する。
成虫は 餌を求めて1キロも飛ぶことが出来、力も強い

夏の間(8月)に雌は 堆肥や、腐葉土の中に30〜50個の卵を産む
雄は、雌より短命で 9月の中旬頃には死んでしまう。雌は 其の後
10月のはじめ頃まで生きて卵を生む。
卵は 2週間ほどで幼虫になり、 腐葉土や、コナラ、クヌギの
朽木など食して成長して夏を迎える。そして成虫になる準備の蛹室を作る。