(1)立体パズルとは

ここで言う立体パズルを写真で示します。左側は平和工業株式会社から発売されている「キューブ パズル7」、右側は株式会社エド・インターから発売されている「賢人パズル」です。ここではブロックに彩色してある「賢人パズル」を基に説明します

 

 

ブロックを組み合わせて立方体に

「賢人パズル」は、1辺の大きさが3cmの立方体(これをピースと呼びます)が3ピース又は4ピース結合された、異なった形状のブロック7個から成り立っています。この7個を組み合わせて、1辺が9cmの立方体に組み上るパズルです。
 たった7個のブロックを組み合わせて立方体を作るのですが、筆者はパソコンでプログラムを組んで求めた結果、なんと8,088通りの解答が求まりました。因みに、同一手法をキューブパズル7に用いた結果は11,520通りでした。

下図は7個のブロックを順次組み合わせて得られた解答の一例です